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カテゴリ:映画レビュー ~ら行~
2005年【米】The Legend of Zorro マーティン キャンベル 監督(「マスクオブゾロ」)(未見ですが「007/カジノロワイヤル」) 「マスクオブゾロ」の7年ぶりの続編。 時は1850年、それまで搾取されていたカリフォルニアが、アメリカ合衆国に併合されようと言う、そんな時代。 映画は、そのための住民投票のシーンから始まる。 投票を妨害する悪漢どもを、ゾロがたちまち現れて撃退する! トランポリンは使ったがCGとワイヤーは一切使わなかったという、超絶アクションが初っ端から炸裂。 まったく、そんなところで前転しなくてもいいじゃない、という場所で宙返りしたりするので、突っ込みながら盛り上がれる。 前作では… アレハンドロ(アントニオバンデラス)は、先代ゾロ(アンソニーホプキンス)に仕込まれて、ゾロになった。そして、先代の妻が遺した娘のエレナ(キャサリンゼタジョーンズ)が赤ん坊の時にスペイン人に奪われたが、ともに戦って敵を滅ぼし、エレナに父として名乗り先代は死んで行ったのだ。 エレナは、自分と息子のためにアレハンドロにゾロを引退する事を約束させていた。 しかし、住民投票が無事終了した今も、正式に合衆国への併合が完了する2~3年後までは、ゾロを引退するわけには行かないと告げると、エレナは激怒し屋敷を出て行ってしまった。 前作も面白かったが、これも楽しい! バンデラスは相変わらずアクションをかなり自分でこなしたらしいし、男っぷりも上がっている。今回は嫉妬の余り酔態をさらすドジなシーンも披露。 ゼタジョーンズも、7年前のお転婆娘がすっかり母の貫祿だが、それでも美しさに磨きがかかっている。自ら演じる殺陣?も、さらにパワーアップしてるみたい。顔の表情がスゴイ…コワ 今回の見どころは、前回にもまして派手なアクションで、中でも列車のシーン。 でも、私が気に入ったのは、 馬(ゾロのトルネード号)の小ネタと、小さな息子のホアキン。 やんちゃなホアキン坊や。大きな目の南米フェイスがかわいい。 T坊の幼稚園でのクラスメートにそっくりなのだ! 敵役の伯爵君(ルーファスシーウェル)もかっこ良くて悪くて、良かった。 レンタルだけどDVD特典はなかなか充実していました。 未公開映像を監督の解説付きで見ましょう。 ホアキンの成長後のシーンをストーリーの前後に付けて完成させたが、試写の段階でスタッフ一同パニックしたとか。 「これじゃバンデラスとゼタジョーンズで続編が作れない!」だって。 続編作る気だぜ!欲深者!ヾ(@^▽^@)(爆) 成長後ホアキン役の青年は、気の毒におくら入りです。 それから「トルネードは何代目だろう。84才くらいか。」だって。(爆) プレミアでのスナップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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