カテゴリ:音楽
数々の美声はあるけれど、私の魂にピッタリくる歌声の持ち主はイタリアが生んだ『 フィリッパ・ジョルダーノ 』ただ一人です。
少しハスキーで厚みがあって、本格的なオペラファンには賛否両論があるようですけど、 彼女のセクシーかつ大胆な歌い方が、私の奥深くにある熱い部分を呼び醒ましてくれる、そんな気がするのです。。 ユーミン一色だった私が洋楽を聴くようになったのは、彼女の1stアルバム「Filippa Giordano (イタリア国内では「Passioni」」と出会ってから。 新しいアルバムが出る度に、次はどんな歌を選ぶのだろうか、どんな風に名曲をアレンジするのだろうか、 そんな私のワクワクした想像を遥かに超えて、そして意外性をもって、絶対的な迫力で私に迫ってくるのが大好きでした。 1stアルバムが発売されたのが2000年のミレニアムですから、今年でちょうど10年になります。 それは、10年間も私は邦楽を一切 聴いていないことをも意味します。(笑) 彼女と出会わなければ、きっと愛する『 IL DIVO 』の素晴らしさも気付くことはなかったでしょう。 『 ケルティック・ウーマン 』も澄んだ美しい歌声で私を魅了してはくれますが、 それは切なく胸を締め付けることはあっても、そこから生まれてくる熱く高ぶる気持ちはありません。 ブログを始めた当初にも書いてありますが、私は" 熱い人 "が好きです。 そして、それに気付いたのも、彼女の歌声と出会ってからでした。 2000年に国際的にデビューをした後、2002年に2ndアルバム「Il Rosso Amore」を、 その後 活動拠点をアメリカに移し、2005年に「Prima Donna」を発売した彼女。 それ以後、ぱったりと新しいアルバムが登場してこないことに、私は寂しさと不安を感じていました。 出すアルバムごとに賛否両論が飛び交い、それに疲れて歌を止めてしまったのではないかしら、、、 デビュー当時、千年に一度の歌声と絶賛された彼女ですから、決して歌うことを止めるなんてありえないとは思いつつ、 ここ数年、私はず~っと新しい作品を待ち続けてきました。 2ヶ月ほど前のこと。 何を思ったのか、ふと彼女の今を探そうと、ネットで検索してみました。 ただ待つだけなんて、彼女のアルバムが3枚きりだなんて、それはあまりにも寂し過ぎたから。 すると、海外ではちゃんと発売されていたのですね。 しかも、今回の作品は、これまた想像だにしていなかった新しい世界。 ますますラテン色が濃くなって、メキシコを意識し出した私の心を読みとっているかのような、そんなアルバムに仕上がっておりました。 その名も『 Con Amor a Mexico 』! 輸入盤を手にして以来、私は彼女一色です。 一足お先に、気分はMexico~♪って感じでしょうか。(*^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.13 12:59:02
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