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カテゴリ:BOOKS
原書房という出版社から『世界を変えた100の小説』という本が上下2巻で出て、話題になっています。100冊は以下のようです。 001 源氏物語[1008-1021年] 050 大いなる眠り[1939年]002 ドン・キホーテ[1605-1615年] 003 ロビンソン・クルーソー[1719年] 004 ガリバー旅行記[1726年] 005 トム・ジョウンズ[1749年] 006 トリストラム・シャンディ[1759-1767年] 007 オトラント城奇譚(1764年] 008 高慢と偏見[1813年] 009 フランケンシュタイン[1818年] 010 アイヴァンホー[1819年] 011 ゴリオ爺さん[1835年] 012 モンテ・クリスト伯[1844年] 013 ジェイン・エア[1847年] 014 嵐が丘[1847年] 015 虚栄の市[1848年] 016 デイヴィッド・コパフィールド[1850年] 017 緋文字[1850年] 018 白鯨[1851年] 019 ボヴァリー夫人[1856年] 020 レ・ミゼラブル[1862年] 021 地底旅行[1864年] 022 ふしぎの国のアリス[1865年] 023 罪と罰[1866年] 024 若草物語[1868年] 025 戦争と平和[1869年] 026 ミドルマーチ[1871年] 027 ハックルベリー・フィンの冒険[1884年] 028 ジキル博士とハイド氏[1886年] 029 ボートの三人男[1889年] 030 ダーバヴィル家のテス[1891年] 031 ドリアン・グレイの肖像[1891年] 032 タイム・マシン[1895年] 033 ドラキュラ[1897年] 034 バスカヴィル家の犬[1902年] 035 使者たち[1903年] 036 失われた時を求めて[1913-1927年] 037 変身[1915年] 038 無垢の時代[1920年] 039 ユリシーズ[1922年] 040 インドへの道[1924年] 041 グレート・ギャツビー[1925年] 042 日はまた昇る[1926年] 043 チャタレイ夫人の恋人[1928年] 044 オーランドー[1928年] 045 すばらしい新世界[1932年] 046 この私、クラウディウス[1934年] 047 レベッカ[1938年] 048 ウースター家の掟[1938年] 049 そして誰もいなくなった[1939年] 051 怒りの葡萄[1939年] 052 異邦人[1942年] 053 ブライズヘッドふたたび[1945年] 054 1984年[1949年] 055 ナルニア国物語[1950-1956年] 056 ライ麦畑でつかまえて[1951年] 057 指輪物語[1954-1955年] 058 蝿の王[1954年] 059 おとなしいアメリカ人[1955年] 060 ロリータ[1955年] 061 路上[1957年] 062 崩れゆく絆[1958年] 063 裸のランチ[1959年] 064 アラバマ物語[1960年] 065 キャッチ=22[1961年] 066 イワン・デニーソヴィチの一日 [1962年] 067 黄金のノート[1962年] 068 時計じかけのオレンジ[1962年] 069 寒い国から帰ってきたスパイ[1963年] 070 デューン砂の惑星[1965年] 071 サルガッソーの広い海[1966年] 072 人形の谷間[1966年] 073 百年の孤独[1967年] 074 スローターハウス5[1969年] 075 ポートノイの不満[1969年] 076 ラスベガスをやっつけろ![1971年] 077 ルーツ[1976年] 078 カラーパープル[1982年] 079 存在の耐えられない軽さ[1984年] 080 侍女の物語[1985年] 081 オレンジだけが果物じゃない[1985年] 082 ビラヴド[1987年] 083 Vフォー・ヴェンデッタ[1988年] 084 悪魔の詩[1988年] 085 日の名残り[1989年] 086 ジョイ・ラック・クラブ[1989年] 087 婿探し[1993年] 088 ハリー・ポッターと賢者の石[1997年] 089 小さきものたちの神[1997年] 090 真珠の耳飾りの少女[1999年] 091 贖罪[2001年] 092 パイの物語[2001年] 093 君のためなら千回でも[2003年] 094 クラウド・アトラス[2004年] 095 ドラゴン・タトゥーの女[2005年] 096 ザ・ロード[2006年] 097 半分のぼった黄色い太陽[2006年] 098 ウルフ・ホール[2009年] 099 ミルクマン[2018年] 100 少女、女、ほか[2019年] 選者はスコットランドの作家らしく、日本からは紫式部だけなのは、やはり翻訳の敷居があるからでしょうね。でも、チェーホフやトーマス・マン、フォークナーがないのはなぜですかねえ? 100作を見て、未読のものを1冊買い求めて読みました。それはこれです。 この「世界を変えた100」シリーズには科学者編もあり、そちらの人々こそタイトルにふさわしいのでしょうね。作家たちは、独自の世界をもってはいるでしょうが、「世界を変えた」というのとは少し違うような…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月26日 15時04分33秒
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