何気ない毎日のプライベート日記

今のビジネスを始めたのは21歳の終わり。
別に規模を大きくする予定もなかったし、社長業に憧れていたわけでも全くない。

しかし・・
気付いてみたら、いつの間にか自分で経営を始めていた。
始めてしまったからには、中途半端で終わらせたくない。
がむしゃらに働き続け、今に至る。

数年間は、全てを一人でやってきた。
電話応対・体験レッスン通訳同行・週6回英会話講師・講師面接・財務・経営戦略・その他。
数百名の生徒達を一人で管理し、一人でやってきたため、必ず皆から言われる事は
「よくやってますね。」の一言だった。

人の手を借りるという事の大切さを知らなかったのだ。
何でも自分でやらないと、気がすまない。
何でも一つ一つが、自分にしかできないはず。
そんな自意識過剰な変な思い込みが、私をそうさせていたのだった。
でも、起業勉強会、交流会、様々なところに積極的に足を運び、多くの社長さんのお話を聞いていくうちに、任せる事の大切さを学んでいった。

そう思えば実行。一緒に働いてくれる人たちを見つけ、英会話講師を引退、経営のみに専念する事で、日頃できなかった事に時間が回せる。そのおかげで去年は予定通り新事業が開始でき、多くの方々に助けて頂いた1年であった。

助け合う大切さが最近少しずつ分かってきた。

一人でやっていれば、やはり限度がある。
皆で助け合ってこそ、会社は大きくなっていくんだ。
少しずつではあるけれど、理解し始めた。

毎日なるほどねって思う事がいっぱいです。
こうやって、少しずつ立派な大人に近づいていければ良いです。
少しずつ、少しずつ。