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カテゴリ:小桜姫物語
解説 とにかく、「光る砂漠」ファン、戸国ファンの皆様には 上の「解説」を読んでもらわなくては話ができません。 私、戸国も一緒に読みながら、心に残った部分だけを 書き留めていこうと思います。 つまるところ、本書は小櫻姫が通信者、T女が受信者、そして私が筆録者、 総計三人がかりで出来上った、一種特異の作品、所謂、霊界通信なのであります。 ちなみに、受信者T女というのは、浅野和三郎の妻多慶子夫人のことです。 (写真を参照) 浅野和三郎についてはウィキペディアを参考にしてください。 僕の言葉で簡単に紹介しますね。 1874年~1937年。 小泉八雲の英文学の教えを受け(東京帝大で)、 英文科に在籍しながら、英文学の翻訳を出版したり、 短編小説を発表するなど、超秀才なのでした。 和三郎の妻多慶子は三男の病気が治った翌年から、霊的な能力を見せ始め、 1929年(昭和4年)、次男の新樹の死をきっかけに 霊言(トランス・トーク)を行うようになり、 『新樹の通信』、『小桜姫物語』(ともに霊界見聞録等の内容)を収録し出版しました。 1936年(昭和11年)末、 『小桜姫物語』の原稿をまとめ上げ出版の準備を終えた後、 1937年(昭和12年)2月1日急性肺炎を発症。 2月3日に急死した。 小桜姫は室町時代(足利時代ともいう)の女性です。 室町時代とは、 広義では「室町幕府が存在した時代」に当たり、 足利尊氏が1336年に建武式目を制定し、 1338年に征夷大将軍に補任されてから、 15代将軍義昭が1573年に織田信長によって京都から追放されるまでの237年間を指す。 しかし、建武新政を含む最初の約60年間を南北朝時代、 応仁の乱(1467年)または明応の政変(1493年)以後の時代を戦国時代と区分して、 南北朝合一(1392年)から応仁の乱勃発または明応の政変までの 約75~100年間を狭義の室町時代と区分する場合も多い。 小桜姫は、最初の通信で「四百余年の昔」と伝えているから、 通信はじめの1929年ー400年=1529年頃ということになる。 ま、安土桃山時代になる50年~80年前くらいに生きた女性だと思う。 夫は、相州荒井の城主三浦道寸の息、荒次郎義光とある。 時代は足利時代の末期と通信されている。 つづく。 (コックン+戸国) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.19 20:37:37
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