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カテゴリ:映画レビュー ~ら行~
◇◆◇ 2004/07/27 に書いた日記を基に再編集しました。◇◆◇
2002年【米/独】Red Dragon ブレットラトナー 監督 レクター博士対FBI捜査官、今回の連続殺人の犯人対捜査官、犯人の恋、など縦糸横糸からめたストーリーを、ちょっとごちゃごちゃしそうなのを大変分かりやすく描いているのが、良いと思いました。 FBI のグラハム捜査官の天才ぶりが、エドワードノートンがよくはまっていて、男振りもなかなか美しく、大変よかったです。 犯人役のレイフファインズも、どことなく気色悪くて実は気の毒でやっぱり怖い、というキャラクターにぴったり。狂っててオクテなんだけど筋骨の秀でた身体には自信があって、フル○ンで走り回るシーンとかある。その自慢の背中の下のお尻が、ご本人のものかどうか知らないが、あんまり良くなくて、つい笑ってしまいました。 「羊たちの沈黙」は文句なしに怖くて面白かった。2作目の「ハンニバル」は気持ち悪いだけ。 3作目(だけどストーリーは羊の前のもの)は、猟奇殺人の描写よりも人物ドラマの方に重きがあるような感じで、役者の競演が楽しめて良いです。ただ羊に比べてレクター博士の影が薄かったような気もします。 ラストで、あの院長が「FBIの若いきれいな新人の子が面会したいって言って来たよ」みたいなことをレクターに言うシーンがある。そこで観客は誰しも思わずジョディフォスターのクラリスを思い浮かべるんだろうな。ファンにとってはニクイ演出。 ※やっぱりお尻のいい男優は貴重です。 【2006/10/22】つい先日もテレビで放映中で、後半観ました。レイフファインズに思いを寄せる盲目の女性にエミリーワトソンが扮していて、こわいくらいの演技でした…あらためて演技派ぞろいの作品だったのですね。ほかにも今年オスカーを取ったフィリップシーモアホフマンや「ザホワイトハウス」のメアリルイーズパーカーも出ていたんだ…。どんな役か忘れてしまったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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