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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Oct 12, 2024
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カテゴリ:映画、テレビ
「わたし負けましたわあなた勝ちましたわ」(評価 ★★★★☆ 四つ星)

 2021年のショパンコンクールに関する映画を鑑賞。
 87名が参加したこの大会において、数名に密着取材、彼らの心情やコンクールの進み具合が紹介される。
 日本(語)で観られるのかは不明。IMDB(英語)のサイトは以下:
 www.imdb.com/title/tt24082644/?ref_=nv_sr_srsg_0_tt_8_nm_0_in_0_q_pianoforte

 それにしても、出場者の皆さんただでさえテンパっていらっしゃるに違いないのに、演奏の準備したり本番を迎える直前とかにまで執拗に撮影されまくりながらのって、取材されるほうはたまったもんじゃないと思う。よくもまあ取材をお引き受けになったもんだと思う。
 なお取材対象となってる出場者の中に日本人はいらっしゃらない。

 てか、どうゆう基準でこの人たちが選ばれたのかわからないけど、おそらく、優勝候補と言われてる人、キャラ的に映画向きな人、地元ワルシャワの人、最年少と思われるお子ちゃまなど、確かに多様な人間模様も垣間見られる。

 全然緊張してなさそうなオレ様系の若者が、演奏直前になって突如「弾けません棄権します」と舞台裏で言い放つ場面もある。やっぱりコンクールの重圧とかは凡人/庶民には決して想像しえないものなんだと思う。

 いざ本選が終わってからの待ち時間の様子もまたすごかった。何時間たっても入賞者が決まらず、やっと審査発表が行なわれたのは日付が変わって午前二時過ぎ。審査員たちも疲れ切ってる。
 そして入賞できなかった奏者たちが舞台袖で悔し涙を流す様子も容赦なく撮影される。

 中国の高校生ハオさん、ロシアの17歳エバさんら、お若いのにお見事。そして彼らは師匠同伴でコンクール期間を過ごすのだけれど、この師匠もまた対照的で見応えがあった。

 日本から出場なさった反田恭平さんや小林愛実さんもちらっと映っている。





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最終更新日  Oct 21, 2024 07:25:10 PM
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