Mr.H'sBLOG・・好日夢譚

2020/06/08(月)06:48

爺の繰言 コロナウイルス終息後の 近未来の世界と日本(その5)

雑感(161)

2010年9月7日 尖閣諸島で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突する事件が発生。 その前年 東シナ海で膨大な石油ガス資源の可能性が発見されるや、本来東シナ海を日中で共同開発する案で調査中なのに、直ちに、中国や台湾も尖閣諸島周辺の領土や権益欲しさに領有権を主張し始め 起きるべき時期に起きた事件でした。 この件に象徴される1992年胡耀邦から2012年来就任の習近平政権に至る中国指導部の思考回路は、天安門事件後にGDPが数十倍になった国力によって必然的に国境が変わる 理解不能な思考能力を持っている為に他なりません・・ 思えば 1989年の天安門事件の際、国民に銃を向ける指導部に、国際社会がこぞって批判する中で、 日本は筋を通すわけでもなく、中国の安い労働力に経済利益第一の財界人の欲目で、各国に先んじて対中制裁政策を解除し、強く出れば日本は折れる国であることを学習したに違いなく その折以来、何かと付け入るスキを見せたのが間違いの元、同じ轍をロシアにも見せ、北方領土返還等、今や皆目見当も付かない・・。 今春も米中の対立を 出来もせぬくせに、仲介できるとでも血迷ったのか 習近平を国賓で迎えるべくして、オリンピック開催どころか、コロナ襲来が判り切った時期を外してしまい、この不始末・・ 同じことは北朝鮮問題にも云え、本来安倍政権の存続理由の一丁目一番地で解決すべき拉致被害者問題すら、その後一人の解放者を迎えることもなく、むなしい期待だけを政権延長に利用した罪は、今後共地獄の果てまでついて廻り もう永遠に果たせず、償える刻を失ってしまった。 「申し訳ありません」の一言もなく「遺憾に思う」とは まるで他人事・・例の通り 他に責任者でもいるかの如き 無責任な文言。 まあこの程度の首相に よくも7年間も長期政権を任せ、只飯に追い銭迄支払い、養っている日本国民の民度は 空前絶後! 世界唯一 なのでは なかろうか!! ・・本編(その5)で 近未来の世界と日本を冷静に分析すべく起稿したが つい横道に逸れてしまい、申し訳なく、次回の稿に ご期待を・・

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