東日本大震災復興支援 ふじのくに新東名マラソン 2
11月25日付で マラソンのサイトで以下のようなお詫びが掲載された。「 この度は、『ふじのくに新東名マラソン』にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。本レースにおきまして、運営に不備がありましたことを、ご参加の皆様方に状況報告させていただくとともに、ご参加の皆様方に心よりお詫び申し上げます。以下に当日の状況をご報告申し上げます。1.給水および紙コップの供給不足に関して今回の給水に関しては、本線上に上水道設備がない状況を踏まえて、以下のような給水備品を準備しておりました。○第1給水ポイント 水(350mlペットボトル)8,500本 ※フルマラソン参加者(4717名)および10km参加者(3082名)に対応○第2給水ポイント 水 1,400リットル 紙コップ 6,000個 ※フルマラソンに対応○第3給水ポイント 水 1,400リットル 紙コップ 6,000個 ※フルマラソンに対応○第4給水ポイント 水 1,400リットル 紙コップ 6,000個 ※フルマラソンに対応○第5給水ポイント 水 1,000リットル スポーツドリンク 400リットル 紙コップ 6,000個 ※フルマラソンに対応○第6給水ポイント 水 1,000リットル スポーツドリンク 400リットル 紙コップ 6,000個 ※フルマラソンに対応○第7給水ポイント 水(350mlペットボトル)5,200本 ※フルマラソンに対応○フィニッシュ地点 水(500mlペットボトル)11,000本 ※全ての参加者に対応競技の途中で水の不足報告を受け、500mlおよび350mlのペットボトルをあわせて約1,000本、第5および第6給水ポイントに追加搬入しました。上記水の供給量は、第2から第6給水ポイントでは、フルマラソン参加者に対し、各給水ポイントで紙コップ(150ml)約2杯分の水が供給される計算となります。しかし、当日は予想以上の猛暑と、スタッフへの指示徹底ができていなかったため、前半のランナーへの供給量が増え、一部の給水ポイントで水が提供できないという事態となってしまいました。また、同時に、一部の給水ポイントで紙コップの供給不足も発生したため、タンクから手酌で水を供給するなどの対応策をとらせて頂くこともございました。2.給水ポイントの変更について当初、給水ポイントは、5kmごとに8箇所と案内しておりました。その内、第4給水ポイントは折返し付近を予定しておりましたが、道幅が狭く救急対応に支障をきたすため、折返し地点から2kmほど移動した23km付近に移動させて頂きました。また、その移動に伴って第5・第6・第7給水ポイントも移動致しました。3.トイレットペーパーの供給不足に関して各トイレには、朝の時点では各3巻きずつトイレットペーパーを用意しておりましたが、それを補充するための予備ペーパーが、暴風雨のため使い物にならず、新たに手配もしましたが、フルマラソンのスタート前のピーク時に間に合わず、一部のご利用者がペーパーなしの状態だった事態が発生いたしました。これらの事態は、前日の暴風雨などの不可抗力が影響したとはいえ、万全な準備ができていれば防ぐことができたと反省しております。ご参加いただいた皆様をはじめ、ご協力をいただきました関係者の皆様には多大なるご心配をお掛けしたことを重ねて心よりお詫び申し上げます。2011年11月25日ふじのくに新東名マラソン実行委員会」 そして お詫びの郵便物も届いた。 ただし、何もかも後手後手で怒りは募っていった。