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カテゴリ:映画レビュー ~ら行~
2003年【英】Love Actually 監督・脚本リチャードカーティス(「フォーウェディング」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジットジョーンズの日記」) 19人の織りなす10編の愛、というんだけど、終わってみるとあまり整理できていない。皆がどこかでつながっていて、面白い。 ヒューグラント扮する独身の英国首相が、着任そうそう秘書に一目惚れ。彼女にセクハラした米大統領をやっつけちゃうのが良かった。 首相の姉さんはエマトンプソンで、ダンナのアランリックマンの浮気を見抜いてしまう。やっぱり女房にだってスカーフ(毎年!)よりアクセサリーだよね。あのネックレスは取り返すべきだ。 彼女の友人のリーアムニーソンは奥さんを病気で亡くして沈んでいる。でも義理の息子が初恋で悩んでいて、落ち込んでばかりはいられない。息子の相手は学校のアイドル。このエピソードが一番好き。「リンゴスター」モードで楽器を猛特訓して彼女にアタック。ラストが良かった。ワタシが苦手だったリーアムニーソンも高感度アップ。 (劇中で)エマトンプソンはリーアムニーソンとくっつくのかと思った。 コリンファース扮する作家の失恋の痛手を癒してくれた家政婦はポルトガル人、のエピでは、互いに理解していない会話が何故か噛み合っている場面にクスッ。 あと、新婚のキーラナイトレイが、打ち解けてくれない新郎の親友と対決したら…とか、2年半以上実は両思いなのに勇気が出せないのはケイタイに秘密が…。とか 心はいつまでも不良少年な老いぼれロック歌手、ポルノ映画に共演したのが縁の二人とか、アメリカ娘を探し(?)に渡米するアブナイ兄ちゃんとか、ホントにこんな応対されたら困るローワンアトキンソンの宝石売り場係とか。 皆微妙につながっているみたいだけど、もうわからなくなった。 国内某サイト人気投票平均 8.2ポイント 米国系サイト人気投票平均 7.7ポイント PINGEのお気に入り度 7.5ポイント ※キライじゃないけど、評判ほどは私の中ではどうってことないかも。たとえば同じ監督なら「フォーウェディング」「ノッティングヒル」の方が好き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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