PINGEちゃん覚えガキ

2012/03/31(土)00:51

ホテル ビーナス

映画レビュー ~は行~(114)

ホテル ビーナス を検索! 2004年【日】The Hotel Venus タカハタ 秀太監督 『ある最果ての町。老いた男性ゲイ、ビーナス(市村正親)がオーナーの《ホテル ビーナス》は、何か訳ありな人々の住居。屋根裏部屋である0号室に住むホテルの世話係兼カフェのウェイターである青年チョナンは、暗い過去のために希望を持てずに生きている。他の部屋も、1号室の住民、酒に溺れる医者“ドクター”(香川照之)と元看護長で今はホステスの“ワイフ”(中谷美紀)など、個性的な住民たちが住む。ある日そこへ流れ者の男性ガイ(パク ジョンウ)と少女サイ(コ ドヒ)がやって来て……。』(wowow online より) テレビドラマのスピンオフムービーなんだ…。知らんかった。 香川照之見ると疲れるし、 草なぎ君には最初から期待もしてないので、 気楽に観たのがよかったのか、 意外に悪くなかった。 このどうでもいい内容と、どこだかわからない(ウラジオストクロケ) なぜか韓国語が使われる不思議な場末の街、 大陸的な古いアパート、 この雰囲気はなんとも言えず心地よかったりする。 中谷美紀の演技は、香川さん同様あまり好きではない、 が、なぜか好きである。 貧相だけど線が細くてはかなげで、とても美しい。 この役はとても似合うと思った。 (セリフが韓国語だから、下手でもわかんない感じもヨシ。) (それは草なぎ君にも当てはまる。) 演技力があるとは思えないし、髪形も顔もヘン、 だが、ウェイター姿で少女と洗濯物を干す様子なんか結構はまっていて、 この不思議な舞台でタップを踊る姿は、 これ、この子の代表作って胸を張って言っちゃっていいんじゃない?と思った。 また、オカマさん役の市村正親がいい感じだった。 意外と美人である。 ただし、ゾロゾロと顔を出すちょい役の日本人キャストたち、 はっきり言って、目障り。仲良しTV仲間のお遊びね。 松尾貴史の登場には思わず笑ってしまったが、 ラストの友情出演のシンゴ君は100パーセントぶち壊し。 せっかく不思議な舞台と、モノクロ+α がかもし出すおもしろい雰囲気が、 彼の登場でとたんに興ざめ。 スイマセン! いつもながら勝手なことばかり…( ̄ー ̄;)

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