2024/08/18(日)10:05
防災用の備蓄品について考える日
「南海トラフ大地震が近づいています」とのアナウンスを受けスーパーの商品棚からペットボトル
の水とパックご飯が消えたり、関東への台風接近のニュースを聞いても他人事だった大阪で停電騒
ぎがあったりと何かと防災についての注意喚起が行われたお盆休みでした。そう言えば息子の勤め
る会社で備蓄品の更新時期が来たらしく古い備蓄品をいくつかもらってきていたことを思い出しい
い機会なので試食してみました。
古いとは言っても賞味期限まで1年以上ある物でお値段もそれなりなんだろうなあと思いながら説
明書きを読み進めます。「ふむふむ美味しく頂くにはラップで包んでレンジでチンして」とおよそ
被災状況とは程遠い文明の利器を使っての調理方法で「いざ試食!」まあ確かにパンでした。長期
保存出来てもしもの時に食べるには申し分ありませんが「何だろう?備蓄品ってしまい込んでいて
賞味期限が来たら処分してでいいのかな」と微妙な感じがしました。そう考えると備蓄品ではなく
常備品として水、カップ麺、ガスボンベなんかを多めに買ってスーパーの陳列棚の様に新しい商品
を後ろ側に補充するのが良いんじゃないかなんて考えています。イメージと現実とはなかなか合致
しませんが多分南海トラフ地震は発生するでしょうからせめて1~2日ぐらいは自力でしのげる環
境は必要かなと思います。