こんなかんじ

FORMULA 1 ING MAGYAR NAGYDIJ 2009

決勝後のドライバーのコメント
ルイス・ハミルトン：決勝１位
「これほど長い間、これほど苦しんだ後で頂点に戻ってくることができるなんて信じられない気分だよ。今回は僕のベストレースの1つだね。決して諦めなかったし、もっと大切なことはチームのみんなも決して諦めなかったことなんだ。みんなのことを心から誇りに思うよ。今日は優勝できるなんて思っていなかった。クルマはドライブするのが完璧で、レースを通してファンタスティックだった。今週末は出来る限り多くのポイントを獲得する必要があったんだ。僕たちはプッシュし続けないといけない。それがチームが知る唯一の方法だからね。これからも優勝者の常連になりたいよ。最後に、今日もフェリペが早く元気になることを願うよ。こうして祝っている一方で、病院で寝ている人がいることを思い出すことが大切なんだ。みんなを代表して話すけれど、フェリペは僕たちみんなの心の中にいる。彼が早く復帰することを願っているよ」

キミ・ライコネン：決勝２位
「昨日フェリペに起きたことによって難しい週末になったから、チームにとって今日の結果はとても大切なものになったよ。いつもレースに勝ちたいと思っているから完全に満足しているわけじゃないけれど、それでも2位は嬉しいよ。この種類のトラックは他のサーキットよりもトップチームに確実に接近できるけれど、正直に言うと実際は予想以上に接近していたんだ。表彰台を目指して戦うには、スタートでポジションを上げるのが不可欠なことはわかっていたんだ。最初のピットストップの後で右側のエキゾーストにトラブルを抱え始めたから、２回目のストップでちょっとタイムを失ってしまったけれど、ウェーバーに対してまずまずのアドバンテージを得ることが出来たから、この状況をどうにかすることができたよ。今日はクルマは悪くなかったけれど、優勝できるほど速くはなかったね」

マーク・ウェバー：決勝３位
「金曜の走りを見る限りでは僕らはもっと速く走れると期待していたんだけど、マクラーレンとフェラーリが僕らの周りにいるだろうとも推測していた。僕らにとっては難しいコースだと知っていたし、過去2戦で得ていたアドバンテージがないことも分かっていたんだ。だから今日の結果には満足している。この順位にいるわけだから全体的にはポジティブなことがまだまだある。追いかける状況にある僕らは、どのサーキットでも速いマシンを手にしているんだ。レッドブルとルノーは誇りに思うべきだし、僕らは今でも強い勢力だよ。今日はポジティブな1日だった」

ニコ・ロズベルグ：決勝４位
「今日のレースは、特にスタート時にKERS搭載車と争うのが大変だったから、この結果にはとても満足しているよ。4位という結果には満足しなければならないし、部分的にはフェリペが今日のレースに参加できなかったからだとはいえ、僕はこれでチャンピオンシップの5位に上がった。ともかく、僕はこのチームで仕事をすることを楽しんでいるし、みんながとてもがんばっている。だからこの方向に向かって進み続けている限り、僕たちは改善し続けると思うよ」

ヘイッキ・コヴァライネン：決勝５位
「チーム全体にとって、特にルイスにとって最高のレースだったね。次は自分の番になることを期待しているよ！今回の優勝は、チームがここ数ヶ月でいかにクルマを改善させたかを証明している。これはチーム一人一人の努力の結果なんだ。また、今回の優勝は彼ら全員にとって特別に甘いものなはずだよ。それに、フェリペが早く元気になるように僕たちも祈っている。彼が元気になることを願っているし、すぐにF1に戻ってくることを期待しているよ」

ティモ・グロック：決勝６位
「今日は完全にレースを楽しむことができたし、13位からのスタートでトップ6でフィニッシュできたから非常にいい結果だよ。今週末のチームの素晴らしい作業に感謝しないといけないね。特に僕のクルマのクルーは最高の仕事をしてくれたよ。僕たちの今日の戦略は本当に力強いものだったし、クルマは完璧な感触だったから、僕にとってはいいレースだった。この結果は予想以上だったから嬉しいし、再びポイント圏内に戻ることが出来てよかったよ」

ジェンソン・バトン：決勝７位
「今日はいい結果が出せたので前向きに受け止めているけれど、残念ながら僕たちのチャンピオンシップへのチャレンジは危うくなってきたね。僕は予選の後、重たい燃料を積んでいた。みんなよりも遅く1回目のピットストップをする予定だったんだ。最初の数周で、僕のリアタイヤには酷いグレイニングが出てしまい、これで前のクルマについて行くという僕のチャンスはなくなってしまった。ただ、クルマの感触が数レース前とは違っていたんだ。でも、これからがんばって、ヴァレンシアの前に問題を突き止めるよ。このレースには高い望みを持っていたから残念だけど、2ポイントとれたのは幸運だったよ」

