ぴくるすの枕草子

I think the book introduced by a newspaper.

It was so fascinating that I had finished reading at once.

　新聞で紹介されていた本だと思います。
面白くてあっという間に読み終えました。

　「最近、あたりの本がないの!」
とこぼしている私は、新聞などで面白そうな書評があると、チェックしています。
図書館で予約のかごに入れるのです。

　この本も、その一つ。
江戸の女性が訳あって、大阪の青物を営む家で女中奉公をすることになると言う話。
時代ものは、なかなかいいです。
まず、着物。
着付けを習ったこともあって、着物の描写が興味深く感じます。
着物の柄とか、帯の様子などが書かれていて、
「帯をパンとたたくと」
なんて表現があったら最高です。

　続いて、義理と人情、的な人間関係の濃さ。
これも、時代物には欠かせません。
登場人物たちの気持ちがうまく書かれていると、とても身近に感じます。
そして、人間って変わらないものだなぁ、と思わされます。

　そして、何と言っても原始的な生活!
車とか、携帯とかのない生活は風情があります。
忙しくないというか…
いいものです。
実際の現代では、なかったら不便なんですけどね。

　なかなか楽しい本でした。

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　今日の英語はお休みです。