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カテゴリ:SD刑事ブレイダー
キングジャドーとの熱戦?のすえ勝利を収めた宇宙刑事ブレイダー
これで地球に平和が訪れるのだろうか… てことで、こっから先はSD刑事ブレイダーのエンディングですよ~ 結構雑魚戦がイライラするとはいえ、やっぱり自分でプレイしてみるほうがいいと思いますよ やめときなよ、こんなエンディングだけ見ても何の感慨も得られないぜ!! 特撮番組の最終回の後半だけみるようなもんだよ どうしても見るってんなら止めないけどさ ダークスーツを身にまとったジャドー総帥のキングジャドー その強力なチェーンソーとミサイルはゴッド装備のブレイダーといえど窮地に陥れたのだった(ホントはそんなことは一切なかったけど…、若干脚色されています) 長き戦いのすえ、ついにブレイダーのゴッドキャノンがキングジャドーのダークスーツを貫いたのだった(こんな感じでとどめを刺したに違いないと勝手に妄想) 崩れ落ちようとする膝を気力で踏みとどまるキングジャドー(多分…) さすがは悪の組織の誇り高き総帥、潔く自分の負けを認めるのだった ところが… え~、逃げるんかい!! そしてサクッと姿を消してしまったのだった てっきり、長々とカッコつけた最後のセリフを吐いて倒れるのかと思ったが、よもやの自分だけ逃げるなんて 他の4将軍やウエポーンといった幹部はみんな最後まで戦って散っていったというのに なんて総帥なんだかねぇ、ちょっと見損なってしまったぞ てか、みすみす逃すのか宇宙刑事よ あんたはジャドーを逮捕?なり処分するためにここまで戦ってきたんちゃうの 逃げられたというのに、あっさりと大団円と見せかけるミリー(笑) いやいや、逃がしたんだから物語的にはキングジャドーを追いかけて逃げたアジトに押し掛けるべきでは それとも、地球の平和を守るのが仕事の地球担当宇宙刑事だから、キングジャドーが地球から撤退して地球の平和を護れたらめでたしめでたしといったことなのか? こちらもなかなかに自分勝手である、ちょっと見損なってしまったぞ かくして、昭和な特撮やアニメに必須な沈む敵要塞から脱出する一行 と思ったけど、脱出してるのがブレイダーのスカイギアではなく謎の円盤型UFOっぽいのでキングジャドーが脱出してるのかもしれない(笑) やっぱり、これでいいのか宇宙刑事!! それとも続編への布石なのか、続編作られてないけどさ そしてみんなの元に戻っていくまさに大団円の図 恋のさや当てはミリーの勝利に終わったようです…、まぁそんなさや当てシーンはゲーム中にはないので勝手な妄想ですけどね そしてデカヤマ刑事、4人の博士からお別れの言葉を聞き、 ミリーから念押しのさや当て(笑) だいぶ執念深いな、多分もう会うこともないっていうのに 前は敵要塞の最深部から一人で帰れとか言ってたしさ 恐るべし女の戦い と、そこへ「まってくれー」とどことなく間の抜けてそうな声とともに現れたのは 何とサスライマン、普段喋らないブレイダーすらびっくりですよ 死んだと思っていたが、レイコさんに助けられたとか レイコさん、結局ドクロンガーから一人で逃げ帰ったのみならず、動かなくなっていた(死んだと思っていた)サスライマンまで担いで脱出してたのか それなら、レイコさんブレイダー達が助けに行かなくても自力で脱出できてたんじゃね サスライマンも死んで死体が消えずにずっと残っていて変なのと思っていたが、死んでなかったってオチだったのですな そして、餞別に白いギターを手渡すサスライマン やっぱり怪傑ズバットをパクってるわ(笑)、きっとキカイダーやゴレンジャーも混じってそうだけど ギター弾いたりしてるシーンはゲーム中では全くなかったけど、ギターの音色と共に登場みたいなシーンをぜひ入れて欲しかったなぁ そして場面は我らがアジトであるギャラクシーに 司令から太陽系宇宙刑事の隊長に任命されるブレイダー ふむふむ、まさに宇宙刑事シリーズのエンディングって感じの展開ですな というか、ブレイダーだけでなくミリーもですか 「君たち」「隊長」って、隊長は一人ではなくてブレイダーとミリーでセットなのか 宇宙刑事にサポート役の女性は定番だからと言って、そんなのありなんだ(笑) そして新たなる任務が司令から言い渡される また、地球かよ 地球悪に狙われ過ぎだよ 