ヤルノ・トゥルーリ：決勝８位
「決して諦めないって昨日言ったけれど、いくつもポジションを上げて再びポイント圏内でフィニッシュできたから今日の結果はそれを証明していたよ。クルマはレース序盤は力強さを感じ、いいペースがあると思ったけれど、トラフィックにはまってしまったから状況がちょっと難しくなってしまった。もう一度ポイント圏内に戻ってくることができて嬉しいし、チームにとってもポジティブな結果だったよ。今はヴァレンシアでのヨーロッパGPが楽しみだね。今よりも更に強くなれると期待しているよ」

中嶋一貴：決勝９位
「1周目を終えて、ジェンソンを抜いたとき、僕はその順位を守ることができなかった。彼がもう一度僕を抜き返したときに、僕のレースは決まってしまったよ。これは僕にとってすごく大事な瞬間で、クルマのペースは良かったのにその後はずっとトラフィックの中を走っていて順位を上げることができなかった。僕たちはただプッシュし続けるしかないし、次のレースでは結果を出すつもりだよ」

ルーベンス・バリチェロ：決勝１０位
「何回かいいアクションをしたんだけど、僕のレースは実際スタートで決まってしまったよ。ポイントをとれる可能性があっただけに残念だ。とても難しい週末だったし、実際、忘れたいね。何が僕たちのパフォーマンスに影響しているのかを突き止めるためには、まだしなければならないことがたくさんあるよ」

ニック・ハイドフェルド：決勝１１位
「15番グリッドからのスタートで11位フィニッシュというのは今日できた中で最高の結果だよ。クルマは重かったにも関わらず、ペースはそれほど悪くなかったよ。でも、全体的に自分たちの状況を考えてみると、今週末のクルマは前よりも速くなったのにこの進歩をポイントに還元できなかったのは残念だと言わざるを得ないね」

ネルソン・ピケ：決勝１２位
「いいスタートを切って数台のクルマをオーバーテイクすることができたけれど、それ以降は常に誰かの後ろについてしまい、僕のレースにとって何の役にも立たなかったよ。戦略もちょっとアンラッキーで、クリアーラップがとれれば僕のレースはもっと上手くいっていたと思うよ。今日はクルマが調子がよかったから、今週末に投入した新しいアップデートから利益を得られて良かったよ」

ロベルト・クビサ：決勝１３位
「いいスタートを切ったから最初のラップは上手くいったよ。それからたくさんポジションを上げることが出来たんだ。少なくともその点はポジティブだね。残念ながら、どのスティントもだいたい10周くらいでフロントタイヤにひどいデグラデーションが出てしまったから、かなり遅くなってしまったよ」

ジャンカルロ・フィジケラ：決勝１４位
「レースはかなり厳しかったよ。でも、セカンドスティントとサードスティントは実際はクルマのバランスがかなり良くて、かなりハードにプッシュできたんだ。残念ながらここでは抜ける場所を見つけることができないから、14位で落ち着いてしまった。今は次のヴァレンシアでのグランプリが楽しみだよ」

ハイメ・アルグエルスアリ：決勝１５位
「完走できてとても嬉しいけれど、最後の5周は体力面から本当に難しかったよ。クルマのペースを維持するのが難しかったけれど、とても満足しているんだ。15位はそれほど悪くないけれど、一番の目標はミスなくペースを維持して70周を走破することだったんだ。たくさんのことを学んでいるけれど、『これはきついな』と思ったことがいくつかあったと言わざるを得ないね」

セバスチャン・ベッテル：決勝リタイア
「1コーナーでキミと接触してしまった。あり得ることだよ。これでピットに入らなければならなかったし、その後左フロントのサスペンションがダメになってリタイアすることになってしまった。僕らのステアリングには他のチームと同様のKERSボタンがあるけど、押しても何も起こらない。まだいくつかレースが残っているし、戦いはまだ続いている。だから、何ができるか考えてみるよ」

フェルナンド・アロンソ：決勝リタイア
「今日は表彰台フィニッシュのチャンスを逃してしまった。いいスタートを切って、クルマは最初のスティントでかなり速かったけれど、最初のストップで右フロントタイヤをはめる時にトラブルを抱えてしまったんだ。ピットを出た時に振動がひどく、パンクしてるのかと思ったけれど、いくつかコーナーを通った後でホイールがとれてしまった。付け替えるためにピットに戻ったけれど、抱えていた燃料ポンプのトラブルが再発してしまい、ひどくなり始めたからリタイアしなければならなかったんだ。チャンスを逃してしまって残念だけど、レースではこういうことも起きるんだ。今週末のクルマは非常にコンペティティブだったから、明るい面を見るようにするよ。次のヴァレンシアでのレースが楽しみだね。僕たちが見せた期待を確かなものにできることを期待しているよ」

エイドリアン・スーティル：決勝リタイア
「1周を終えたところで水温にトラブルが起きて最大値になってしまったため、エンジンがかなり熱くなってしまったんだ。だから、エンジンをセーブするためにリタイアせざるを得なかった。全体的には厳しい週末だったけれど、大幅なアップグレードを施すヴァレンシアが今から楽しみだよ」




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