Modern Time

　今回飲んだものを順に・・・

・70年代 グレングラントのプレーンカスク(Malt)

いつもシェリーシェリーのイメージがあるので、あんまり
好んで飲まない銘柄ですが、プレーンカスクであるため、
シェリーに隠れがちな良さが出ております。柔らかい口
当たりで、ホッとする１杯でした。最初のチョイスと
しては良いかも

・シグナトリーのグレンロセスのダンビーボトル(Malt)

　オフィシャルのロセスって実はあまり美味しいと感じて
いない人なので、敬遠している銘柄って言ったら、じゃぁ
尚更飲んでみ　って勧めるので飲む・・・オフィシャルに
あるようなオイリーな所がくどくなくて、一つの個性と
して発揮されています。甘いだけのバランスのイメージが
払拭されました。へぇ～×１０

・イタリアのＢａｒが独自で詰めたポートエレン（Mait）

　コレはモルトでは今日１番！美味いの一言。ポート
エレンの美味しいのにあんまり巡り合わないのですが、
コレはかなり良いですよ～　ポートエレンの良いのって、
時間が経つと個性がコロコロ変わって面白いお酒なのです。
ただ、そんなポートエレンには１回しか巡り会えなかったの
ですが、ここで巡り会う事が出来ました。残念な事は
入手不可能な事（－－；
最初は意外と穏やかな顔が、時間が経つと激しい主張に
変わり、穏やかになっていく・・・実に良いですね。

・丁度良い煮込み具合のカレーライス(food)

　そう言えば、胃に何も入れてこなかったといって、勧め
られたものがコレ、チョット辛目で美味しい♪大盛りにして
もらって、挙げ句の果てにお代わりをしたなんて内緒
（注:ここはBAR（笑））

・バルバンクール 50年代(RUM)

　こりゃスゴイですね～　サービスで今のバルバンクールと
比較させて貰って、まず色がダークラムとゴールドラム位
違う濃い方が50年代の方です。味も深みが違いますね。
ラムの濃いぃのってこんな感じです。とってもシガーに
合いそう（吸ったこと無いけどなんとなくね）
香りが４席くらい離れた人の所まで届いたようです。
ラム独特の甘さと、舌に感じる香辛料の様な味が一層
複雑な味を作り出していて、どっしり重い。前に飲んだ
ラパランより重いですね。良い体験をさせて貰いました。

・カルバドス(60年代)

　古いカルバドスは洋梨の割合が高いらしいですが、飲んだ
やつは40%位の割合だそうです。洋梨の柔らかい感じと、
独特の香りが感じられます。この手のタイプのお酒はなかなか
飲む機会がないかもしれないです。食後の一杯ですね。

・ヘネシーＸＯ(従価時代)

　これは美味い・・・・テセロン29等で感じられる昔の
ブランデー独特の風味とアルコール刺激と甘さとスパイスの
感覚が絶妙です。今のブランデーにはまず作り出せない
おいしさだと思います。ヘネシーも昔はすごいお酒作って
たんだなぁと妙に感心してしまいました。


　　ということで、朝まで飲んでました（笑）

　家に帰って・・・起きたら19時でした（＾▽＾；
チョットご飯食べたら次の日の7時でした（汗）

ﾃﾍｯ