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テーマ:愛犬のいる生活(75350)
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まずは写真を・・・・
これは半年?ぐらい前からお客さんに納品した ホリスティックレセピー ラム&ライス シニア 6.4kg 老犬 高齢犬・体重管理・去勢犬用 犬 シニア ドライフード と ホリスティックレセピー チキン シニア(6.4kg)【ホリスティックレセピー】 で 発見された事象です 袋のなかで固まりになっていました。 そこでメーカーに確認しました。 すると、メーカーでも把握していました。 原因は・・・・・ メーカーの言い分では工場での袋詰めの前の工程で、じゅうぶんな乾燥が行われなかったためにかたまりが出来たということです。 カビなどはなく、このフードを食べたワンちゃんがお腹を壊したという事象もありません。ただし、お客様が交換を申し出た場合は交換に応じるとのことです。 マニュアル通りの回答です。 そこでちょっと深い話を聞いたみました。 どのくらいのロットでこのフードが続くのか? とたずねると・・・・・ 「わかりません」 実はこのお客さんは3袋も同じことが続いていました。 4袋目でやっとまともな形にもどったのそうです。 マニュアル通りなのでこれ以上は上席にかわってもらうことも考えましたが、たぶんもう起こらないことを悟ったのでそのまま切りました。 なぜこのようなことが起こるのか? このフードメーカーはファブレス、つまり工場をもっていません。世界最適地調達方式なのです。 基準を満たす工場、基準を満たす価格で製造できる会社を世界中で探し、マニュアル化されたレシピと製造工程を実行し、低コストでドッグフードを製造する仕組みなのです。 しかし、中には失敗や、能力不足の会社もあるというわけです。 逆に言えばファブレスでないドッグフードメーカーはどれだけ信用できるか、という証でもありますよね。 「 自社工場で製造しています 」 というメーカーのことです。 では 自社工場はファブレスよりも安心なのか? 実はそうとばかりも言えません。 例えば、ごくたまにですが、工場がサルモネラ菌などに汚染されるという事件が起きた場合です。 当然、先進国なら国からも監査が入り、製造停止XXか月・・・・ なんていう処分がくだされたりします。 そうなると、XXか月出荷できませんよね。 しかし、ファブレスなら新しく工場を探せばいいのです。汚染されたのはその工場だけで、契約を解除して違う会社と契約すればいいのです。 今回のかたまりのない最新のフードでは色も白みがかりまるで違うものになったそうです。 工場がかわったのだと推測されます。 業界の裏話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月17日 21時32分29秒
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