いざ行くとなると・・・
来週月曜日から右肩のリハビリ入院に行くのですが、いざ行くとなると、なんだかドドッといろんな用事が押し寄せてきて大忙しです。この書類をあっちに提出し、別の書類はサインしてこっちに提出し、記入すべきところでわからない部分を年金機構に電話して訊いて・・・そしてその電話はいつかけても話し中・・・おまけに、今週末・金土日の3日間は、地元の作曲家が中心となってやっている音楽祭の本番なんですよ。私は時間の許す限り毎年手伝わせていただいているのですが、数年前など、両手の指の本数くらいの数の曲を3日間で初演するというえらくハードなことになってしまって、その前の稽古を含め、1週間通い詰めになってしまったことも。でも今年は、私が関わっているのは4曲だけなのでまだ楽なんです。その代わりといってはなんですが、その、私がからんでいる4曲すべての稽古スケジュール調整を、成り行きで私がぜんぶ引き受ける羽目になってしまいまして・・・もう、これがた~いへん!主にメールでやりとり(アンサンブルの全員宛の同報メールを、皆が「全員に返信」でやりとりする)しているのですが、すぐ返事をくれるひともいれば、3日経っても4日経っても全く音沙汰がなく、しびれを切らして電話をしてみたら「病院に入院してた。今日帰ってきたばかりで、留守中のメールはまだ一つも読んでない」なんてのもいて・・・連絡の取れたメンバーの中でも、皆がそれぞれいろんな曲にのっているので、P「この日この時間は?」A「だめ、そこはXXさんの曲の稽古が入っちゃった」P「じゃあこっちは?」B「そこはYYさんの曲の稽古なの~」・・・ってな具合で、なかなか決まらなかったんですよ。今週あまりにもキツキツにしてしまいたくなくて、出来ればその前の週から稽古をはじめようと思い、早めに連絡を入れていたのにもかかわらず、結局は1曲(デュオ)を除いて、残り3曲はどれも今週に入ってからの稽古になってしまいました。おまけに、音楽祭の会場はベルリンの郊外でちょっと遠いから、稽古はベルリン市内でしよう、ということになり、それぞれ自分が教えている音楽学校だのいつも借りている安い貸し稽古場だの、各人のコネをフルに使って稽古場の確保まで考えねばなりません。幸い、これに関してはそれぞれの曲の(寄せ集めの)アンサンブルのうちの一人が手配を引き受けてくれて、私は心配せずに済みました。まあ、少人数のものばかりなので、譜面台を持ち寄って我が家のリビングで、という手もあったんですけどね。稽古の手配にあたふたしているうちに、病院から郵便で届くはずの封書が届いていないということに気がつきました。これには、年金機構から発行された「交通費クーポン」が入っているはずなので、届かないと困るのです。今回の場合開始日まで日数が足りないため、このクーポンを使ってドイチェバーンのしかるべき番号に電話をして切符を送ってもらう、というのは出来ないのですが、自分で一旦鉄道の切符を買って、このクーポンを持って病院に行きそこで精算の手続きをとってもらうということになるわけですから重要です。その上、同封の書類には「何々を必ず持参すること」などといったインフォメーションがぜ~んぶ書かれているはずなのです。いいかげん不安になって、昨日病院に電話を入れてみました。すると6/21(木)に発送済みであるというではありませんか。国内の手紙は、原則として翌日には届くはず。何かで滞ったとしても、せいぜいもう一日。週末をはさんだことを考えると、やっぱり月曜日に届いていないのは何かが変。とりあえずもう一日待ってみて、ということなので、今日には届くだろうと思っていました。午前中の稽古から戻ってきて郵便受けを開けると・・・来てません。う~んこれは絶対におかしい。で、もう一度電話します。もしや、またドイチェポストが無くしてしまったのではないだろうか・・・という考えも頭をよぎります。・・・なんと・・・病院側が私の住所を書き間違ったのでした・・・でも、まだ戻ってきてはいないという。いずれにせよ、宛先不明でそのうちに戻るのは間違いありません。クーポンは現地で受け取ることになるでしょう。それ以外の書類は再プリント・再発送してくれることになりました。・・・メールで送ってくれればいいのにねえ・・・ところで、その来週から行く病院に電話して確かめたところ・・・インターネットは出来るが、ISDN回線でダイヤルアップだというのです。あらら~。日本に比べたら全くプリミティブな速度のものとはいえDSLに慣れてしまった身には、ちょっとキビシイかも知れません。そもそも、長いこと使っていないダイヤルアップ回線の電話番号、まだ有効なのでしょうか・・・調べておかなくては。それから、トランク2個までの送料も年金機構が持ってくれるということなのですが、ドイチェバーンの「クーリエゲペック」というサービスを利用するように指示されているのです。これは、以前ドイツにも日本にもあった「ライゼゲペック(チッキ)」の発展解消形で、もともとは駅で荷物を預けて自分の乗る列車の貨物室に載せてもらい、降車駅で受け取るというものだったのが、現在はドアツードアのサービスになって、要するに、日本で宅配便を使ってトランクを送るのと同じなわけです。ところが・・・DBの窓口で申し込むのではなく、この業務を委託されている「ヘルメス」という会社に直接電話して申し込むと、なんと、集荷の時間を全く指定できないというのです。朝の8時から夕方の6時までのどこかに集荷に行く、といわれても・・・無理ですってば 「DBの案内には、申込時点で午前・午後の希望を受け付けるし、集荷日4日前以降ならばほぼ正確な集荷時刻もわかるって書いてましたけど?」と言っても、「直接電話受付の場合には適用されない」とほざきます。おまけに、電話口の係員、ま~なんつーか、最近まれにみるほどの高飛車で人を小バカにした口調。例の整形外科の受付のねーちゃんもマッツァオってなくらいですよ。「30分ほど前にもあなたの同僚と電話で話しましたが、お宅の会社、皆さんまるで王様のような話し方をなさるんですねっ!」と文句を言っておきました。でも、「だからなんなのよ」って感じの反応でしたね・・・。そういえば、昔このサービスを利用したときにも、パンフには1個30kgまでと明記してあるのにもかかわらず、配達のにーちゃんに「何でこんなに重いんだ?!クーリエゲペックは25kgまでなんだぞっ!こんなに詰め込んでもらっちゃ困る!」と、いわれのない非難をされたことがありましたね・・・。そうそう、そういえば、以前DBとポストの提携でやっていた「ポストゲペック」なるもの(自分で郵便局にトランクを持ち込む)のクーポンを駅で買っておいたら、いつの間にかサービスが廃止になってしまい、払い戻しもできないということで無駄にしてしまった、なんてこともありましたよ・・・結局、電話では埒があかず、「集荷時間の希望があるならDBの窓口でクーポン買ってそこで申し込め」といわれたので、あすにでも駅に行ってみます・・・。それにしても、同じサービスなのに、なんで申し込む窓口によって違うわけ?!・・・そうそう、おまけにこのサービス、なぜか月曜日の配達はないんです・・・。集荷日を含まず所要2日(日曜を含まない)ということで、自分が着く月曜日に荷物が来ているようにするためには、木曜日までに集荷してもらわないとダメなんですって。なにそれ~!?日本だったら、沖縄からでも翌日に着くよ~?!・・・レベル違いすぎだ・・・。仕方がないので、送るのはトランク1個にして、小さい方のトランクに2日分の衣類などを詰めて自分でひっぱっていきますわ・・・・・・やっぱり「サービス後進国」の汚名は返上できてないんだ~と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。