さんぶんのに

今日は疲れてしまって、やる気もなくしてしまって、頭も痛くて…体調不良で会社を休みました。
はっきり言って、「うつ」もあります…
地震以来の体調不良もあったのですが、緊張から多少解放されたのか、変調があり、逆にそれが仕事に集中できない原因にもなってしまっています。
そんな中、今月は３つ仕事を仕上げたし、いいんじゃない？ってことで自分にご褒美。

久しぶりに半日しっかり寝てました

休みの日も子どもの勉強ばかりでなんも手につかないし、遊びにも行けないし…。

疲れているのは子どもも同じ…
本当は学校が終わるころには家にいて待ってってあげたいし、勉強もじっくり時間をかけさせたいのですけど

午後になって、やっぱりこのまま一日を終えるのがもったいなくて、子どもの薬をもらいに病院へ行きながら、スーパーで買い物、給食費や町内会費の支払いとか…
やっぱり働いてしまうのでした

さてさて、そんな中、現在、SOHOの仕事のトレーニングを行っています。
２０年以上前に働いていた会社で障害者や母子家庭などを対象に募集をしていることを知り、何か運命を感じ、２週間ほどで委託契約までこぎつけました。

その会社は身体障害者を雇用するために作られた会社でした。
バイクで事故って下半身不随、高校生までは普通に暮らしていたのに病気を発症して同い年ながら数年後には必ず死ぬことを知りつつ生活している人、小さい頃の高熱が原因で耳の聞こえない人。

そんな人の中で私に健常者という肩書があることを知りました。
私が健常者？？
確かに心身に障害と呼ばれる症状は見つかっていないけれど、ある意味、私こそ障害者のような気がしてなりませんでした。
そして、誰だって次に目を覚ましたとき、体の一部がなくなってるのかもしれない。
それなのに、障害者を無条件にバカにする人をたくさん見ました。
本当にわけがわからない…。

登録をしてすぐに、夢を見ました。
会社に顔を出したら、そこには懐かしい顔がありました。

私を前に進めようとしていてくれるのかもしれない。
そんな気がしました。

まぁ、この仕事をしてそのまま生活が良くなるのかは疑問なのですけど、現状にグズグズ文句ばかり言ってるのは見てても気分が悪いものなので、私は一抜けです…

私は過去に引きこもりを経験しています。
その時も、HPを立ち上げて仲間で情報提供し合う場にするつもりだったのですが、理屈ばかりこね合う場になってしまい、私はここから出なければと思い、たった一人で人生を再出発することにしました。
何もかもが恐怖だったけど、必死でした。
その後も波乱万丈だったけど、たくさんの人が助けてくれた。

「転びそうになったら一歩前へ～！！」

赤ちゃんだってそうやって歩き出す。

普段、思い出に浸る時間なんてほとんどないんだけど、ふと過去に戻る時間も必要かもしれません。
でも、それが過去に自分を引きずりこむためではなく、自分のバックグラウンドを確認するためならです。

「あの頃に戻りたい」って言葉は私の頭にはないです。
離婚する前は、いつも「あの頃に戻りたい」ってことしか考えてなかったけど
せっかくここまで頑張ってきたのに、また繰り返すなんてごめんです

良いことも悪いことも、全部、積み重ね。
失敗しても、そこから修復したり発展させるのが人生の一番の仕事。
終わりはいつか必ずやってくるし、あわてちゃいけないな。

心はすんごい重たい曇り空が続いているのですが、それなりにこれでも前向きってことなのでしょうか…


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