葛飾区の女性行政書士日記～ヒヨコからニワトリへの道のり～

私は方向音痴です。
「一回通った道は必ず覚えている」とか
「初めての道でもなんとなく“こっちかな～”って分かるんです」とか
そういう人が持っている“野生の勘”を持ち合わせていません。

かねてから自分の音痴っぷりを自覚しているため、
初めての場所に行くとき、特に個人のお宅や会社に伺うときには、
駅から目的地までの地図＋詳細な拡大地図＋更に詳細な地図をプリントして
持って行きます。
そのため、この仕事を始めてから幾度となく初めての場所に行きましたが、
ほとんど迷うことはありませんでした。

さて、今日の出来事。
初日暮里舎人ライナーに乗って、新規の会社さんに向かいました。
最寄の駅で降り、左手に鞄、右手に地図を握り締め、自分が立っている場所からの
駅の位置・線路が走っている方向を確認し、「こっち！」と当たりをつけた道を
テクテクと歩き出しました。
いつもの如く、自分の歩く方向に向かって地図をくるくるすることも忘れません

目指す町名とは違っていましたが、「きっとしばらく歩くと○○町になるんだな～」
と推測し、歩くこと約１５分・・・地図には「徒歩１１分」と書いてありますが、
いくら歩いても住居表示が○○町になりません。。

いくら私の歩くのが遅くても、さすがにここまで来ると「アレ？なんか違う？？」と
思い始め、近くで立ち話をしていた年配の女性に尋ねたところ、
まったく逆方向であることが判明。。

教えられた通りに来た道を戻ったものの、地図くるくるを忘れてしまったため
方向がまったく分からなくなりギブアップ、自己解決を断念。

社長さんに「迷っちゃったんです～」と泣きの電話を入れたところ、
「まったく逆方向だねぇ・・・迎えに行きますから～」という救いの言葉が。
言われた通りに一歩も動かず待っていたところ、間もなくやって来た救いの車に
乗り、事務所までピュ～ンと連れて行ってもらうことが出来ました

どうやら、駅を出た時点で向かった道がまったく逆方向だったようです。
ここのところ、ず～っといろいろな場所に迷わず行かれていたので、
方向音痴もついに克服かぁ？なんて思っていましたが、
その自信も儚く崩れ去りました。。

一から出直します

でも、初めて乗った日暮里舎人ライナーは楽しかったです


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