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カテゴリ:悪性リンパ腫
ベナンバックス注用 300mg 患者向医薬品ガイドについて 【この薬を使う前に、確認すべきことは?】 ○この薬により、重篤な低血圧(からだがだるい、ふらつき、立ちくらみ、力が入らない、めまい、頭が重い、頭の痛み)、低血糖(ふらつき、脱力感、冷や汗、めまい、頭痛、動悸、空腹感、手足のふるえ)及び不整脈(意識がなくなる、胸の痛み、胸部異和感、動悸、脈が速くなる、気を失う)があらわれることがあります。 これらの症状があらわれた場合は、ただちに医師に連絡してください。 ○次の人は、この薬を使用することはできません。 ・過去にベナンバックス注用に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 ・ザルシタビンを使用中の人 ・ホスカルネットナトリウムを使用中の人 ・アミオダロン(注射剤)を使用中の人 ○重い呼吸の障害がある人では、この薬の吸入は行いません。 ○次の人は、慎重に使う必要があります。使い始める前に医師または薬剤師に告げてください。 ・腎臓や肝臓に障害がある人 ・低血圧や高血圧の人 ・低血糖や高血糖の人 ・白血球減少、血小板減少、貧血の人 ・低カルシウム血症の人 ・高齢の人 ○この薬には併用してはいけない薬[ザルシタビン(ハイビッド)、ホスカルネットナトリウム(ホスカビル)、アミオダロン(アンカロン)(注射剤)]や、併用を注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。 ○この薬の使用前に、血液検査、肝機能検査、腎機能検査、心電図検査などの検査が行われます。 【この薬の使用中に気をつけなければならないことは?】 ・この薬の使用中や使用後も、血液検査、肝機能検査、腎機能検査、心電図検査などの検査が行われます。 ・この薬の使用時や使用期間中は重い低血圧(ふらつき、めまい)が起こることがあるので、これらの症状があらわれたらただちに受診して下さい。定期的に血圧の測定が行われます。 ・この薬の使用期間中や使用終了後も、重い低血糖(冷や汗、めまい、手足のふるえ)、高血糖(からだがだるい、脱力感)、糖尿病が起こることがあるので、これらの症状があらわれたらただちに受診して下さい。血糖値の測定が行われます。 ・妊婦または妊娠している可能性がある人は医師に相談してください。
・授乳中の人は授乳を中止してください。 ・他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。 副作用は? 特にご注意いただきたい重大な副作用と、それぞれの主な自覚症状を記載しました。 副作用であれば、それぞれの重大な副作用ごとに記載した自覚症状のうち、いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です。 このような場合には、ただちに医師または薬剤師に相談してください。 重大な副作用 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/780069_6419400D1037_1_07G.pdf 参照:製造販売会社:サノフィ株式会社(http://www.sanofi.co.jp) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.23 22:46:03
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