ほんやく☆こんにゃく

2010/04/25(日)19:28

詰めが甘い!

昨日、3/14~28の課題が返却されてきました。 以前に記事に書いた「数えられないのに相関関係」のところ。 せっかく「epidemiologyは不可算名詞だけど、この場合は 数値化できるもののことを意味している」とわかったのに、 あと一歩及びませんでした わたしの訳は「非黒色腫と黒色腫の疫学の差は~」 訳例は「メラノーマとメラノーマ以外の腫瘍との疫学データの差は」 訳例には「データ」ということばが補われていますが、 わたしは補っていませんでした。 「epidemiology」は疫学データのことを意味していると わかっていたのに・・・。 あともう一歩 この一歩が足りないこと、じつはけっこうよくあるんです。 たとえば、誤訳。 課題をひととおり訳し終わり、訳文を読んでチェックしているとき、 矛盾するところがあって「あれ?」と思っても、自分の中で なんとなく説明をつけて、それで納得してしまうんです。 しかも、「あれ?」と思うのが意識に上らない。 意識に上れば、「疑問に思っている」ということがわかるので ちゃんと考えることができるのですが、意識に上らないので そのまま提出してしまい、返却されたものを訳例と見比べたときに 「そういえば、ここ、あれ?って思ったな~」と思い出すのです。 どうして疑問を無視する癖なんてついてしまったのでしょう。 いちいち疑問について考えるのがめんどくさかったのかな・・・ でも、せっかくの疑問を無視してしまうなんてもったいないですよね。 本当は「ちょっとした」疑問じゃないかもしれないんだし。 今までも、翻訳にかぎらず、「疑問に思ったことに気づいていれば」と 思ったことは何度もあります。そのたびに対策を考えるのですが、 なかなかよい案を思いつかず、結局何もしないまま・・・。 でも、このままではいつまでたっても気づけるようになれません。 なかなか思いつかないけれど、今度こそしっかり対策をたてようと思います。 アドバイスやご意見がありましたら、是非お願いします 人気ブログランキング   今日は春 幕の内はお弁当 だけじゃない!         (幕の内弁当は日替わりだと思っている太陽 心の俳句)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る