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テーマ:めんこ(43)
カテゴリ:F1_2010
こんばんは。 もうすぐF1が開幕なので 『アローエンブレム グランプリの鷹』のめんこです。 本格的レーシングカーアニメの名作! 1977年~1978年にかけて全44話が放送されました。 「スーパーカーブーム」を受けて制作された作品で、 轟鷹也が日本製マシンによるF1レース制覇を目指して、 自分のアイデアによるマシン「トドロキスペシャル」で 世界に挑むというストーリーでした。 写真左が前後の車軸が2軸で8輪の「アローエンブレム トドロキスペシャルT3」です。 T1は前車軸が2軸4輪、後車軸が1軸並列ダブルタイヤで合計8輪。 これではタイヤがはみ出し空気抵抗が大きいため、T3で4輪を直列配置に変更。 T2はT1に自動可変スポイラーを装備。 また、T3には「センサータイヤ」と呼ばれるシステムが装着され、 タイヤに埋め込まれたセンサーが変化する路面状況をコンピューターに伝え、 サスペンションの固さや可変ウイングを調整するという、 現在のABSやアクティブ・サスペンションのようなシステムでした。 実際にフロント4輪はタイレルP34が採用してましたし、 後車軸が1軸並列ダブルタイヤはフェラーリがテストしていたようです。 また当時活躍していたF1ドライバーであるニキ・ラウダをモデルとした ニック・ラムダを初めとして、多くの実在の人物が登場。 F1マシンではフェラーリ312T2、ロータス78。 スーパーカーではフェラーリ512BBやカウンタック、 ランチア・ストラトス等が登場しました。 T3で日本GPを優勝した後、 F0(エフゼロ:F1のレギュレーションを全廃、排気量無制限)のレースに ガスタービン・エンジンを搭載した「F0 サムライ」で挑みました。 写真右は「カトリ・スーパーロマン」で、 「ボディ下部から吸い上げた空気を後方に排出して車体の接地力を高める」ために 車体後方に巨大なファンが2基装備されているマシンだと思います。
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最終更新日
2010年03月09日 23時31分38秒
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