カテゴリ:四国へようこそ
こちらが室戸岬の突端からの景観です。 荒々しい岩肌に真っ白な波しぶき、、、その向こうにはただ空と海だけ、 水平線が真一文字にどこまでも続きます。 太平洋だぁ~! 私が毎日眺めている瀬戸内の海は、穏やかな波と大小それぞれに豊かな表情を見せてくれる島々が人の心を慰めます。 それとは対照的な男らしい太平洋は、大海原のように無限に広がる冒険心をどこまでも駆り立ててくれそうです。^^ ここには土佐藩出身の幕末の志士、「中岡慎太郎」の銅像が太平洋を見下ろしています。 それは、高知市桂浜に立つ坂本龍馬像を向いていると言われていますが、 私には龍馬も慎太郎像も、この向こうのアメリカを、遠く世界を見渡しながら夢膨らませているように感じました。 「日本はこのままでは まっこといかんぜよ。」 今にも慎太郎の声が聞こえてきそうです。(^^) * * * 高知市内から「土佐浜街道」と呼ばれる国道55号線を南東へ一直線に走って行きますと、 前方に海に迫る勢いの険しい岬が見えてきます。 おぉ~、室戸岬の登場かぁ~! と、車を進めていくも、それを越えると又も岬が…??? あ、あれが室戸なのか、、、と走ること数十分。 またも先には岬が現れて来ます。 そして、その岬の向こうにも長く伸びた岬が顔を出しています。 う~む、遠いなぁ~。 あの先端が室戸だったのか!!! ………(ー"ー;) いえいえ、それは行当岬。 それを越えてこそ、やっと室戸岬が姿を現わしてくれるのです。 まるで追いかけっこをしているような、、、 中々捕まらない悔しさをしっかり味わいながらの道中でした。 高知はまっことでかいぜよ!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.22 17:59:37
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