こんばんは。
NHKのニュースによれば、「水俣病の認定について、最高裁判所は、行政の審査では認められなかった熊本県の女性を水俣病と認定する判決を言い渡し」たそうです。
これまでは水俣病の認定について行政はかなり厳しい態度を採ってきました。科学的?な根拠が乏しいというのが理由かもしれません。
このことを考えると、万が一、将来、福祉原発事故に起因する可能性のある疾病等が発生した場合、その認定が厳しくなるのではないかと懸念されます。
その理由としては、低線量被ばくと疾病の発生との因果関係が明確でないこと、事故発生直後の被ばく実態の調査が行政によって十分に行われたとは言いがたいこと、国土や海洋の汚染状況が行政によって精査されていないことなどが挙げられます。
こんな不安が杞憂に終わることを願っています。
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最終更新日
2013.04.16 22:02:41
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