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来月6月から今までネット・通信販売されていた医薬品の約7割が規制を受け、買うことができなくなる。
先日、楽天の三木谷社長が「サンデープロジェクト」出演され、語っていたので注目してTVを見た。 ・外出が困難(高齢・障害のため・妊婦・要介護者がいる・育児中のためなど) ・薬局がない(離島・田舎) ・時間がない(共働き・多忙) ・人前で買うことに抵抗 などの理由のため、楽天でのネット販売で医薬品の販売は全体の7%(たしかそう言っていた)という少ない割合にも関わらず、販売継続のため厚労省に抗議しているといっていた。 わずかで儲けも少ないのだけど、困った人たちのためにネット販売を続けたいとのこと。 厚労省は「より安全な販売環境を確立するために対面販売がよいとのこと」なんて言っているが、実態は日本薬剤師連盟から永田町へ献金が流れている。小売を守るため、また TOP官僚の天下り先の確保のためでもある。 今まで許可されてきた医薬品が6月から急に「違反」となるのである。 海外ではアメリカ・カナダ・EU各国・中国・シンガポールなどほぼすべての先進国がネット販売を認められており、禁止することは時代錯誤に等しい。 今回、「離島にお住まいの方や継続して購入している方に限り許可する」とのことを厚労省が 言っているようだが、それでは楽天などのネット販売する業者が成り立たなくなり、無くなるので意味を持たなくなるのではないかと素人でもわかる。 役人の都合の悪いものは「法律で規制をかける」なんておかしすぎる。 頭ごなしに怒鳴られているようだ。 私事だが、店頭で「ガスター10」を購入しようとすると店員さんが軽く説明をする。 でもその説明って箱にも書いてある当たり前のことだし、こちらはどういう薬であるか100も承知の上で購入を決めているので、意味がない。 風邪薬を買うのに、種類がありすぎて迷っていると「どれでも同じようなものです」と言われた。なんだ、それ~~~ あきれ返る答えが返ってきたよ。薬剤師なの?ただの店員さんなの? よく薬を買う母(薬剤師ではない)に聞いたほうが早いと思ってしまった。 三木谷社長さん、頑張って! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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