中学校長と面談
ピコ太も来年はいよいよ中学生早いものです・・受験しようか考えたこともあったけど、知り合いがいるほうがいいという本人の希望もあって、校区内の中学校に進むことにしました。今日は中学の説明会の後、担任が話し合いの場(といっても顔合わせですが)を設けてくれて、校長と会うようになっていました。しかし夫婦で話下手、どうしたものか悩んでいたら、ピコ太の主治医が「お母さん、いつもこうして書いているようにしたらいいんですよ^^」いつもピコ太の様子をメモしてもっていっているのでそうか~話せなかったら書いたらいいんだない頭をふりしぼって考えました以下校長へのお手紙です。○○中学校長先生へ初めまして。来年度からお世話になります。簡単にですが、本人の状態や要望などを述べたいと思います。◆ピコ太 幼い頃から朗らかで物づくりが得意だった。融通がきかない・生真面目なところがある反面 片づけができない・注意力散漫なところがあった。同級生との適切な関わりがもてない・よくからかわれる・・など気になりながらも特に問題なく過ごしていたが、小学4年生の終わりに生活態度が崩れ○○を受診し 高機能自閉症・AD/HDと診断を受けた。一時期「リタリン」を服用していたが、今は休薬中。環境の変化で落ち着きがなくなるなどすれば再開するかもしれない。普通学級で大きな問題もなく過ごしている。パニックや感覚過敏は今のところ認めず。◆中学校に希望すること基本的にとても優しく純粋で、素直です。一見ふつうにみえますが、ストレスがあっても表情にでにくく、言葉どおりに受け取る・言いたいことが言えないため、交友関係においてのトラブル(イジメなど)がいちばんの気がかりです。おとなしく、目立たないため「問題ない」とみられるかもしれませんが、本人は実生活で困難さを持っています。本人には、しょうがい名を告知していますが、どう感じているのかはうかがえません。「あなたはあなたで素晴らしい。少し苦手な部分があるだけ。それをいろんな人に助け支えてもらっているんだよ」という言い方をしています。本人の持っている力を発揮できるように。そしてのびのびと成長してもらいたいと願っています。だからこそ、学校全体で理解・支援していただきたいのです。○○中学での特別支援教育がどのようなものか全くわからない状態なので、支援の状況や特別支援学級に関してもご説明をお願いします。どうぞ よろしくお願いいたします。********************はひ~緊張したでもま、よくしゃべる校長だったので あまり心配なかったかな・・「お気持ちが痛いほど伝わってきました」と言ってもらえただけでも、よかった詳しいことは担任が決まってから説明するようにしました。帰宅して中学のことを話していると、ピコ太が「だいじょうぶだよ。初めは失敗とかするかもしれないけど」なんとまぁ! すっかりお兄ちゃんらしい発言に驚きました。「空手部に入ろううかな」 にこれまたびっくり(笑)ピコ太なりに、自分の置かれている状況だとか、親の心配を分かっているんだな・・これからいろんなことがあるかもしれないけど家族で乗り越えられたらいいなと思います。