2017/10/25(水)12:00
てぶくろ
まだ10月なのに、北海道はすでに雪が降ったとか。
今年は、例年の10月よりは寒い気がします。
寒くなってくると読みたくなる絵本の中の1冊。
『てぶくろ』
てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本) [ エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ ]
わたしの子どもの頃は絵本といえば、
ロシアのものやアンデルセン、グリム童話が多かったイメージです。
この絵本はまず表紙が好き。
明るい黄色に、いかにもロシアっぽい花と懐かしい雰囲気の動物たち。
そしてお話は、ブレーメンの音楽隊やおおきなかぶによくあるような、
次々に登場人物(動物)が増えていくお決まりのもの。
おじいさんが片方落した『てぶくろ』に、次々と動物がやってくるお話です。
最後は、おじいさんが落したことに気がついて、拾いに来るんだけどね。
寒くなってきたのでホットミルクでも飲みながら、孫に読んであげたい1冊です。