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テーマ:本日のお勧め(373701)
カテゴリ:放射線
日本政府が福島第一原発の事故による放射性物質の汚染拡散情報を故意に隠蔽した為、放射線測定器が「馬鹿売れ!!」。 比較的安価に手に入るロシア製や中国製の測定器が溢れている中、エステー化学が10月に「エアーカウンター」という名前の線量当量率(μSv/h,mSv/h)の測定器を発売する事が決定しました。 こちらはあくまで「簡易測定器」の分類に当たる測定器で、価格も控えめです。 単純に「放射線測定器」と言っても、主に表面汚染密度(Bq/cm2)等を測定するGM計数管式の測定器から、空間線量当量率(mSv/h,μSv/h)を測定する「電離箱式」の測定器やガンマ線のエネルギーを細かく分析し、核種の同定まで出来る「半導体検出器(核種分析装置)」まで様々な測定器があります。しかし、どちらも一家に一台と言うレベルの価格ではありません。(悪質な業者だと、何から何まで有名な「GMサーベイメータです」等と表示しておきながら、実はフィルムバッチだった・・・・「金返せ!!」なんて事になってしまいます。) 一応参考までに、下が主に表面汚染密度を測定する「GM計数管式」のサーベイメータ。(線量当量率も測定できます。)
電離箱式の線量等量率(mSv/h)を測定する測定器は、比較的に高線量の部類に入る放射線を測定するのが目的の為、下が(μSv/h)単位の線量当量率を測定するのに適した「NaIシンチレーションカウンター」です。
どちらも結構高価ですから、やはり「一家に一台」と言う訳には行きませんね。簡易測定器が欲しい場合は、やはりエステー化学から発売される「エアーカウンター」の販売を待ちましょう!! 騙されてまがい物を掴まされるなら、確かな品物を手にしましょうね!! ANJIN
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最終更新日
2011.08.16 09:34:18
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