ぼちぼちでんなぁー
人間ドックの日はお腹が不調のため、誰が何と言おうとも会社は休みと決めている。昨日も昼前に家に戻ってから、結局午後は家の外を一歩も出られなかった。小学生のシャチ子も夕方には遊びから帰ってきた。平日のこんな早い時間に家族全員が揃うのも珍しい。そこで、奥さんことP子の発案で近くのお好み焼き屋「ぼちぼち」に行くことにした。理由は平日の夕方5時から7時ならお好み焼きが半額だからだ。実はP子とシャチ子は一回行っている。案内役を二人に任せ、店に出掛けた。店の外・中とも昭和三十年代の家並みを再現した造りになっている。最近、テーマパークにしろ映画にしろちょっと流行りかも。店の名前からもわかるように関西風だ。注文すると店の人が焼いて持ってきてくれ、テーブルに備え付けてある鉄板に乗せてくれる。鉄板は保温するぐらいの温度らしく焦げない。自分達で焼くのもいいが、おいしく食べることを考えるとこっちのほうがよいかもしれない。店内に流れる音楽も70~80年代。ちょっと気に入った。またこよっと。<今日の一句>ぼちぼちの お好み焼きに 舌鼓