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イドラ~私的遍歴~

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2008.04.06
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カテゴリ:短歌
ベッドサイド
ベッドサイド posted by (C)戸国梨太郎
林あまりの短歌
もう少しつづけます・・・
刺激が強い方はスルーしましょう。
僕も彼女の短歌には下半身が悩まされたのです・・・

●まずは性器に手を伸ばされて
 悲しみがひときわ濃くなる秋の夕暮れ

●いさかいの解決としてのセックスに
 からだがついてゆかない不幸

●重ねても重ねても重なり切らない言葉と同じ
 重ねてみてもべつべつのからだ

●ほっとしていたい ただ匂いをかいで
 性器のことなど忘れ去って

●肉のことなのに肉が受けいれない
 言葉に癒され慣れたからだは

●首すじをかるくかまれて
 あ、とおもう間もなくあふれはじめる涙

●ともかくもわたしとからだを合わせても
 嫌がらずにいるこの男は謎

●シャンプーの泡でふんわり髪を包む
 そんな仕草で撫でられている

●あなたの上にからだを落とす
 ほとんどの重荷は下ろしてしまった気がする

●ちょっとしたはずみに痛がったとたん
 小さくしぼむ優しいペニス

●合わさってくれる部分は少なくて
 探しつづける行為とおもう





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最終更新日  2008.04.06 21:32:44
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