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カテゴリ:不登校・起立性調節障害
巨椋修さんの講演テーマです。
巨椋さんのブログでも、Aliceでの講演について書いてくださっています。(5月19日の日記) 注)決して「やれば出来る子待遇」などしておりません。 あ、でも“ぺ”ですもんね~ 巨椋さんのお話はとてもわかりやすくてよかったですよ。 その中から、特に心に残った言葉をざっと書き出してみます。 「いい加減」とは「いいお湯加減」ということ。 熱すぎでもなく、ぬる過ぎでもなく。 (でも中間というのは難しい) 大事なのは子どもの幸せだけど、それ以上に大切にしてほしいのは、自分の幸せ。 『自分を愛する以上に人を愛せない』(精神分析学のどなたかの言葉だそうです) 子どもが不登校になると、何とか学校へ行かせようとする。 これは普通のことだけど、本当の目的は学校へ行くことではない。 子どもが元気になることが大前提。 学校は二の次。 学校へ行けない子どもに「行かなくてもいいよ」と言うと、子どもの心が安らぎのんびりできる。結果的に学校へ行くようになることがある。 本人が安心して「不登校」できる環境を作ってあげる。 「あなたはそのままでいいんだよ」 北風より太陽がいい。 学校に行けない子どもは心と体が弱っているので、プレッシャーを与えると潰れる。 「根性が無い」というのは× 「生きているだけで充分」とこそっとでも言ってあげる。 自分を肯定できない人は他人を肯定できない。 自分を肯定するというのは、ありのままを認める、みっともない自分も認める、ということ。 よい母親になろうとあまりしない。 母もどこかで息抜きをして、プライベートを楽しむといい。 などなど。 もう少し「いい加減」ということに関してお話されたと思うのですが、何しろ私自身が「いい加減」な人間なので、メモできていません(笑) 簡単にまとめちゃいましたが、本当にありがとうございました 当日司会進行をしてくれたゆなちゃんがまとめてくれたのはこちら↓ 『力を抜くこと。まずは自分を愛してあげること…そうしないと相手のことも愛せないから。自己犠牲は相手に負担を与えてしまうもの…辛い時こそ羽をのばして。極端に走ることなく相手や問題点からほどよい距離感をもつこと。一歩下がって相手を尊重してあげること。やすらげる場所、相手を思いやり、支えてあげる温かな環境を作ってあげることで好循環が生まれる…それがいい加減ってことだそうです。』 PS 先日の写真をフォトにアップしましたが、あとで見直したら懇親会での、いくままさん、ミズキャットさん、ののさんの写真が抜けていました あの時は決して酔っ払ってはいなかったはずなのに~ ごめんなさいm(_ _)m PS その2 本日(21日)付の巨椋さんのブログに、「子どもが学校にいかなくなったら」という内容で、先日されたお話の内容が書かれていました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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