|
テーマ:最近観た映画。(38869)
カテゴリ:映画レビュー ~ら行~
2005年【米】 ウェスアンダーソン 監督(「ザロイヤルテネンバウムズ」) 「映画依存症の会」10月度宿題作品でしたが、うちんとこのツタヤになくて、保留にしていましたがWOWOWで再放送してくれたので、やっと観ることができました。 海洋探検家にして海洋ドキュメンタリー監督のスティーヴ・ズィスー(ビルマーレイ)は、仲間を“ジャガーザメ”に喰い殺されてしまう。仲間の敵討ちと映画のヒットをもくろんで、“チーム・ズィスー”を率いて探査船ベラフォンテ号に乗り込み、新たな航海へと旅立つが、そこへ、ズィスーの息子と名乗る青年ネッド(オーウェンウィルソン)、取材意図が不明な妊娠中の女性記者ジェーン(ケイトブランシェット)らが加わる。 テネンバウムズ同様、やたら豪華なキャストの群像劇。オーウェンウィルソンとアンジェリカヒューストンがいるだけで、偉大なるB級映画の趣… いつもはハードなウィレムデフォーがかなりマヌケな役、やはりどこか間の抜けたスラブ系の乗組員にノアテイラー(アドルフの画集のヒトラー役、チャリチョコのチャリ父)、ビルマーレイのライバル役にジェフゴールドブラムなどの珍妙な組み合わせも、不思議なおとぼけ空間を醸し出している。 好きかって言われると、かなり微妙です。 でもテネンバウムズもそうだったけど、とりあえず退屈はしないで眺めていました。ただし、終始「なんじゃこれ?」状態で口が開きっぱなし…みたいな感じ。(爆) なんなんでしょうね。この独特の世界に漂いながら役者の観察をしとけ、って映画なんでしょうか。 監督は違いますが、「ハッカビーズ」にも同じ匂いを感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画レビュー ~ら行~] カテゴリの最新記事
|