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カテゴリ:映画レビュー ~ら行~
2005年【米】Rent クリス コロンバス監督(「ハリーポッター/賢者の石」「/秘密の部屋」) 『ピュリッツァー賞も獲得したブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。80年代末のニューヨークを舞台に、家賃(RENT)さえも払えない貧しい生活の中、ドラッグやエイズといった様々な問題に直面しながらも夢に向かって生きるアーティストの卵たちの姿を綴る。』(allcinema online) 聞いたことのあるメロディー『♪525,600minutes~♪』と始まるテーマ曲。いかにもブロードウェイミュージカルっぽい、印象的な曲で始まる。 下町の古いアパートで暮らす芸術家、時期はクリスマス、暖房が切られたから楽譜を燃やす、とか言っている。 そこに下の階の女の子がローソク持ってやって来て... その名も「ミミ」 そうか。 オペラ「ラ・ボエーム」がベースになっているのだな。 荒川静香のイナバウアーで有名になった「トゥーランドット」のプッチーニの作曲。 「トゥーランドット」よりも取っつきやすくて泣ける、お気に入りのオペラです。 音楽はそっちの思い入れが強いので、物足りなさを感じてしまいましたが、 ダンスのパフォーマンスがおもしろいです。 ミミのエッチなダンス(あのコスチュームのおまたの部分はどうなっているの?(@_@))や、気立ての良いオカマのエンジェルのダンス。 特にエンジェル(ウィルソン ジャーメイン ヘレディア)のは、アクロバティックで、パーカッショニストの才能も活かしたダンスで、見どころ。 ストーリーは、エイズ、ドラッグ、などを題材にしていて、焦点はベースのボエームよりもそちらに重点を置いているのでそれがピュリツァー賞の対象になった模様。 このストーリーのせいか、アメリカのドラマ「エンジェルズインアメリカ」のイメージがダブる。 (あれは実にヘンな(@_@)シツレイ ドラマだった) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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