ぴかままのおうち

2006/04/02(日)07:36

幼稚園の「春祭り」

ぴかままのお友達(178)

今回のGera訪問のメインエヴェント、「け」の通う幼稚園の「春祭り」が今日行われました らららちゃんと私、それからTeru氏のピアノ伴奏を何度かやってくれている、隣町Altenburg市在住のM子さんの女性陣三人は、和服姿での参加です 幼稚園の中で一番広いスペースの真ん中に立つ子の桜の木。私も参加した人海戦術折り紙大作戦で作られた、紙の桜の花です。 かなりそれらしくできてるでしょ? この木の下で、ママさんコーラスがドイツの春の歌や、「さくら」(日本語で!)を歌い、子どもたちも歌を歌ったりお遊戯をしたりして、それから他の部屋で童話の語り聞かせやお茶とケーキ、工作などがあって、最後にまたこの桜の木の所に戻って皆で童謡をいくつか歌ってお開きとなりました。 ママさんコーラスを指導しているのは「け」のママ、らららちゃんです。 子どもたちのお遊戯には、ドイツの歌やお話ばかりではなく、日本のシュタイナー幼稚園で歌われているという「でんでんむしのおうち」という歌も使ったりしていました。手を繋いで、歌いながらぐるぐると螺旋状に回っていきます。日本語の歌を、ドイツの子どもたちが、ちゃあんと覚えて歌うんですよ。「さくら」だって、ママさんコーラスの大人たちより、子どものほうが発音ずっと上手です(笑)。 このスペースの一角には、先生の家のお庭の桜の木から切ってきたという枝が活けてあって、昨日までは全然蕾だったのが、なんとか間に合って咲いてくれました。 「工作」のお部屋では、画用紙を切った名札に、らららちゃんがそれぞれの名前を毛筆で書いてくれます(←写真は作業中のらららちゃんです)。そのほかにも、よくお祭りで売っているような折りたたみ式のうちわを作るグループあり、折り紙をするグループあり・・・。 私も、テーブルに飾ってあった生花のラッパ水仙を真似して折り紙で作ってみました。 さて、ケーキ。我々が気合いを入れて作った長命寺ふう桜餅です。 これの他にも実は抹茶カステラを焼いたのですが、何とこれが失敗してカチカチになってしまいました(涙)。でも味は悪くないので、カステラというよりもクッキーの一種として出品してみましたよ。 このカステラの失敗で、リカバリーとしてゆうべ抹茶シフォン&桜シフォンも焼いたのですが、型からはずすのを失敗して、桜シフォンは自家消費に回りました。抹茶シフォンのほうは辛うじて出品しましたが、みてくれがあまり良くないのでほとんど売れませんでした ほらこれ、すごいケーキの量でしょ?! これ、全部パパママたちの手作りの持ち寄りなんです。 これもお茶類も、無料ではなくごく少額で販売。幼稚園への寄附みたいなもんですから、自分で焼いてきたケーキにもお金を払って買います。この写真はもうだいぶ売れた後。でもこれでもまだ後ろのほうに出してないのがあるんですよ。 我々の桜餅は、最終的にはほぼ完売となりました。 失敗作の抹茶カステラはだいぶ残ってしまったようですが・・・。 売れ残ったケーキは、皆で好きなだけお持ち帰り。 我々も、あすガーデンパーティに呼ばれているので、そこに持っていこうと何種類か持ち帰ってきましたよ。 「け」はお祭りをずいぶん堪能したようで、「楽しかったねえ~」と帰ってからも言っていましたが、我々大人は、準備段階からの寝不足と疲れが溜まっているのに加え、慣れぬ和装やいろんな作業でもうクタクタです 私も、この日記をアップしたらさっさと寝ます。 おやすみなさ~い。。。zzzzz........

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