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Going My Way♪~気まぐれkaaの日記

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2009年09月06日
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神戸新聞連載「共に創る」より(神戸新聞NIE顧問 梶尾研三氏)

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夏休みの思い出をいっぱいに、日焼けした元気な顔が教室に満ちあふれている。子どもたちが誇らしげに語る体験の数々、その成長ぶりを静かに聞く瞬間こそ、教師冥利に尽きる。
 ところで、文科省の本年度の学校基本調査速報によると、「小中学校の不登校の子どもは3年ぶりに微減した」という。全国の不登校の小中学生が昨年度より約2000人減少したが、全体では0.02%の改善にとどまった。

 不登校12万人時代の今、この問題に直面する当事者には、学校が楽しい、面白いところに変わることを願う。親や周囲も「わんぱくでも、泥んこになってもいい。友だちと明るく学校生活を楽しんでくれるならば」と切望しているだろう。

 教師たちもこの9月が勝負時である。「教室の環境を1学期とは変えてゆったりと児童生徒と接する」「朝と下校時の笑顔タイムを心がける」など、思い切った発想を学級運営に取り込む勇気が、不登校の子どもを救うことになると思うのだが…。

 診療所・京口スコラの森下一氏(精神科医)は、不登校問題解決のキーワードに「出会い」を挙げる。学校へ行きづらい子どもたちには「真の出会い」が必要だ。あとは家族が「いつか必ず何とかなるさ!」という気持ちを持って支えられれば、不登校は必ず乗り越えられる。

 私が聞いたある子どもは、遅刻や長期欠席が続き、学校や家族や周囲も不安げに見守るだけだった。しかし、専門医から「起立性調節障害(OD)」という病名を明確に示され、その専門医との出会いによって、明るい兆しが見えてきたという。

 その兆しとは、自助努力の灯を自分でともし始めたことだ。英検を受ける意欲を見せた子ども。それを母親が見逃さず、「私も一緒に受験してみよう」とこたえた。一緒に頑張って合格。その自信が、さらに高検のテキスト購入につながる。
数学のアドバイスを受けて解けると、子どもは「私を助けてくれる塾がないかな」。すかさず、母親が「あなたは決して一人ではありませんよ」と応じた―。

 「不登校ゼロ」は必ず実現できます。新学期スタートを迎え、学校・教師が変わり、地域社会・周囲の大人が変われるならば。ぜひ「不登校ゼロ」に挑戦してほしい。大人のまなざしは、必ず子どもを導くことができるのだから。

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実はこの記事に出ているある母親とは、Aliceのメンバーなんですよスマイル
ひとつの「出会い」をきっかけに、こうやってまた「起立性調節障害(OD)」のことを紹介していただける機会につながる。
素晴らしいですよね。





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最終更新日  2009年09月06日 17時36分13秒
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