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ブラックブック を検索! ![]() 2006年【蘭/独/英/ベルギー】Zwartboek / Black Book ポール ヴァーホーヴェン監督(「トータルリコール」「ロボコップ」) 《PG-12》 『1944年9月、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人女性歌手ラヘル(カリスファンハウテン)は、ナチスから逃れるため一家で南部へ向かう。しかし、ドイツ軍の執拗な追跡にあい、ついには彼女を除く家族全員を殺されてしまう。その後、レジスタンスに救われたラヘルは、ユダヤ人であることを隠すため髪をブロンドに染め、名前をエリスと変えて彼らの活動に参加する。そしてナチス内部の情報を探るため、ナチス将校ムンツェに接近、彼の愛人となることに成功するのだが…。』(wowow onlineより) 「ネコのミヌース」の素敵なカリスの見事な脱ぎっぷりにびっくり。 彼女はトムクルーズの「ワルキューレ」にも共演していた。 そちらも楽しみだ。(脱ぎっぷりが…ではない。) ブラックブックとは、物語の終盤に登場する手帳のことと思われ、 主要な登場人物の一人の持ち物である。 観終わってみれば、 先日観た「ラスト、コーション」に似たストーリー設定である。 女の武器で敵の将校とねんごろになるが、愛してしまう。 しかし、それがばれて…という展開は 何度かどんでん返しでだまされるので最後まで油断ならない。 ちょっとわけがわからなくなるが…。 大戦末期、ナチスドイツに対抗する、オランダ人レジスタンスの中に ユダヤ系オランダ人のヒロイン、というところが少し複雑。 その中に、いいナチと悪いナチがいるところも厄介かも。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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