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テーマ:鉄道(22135)
カテゴリ:「鉄」分
さてさて、夜行列車の楽しみはなんといっても食事です。
E&Oのバンコク発シンガポール行きは3泊4日。夕食3回、昼食2回、朝食3回の食事が旅行代金に含まれています。コーヒー、紅茶以外の飲み物は別会計ですので、アルコール類は別途払うこととなります。これは、最後のディナーの際にまとめての支払いとなります。 南国熱帯を走るとはいえ、一応は「オリエント急行」。それなりのドレスコードがあったりします。通常はカジュアルでかまいませんが、ディナーは男性はスーツとネクタイ、女性はそれなりのセミフォーマルとなっています。本家だとフォーマルだそうですから、日本人には敷居が高いですかね… なので、欧米の方々はそれなりの衣装を持ち込んでいるようで、バゲッジチェックインの時に、スーツケース以外に多数の衣装ケースがハンガーにかけられていました。 とはいえ、ディナー以外のドレスコードはどんどん緩くなっていく一方で、3日目ともなれば車内を短パンTシャツで歩き回る人もいたりしました。 さて、ディナーとランチは食堂車で供されますが、全室食堂車が2両、ブティックやライブラリー等との合造での半室食堂車が2両ありますが、全員が一回で着席できる訳ではないので、2回に分けて設定されています。 バンコクでのチェックイン時に選択した順番が最後まで継続されますので、1回目を選択すれば最後まで食事は1回目となります。 メニューはあらかじめ決まっていますが、2日目と3日目のディナーはメインの選択が可能となっていました。その他、メニューを見て苦手な食材があれば相談に応じてくれるそうです。 ディナーはもとより、ランチもフルコースとなりますが、こんなややこしい料理を英語メニューでみたってわかるはずも無く…チケットに同封されて日本語メニューが事前に送られてきていますので、安心です。 せっかくなので、まずはシャンパンを頂きましたが、グラスでも結構なお値段…。ビールでばかりというのも味気ないですし、もちろん日本酒なんて積んでないので、その後はワインということになりますが、普段飲まないのでなんだかさっぱり…。かといって、グラスワインは選択肢が限られます。 聞いてみれば、ボトルは一回で飲みきれなければ行程中キープ可能とのことなので、好みを言って見繕ってもらいました。 初日ディナーの前菜は「フォアグラのタルト パイナップルのチャツネとバルサミコのソース」と、日本語メニューには書かれていましたが、実際のメニューは微妙に違う…。「日本酒のゼリーとグリーンアップルのソース」が追加されていました。 …、日本酒のゼリー? ひょっとして聞いてみたら日本酒も用意できたのかも…(^_^;) スープは「トム・ヤムのカプチーノ セロリとフェンネルの香り」。トム・ヤムスープが泡立てられてカプチーノ仕立てになっていました。 長くなってきたので、続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.28 14:18:28
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