考えたら「太陽系宇宙刑事」って出世したような気がするけど、太陽系で知的生命体がいるのって地球だけだから、「地球担当宇宙刑事」と何が違うのか これは体のいい中身のない報酬ってことじゃないかな…、宇宙刑事機構もなかなかペテン師ですわ こうしてブレイダー達は新たなる任務へと邁進するのだった きっとキングジャドーを逃がしてしまったから、落第してまた地球を守る任務をやり直すんだな(笑) かくしてスタッフロールが流れ これまでの名前付きキャラ達がキャストとして紹介されて 最後は仲間になったキャラクター達が勢ぞろいした一枚絵でゲームはジ・エンドなのであります といっても、ミリーとサスライマン以外はさほど仲間としての印象が薄い… 最初に仲間になったサルのコジロウくらいかな、印象に残ってるのって てことで、納得いった大団円のようでいて実は結構消化不良?ってな感じの「SD刑事ブレイダー」のエンディング紹介でありましたぁ ゲームとしてですが、個人的にはそこまでビビッとは心に響かなかったかなという感じです 確かにあちこちに「宇宙刑事シリーズ」のエッセンスが入っていて、「オオッ」と思ったり「ニヤリ」とするシーンはあるんですが 全体的に話が駆け足で、何というか印象が薄い感があるんですよねぇ 本筋のストーリーはツボを押さえていてさほど悪くないとは思うんですが 一番の要因は各キャラクターが薄味ってことなんじゃないかと思います 主人公のブレイダーがドラクエ型主人公で喋らないってのがまずアカンですなぁ せっかく見た目も熱血系な雰囲気なのに、全然熱いセリフがないってか喋らない ちゃんと喋ったのってテッケンダー将軍に銀河連邦刑法を語った時くらいじゃ… 他のキャラもよく喋るイメージがあるのはミリーとサスライマンくらいなもんだし、出てきてはすぐに退場したりするもんなぁ デカヤマ刑事なんて色々と面白い使い方もあったんじゃないかと思うけど、ほとんど存在感ないってか必要性が感じられないもん ランランとかに至っては仲間になる経緯もわからんし、別れる時の理由も全くわからん せっかくなんだからそれぞれのキャラごとに何かキャラクエのようなイベントや出番を用意してあげないとプレイヤーとしても愛着を感じられないよなぁ あとは、戦闘バランスの悪さやつまらなさがどうにも… 特に後半戦で雑魚戦一回の戦闘でほぼ体力の全部が持っていかれるのは「緊張感があっていい」と思うよりもイラっとしちゃいますね いかに敵と戦わずにUEを温存してボスまで行くかってのが重要になって、むしろ戦闘を避けて逃げちゃう方向に考えちゃいそうになりますね 一応UE回復アイテムとかあるけど非売品で買い込めないってのもねぇ それなら敵との戦闘バランスもそれに応じたものにしてくれないと 特にジャドーロボとジャドーベースはなかなかにしんどかったですね まぁ、次やるときはUE回復アイテムをある程度使ってラクしますけどね 何より戦闘そのものが面白くないんですよ まぁパーティ戦ではなくて1対1の戦闘というので仕方ないんですけどね きっと戦隊モノと違って宇宙刑事は一人で戦っているっていうのがあるんで、こういった仕様になっているとはわかるんですが、戦闘中にできることが少なすぎ 正直「敵を殴ってLE減ったら回復するだけ」というつまらない戦闘になってます ちょうど一つ前に13人で戦闘できる「悪魔くん 魔界の罠」をやったってのもあるんですけどね 一応銃器系武器とかあるんですが、ダメージ与えるだけで特色ある攻撃を使い分けるとかがない 魔法に相当するユニットも回復系以外は雑魚戦でほとんど使い道がないので、正直殴る以外の戦法が思いつかない 敵の攻撃も種類が少なくて戦闘は輪をかけて単調になる そのくせエンカウントはレトロゲーにありがちな数歩でバンバン遭遇するので単調が増幅されちゃうんですよねぇ 逆にいいところはというと、いつでもどこでも消費なしに拠点まで戻れるってのはこの時期のゲームとしては凄いと思います ストーリーも印象が薄いとはいえ抑えているところは抑えているので、宇宙刑事が好きって人には刺さってくるとは思いますよ ただ、個人的には世間様でそれなりに評価されるほどは面白くなかったかなと 一回プレイすればもういいかなと思っちゃいましたね てことで、また次のゲームでお会いしましょう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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