家を建てるぞ！

今日、13年一緒に暮らした「ニャン吉」が死にました。
数ヶ月前から、腎臓が悪く、痩せてきていましたが、昨日はもう水を飲むことも出来ず、今日の夕方にとうとう亡くなってしまいました。

ニャン吉は平成7年、阪神大震災の3ヶ月後に当時の職場の植え込みにしゃがみこんでいるところを拾った猫です。

初めて見たとき、ちっちゃくて目が大きくてまん丸で本当にかわいくて、そのままに出来ずに拾って当時つきあっていた今の主人の一人暮らしの家で飼って貰うことにしました。

それから、2年して結婚。新居で1匹と2人の生活が始まり、暫くしてもう1匹「ちーちゃん」を拾いました。

はじめは、威嚇していましたが、無邪気にじゃれ付くちーちゃんに根負けして大の仲良しに。
ニャン吉は面倒見が良くて、ちーちゃんが何をしても怒らず本当の親子のようでした。


右がニャン吉です。

長男が生まれてはいはいをしている頃にはよく相手をして遊んでくれました。

はいはいでニャン吉の上に乗っかっても、しっぽをひっぱっても怒らずにわざと近くにいて尻尾をぽんぽん動かして相手をしてくれました。

ニャン吉はとても大きなオス猫でしたが、最近は急に痩せてきて病院で見てもらうと慢性の腎臓病とのことでした。

ここ数日は水もろくに飲めなくなってつらそうだったので、
「ニャン吉は天国で楽になったんだよ。」って子供達には言って聞かせました。




ニャン吉、長い間ほんとにありがとうね。