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カテゴリ:シンフォニック=レイン
さて、このゲームのプレイ日記もついに最終回('-^*)/
はぁ、疲れた…(笑) 【本日のあらすじ】 2月2日(木) クリスとフォーニは列車に揺られていた 結局、あの後クリスは無事に卒業することができた 審査員の多くはクリスを失格と判定したが、一部の審査員がそれに異議を唱えたという パートナーが誰であれ、素晴らしい演奏と歌声だった、そんな評判に意外にも多くの楽団から誘いを受け、クリスは断るのに気が引けるくらいだった だが、いずれにしてもアルに逢いに行かなくてはいけない それがクリスとフォーニの最優先事項だった トンネルを抜け、青空が広がった 3年ぶりの懐かしい青空はアルのことを思い起こさせた クリスはフォーニに声をかけたが、目を醒ますことはなく眠っているようだった きっとアルに近づいたことで、その影響を受けてしまっているのだとクリスは確信していた 病院に着いたクリスはそこに静かに眠り続けるアルと対面した おそるおそるその頬に触れたクリスは、そこに生の温もりを感じ、泣きそうになるほど安心した 「約束どおり帰ってきたよ」 いつも一緒にいてくれたフォーニをアルの枕元にそっと横たえた フォーニはアルで、アルこそがフォーニだった 二人の寝顔を見ながら、クリスはこれからこの病室で眠るアルとずっと過ごすことになっても構わないと決意していた 戻るべき場所に、戻るべき人とやるべきことをして帰ってきた、ただそれだけのことだった 何か奇跡を期待したわけでもない だが、フォーニの姿がいつの間にか消え、アルが目を開き視線が合った時、クリスは涙がこぼれそうになった 弱々しい声で謝るアルに、クリスは自分がここにいることを証明するように何度も何度もその手をさすった 「いつも手紙読んでたわ、あなたの側で、あなたのフォルテールを聞きながら」 ただいま…、クリスの言葉にアルは静かにおかえりと応えた それから何年が経っただろう 二人は一生懸命働いて、小さな自分達の家を買った アルはフォーニだった時のくせなのかちょっとだけ口うるさくなっていたが、それまでを取り返すように二人は幸せだった そして、そこで音楽教室を開き、昔の自分達のような子供達を教えている 「君のために作った曲なのに、どうしてこう音程が合わないかなぁ」 今日もクリスはフォルテールを弾きながらその生徒を教える 「何度でもつきあうから、上手くなるまでずっと一緒にいるから」 この音楽教室の最初の生徒は、やっぱり歌が下手な最愛の人だった 【今日の感想】 フォーニはアルの分身だった、ってのがこの話のオチだったんですなぁ 卒業演奏はあくまで「フォーニとしての彼女」との最後の思い出だったということなんですね でも、クリスはアルのことを思い出すと同時に、すぐにフォーニの正体も知ったみたいだけど、どうしてなんでしょ? 出会ったのは、ピオーヴァの街に来てからだというのにねぇ それと、アルとフォーニって、かなり性格とか違ってそうなんですけど… それにアルは音痴って設定なのにフォーニは上手なんだしなぁ アルの理想の存在が具現化したってことなのかな? そいや、雨の幻覚は思い出した時点で消えてもおかしくないのに、ゲーム中ではずっと雨だったような… う~ん、何となく釈然としないなぁ しかも、ラストの列車の中でも雨のエフェクトかかって車内に雨が降ってるし(笑) てことで、最後のフォーニルートは自分的にはちょっと蛇足かなって感じなんですねぇ ハッピーエンドのないこの作品で唯一のハッピーエンドってことで無理に救済ルートが入ってるって印象なんだよねぇ そんなにハッピーなエンドを望んでる人間でもないんで、必要性を感じないんだよね まぁ、フォーニと言う存在のなぞが解けたからいいけど、そもそもアルの分身みたいな設定がちょっとどうかと思ったりするし でも、ゲーム全体では結構憂鬱な展開が多くて、好みでしたね 特にファルルート(笑) ほのぼのと仲良くなる展開かと思いきや、想像以上の悪女っぷりというかゴーイングマイウェイなファルに心ときめいてしまいやした(≧∀≦*) それと、トルタルートは凄く面白かったわけではないけど、トルタ視点のal fineルートと比較してすることで、納得したりいい意味で裏切られたりと、感心するデキだったのです リセはいい子なんだけど、ルートとしてのインパクトはそんなになかったなぁ、むしろグラーヴェのほうが印象に残っている でも、ちょっと長々と日記にしすぎて、かなり終盤はやる気に欠けてしまったのです(笑) ではでは、また次のゲームで~ って、次回はこのゲームのまとめだけどね(*^-')b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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