2008/03/21(金)01:59
鶴見出張
1.理研NMR測定
今週はなんと2台もマシンタイムを借りているのである。non-cryoの600MHzと700MHzである。でもって、今週は隣の横浜市大の修士論文発表会があるので、どのみちもう一度木曜日に横浜にこなければならないのである。というわけで、ともかく木曜日までかかる測定を二種類のサンプル、二種類のマシンで行う。それぞれせっせとパラメータ設定して、その間、日中の時間を利用してちょっとした二次元のテストデータも測定して、夕方4時過ぎまでに何とか3D-NMR測定を4発仕込み終える。まずまずのタイムに満足。
2.横浜市大で大学院生A君の予聴会
なので、急遽連絡して大学院生A君の修士発表の予聴会を行うことにして、4Fの情報研に出向くことにする。K先生は居られなかったが(何でもB学長がサラリー増で米国の大学に引き抜かれて、後任の学長選があるらしく、多忙らしい)、I先生が居られたので、久しぶりに情報交換。I先生と話すのはいつも勉強になるし、楽しい。I先生の「ハブレス研究-実験生物学と計算生物学の融合-」プランのお話(現在進行中)を伺う。Piyotaの「マシンレスNMR構造生物学研究」と相通ずるものがある。その後A君の発表にいろいろとダメ出し。
3.神戸にトンボ帰り、神戸ワイン
明日に備えて、神戸に宿をとって関西に戻る。週末にもやしもん6巻を読んだせいで、なんだか無性にワインがのみたくなるので、コンビニで神戸ワインを購入して飲んだくれる。飲みやすいし、悪くないので、こういう夜にはよいかも。ただし、料理と競えるほどの風味や風格があるかというと、まだまだ、である。きっと「初心者向き」のワインしか創るつもりがないのだろう。