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カテゴリ:アメリカ生活
さかのぼって書いてます。
28日、土曜日はジミーの大学で同窓会イベントがありました。 その一角でにーさんは大学の子供ライブラリーの出し物の アジアの文化祭で日本のお茶会の手伝いをしてました。 午前中10時から12時だけでお茶のお点前も2回しかやらない予定だったのに 後からお客さんが来たり、子供ライブラリーのお偉いさんが来たりで お点前4回、1時間延長の大盛況でした! 大盛況というと大げさか(笑)。 かのんちゃんは友達にベビーシッターを頼んで会場で ずっと見てもらってたのだけど、ほとんど寝てたみたい( ̄▽ ̄;)!! 天気も良かったから気持ち良かったんでしょう(笑)。 お茶会の件は以前にも日記に書きましたが、 お客さんは100人も来ませんでした。よかった(´▽`) ホッ。 ただ、子供ライブラリーの人がお茶を抹茶椀から飲まないで ちょっとだけ試したい人の為にテイスティング用の プラスチックの使い捨てコップに入れてお抹茶を出して欲しい という意見を繰り返し言ってたので、大きなボウルに 「おりゃ~!」と抹茶を点てて小さいカップ10個くらいに分ける ってのもやりました。 席は体育館マットの上にゴザと赤い毛氈(布)をひいた お茶席とその後ろに正座したり靴を脱ぎたくなかったり ただ見たいだけの人の為のベンチを置きました。 お茶席のお客さんにはお抹茶椀で、ベンチのお客さんで 希望する人にはテイスティング用の小さいお抹茶を 飲んでもらいました。 お茶会の流れはまず高校生の2人がお茶の簡単な歴史と お菓子の取り方や、お抹茶の飲み方などのお茶会でのマナーを説明。 そしてにーさんがお点前(汗)、最後に質疑応答と全部で約20~30分。 お客さんは一席に10人程度でした。 「お茶を飲み終わったら勝手に席を立って帰ってしまう人が いるのではないか?」というのを心配しましたが、 みんなちゃんとお点前が終わるまで座っていました。 説明がしっかりしていたからでしょうね。 お茶席に座ったお客さんのなかには流暢に「ありがとうございました」 と挨拶するアメリカの方もいました。 にーさんのお友達も何人か来てくれました。 中でも、日本建築を研究している御近所のMさんと奥さんも 赤ちゃんを連れて来てくれました! Mさんはアメリカ人。とても日本文化が好きなのでしょう。 「いや~、にーさんのこと見直したよ!」とうれしそうに 話していたのがとても印象的でした。 「今まで見損なってたんかい!」と突っ込みたかったのですが 最近、妙に頭の回転が遅くなって突っ込めませんでした(笑)。 出産後は頭がボケまくって気も利かないし、忘れ物も多いし困ってます。 それはさておき、アメリカは色んな人種がいて、 大抵のアメリカ人は国外にはあまり旅行にいかないし(ジミー談)、 英語さえ話せれば世界の色んなところで生活できるという環境の中にいて 日本に興味を持って、日本語を勉強しているという人がいる!と 今日のお茶会で改めて感じることが出来てうれしく思いました。 御近所のMさんにおいては関西弁と標準語、また敬語も使いこなしますからね。 英語しか話さないアメリカ人から見たらビックリ人間ですよ! さて、今日の大学の同窓会イベントというのは 同窓会をOBみんなでまとめてやっちゃおう!というもので 在学中の生徒はもちろん、OBなんかが一斉に集まってきて 週末3日間ずっとイベントをやってました。 若い人やおじいさん、その真ん中の年齢の人、子供などなど キャンパス内は人がいっぱいでした! なんだか卒業年度ごとにテントがあって、そこで食事したり お酒を飲んだり出来て、また卒業年度ごとにデザインの違う ジャケットやシャツがあって、一目で「この人は自分と同じ年のOBだ」 と分かるようになっているらしい。 OBは結構高いお金を払うらしいけど、学生は$10払えば 食事できるテントに3日間入れるそう。 そして飲みのお金は払わなくて良いそうで、友達W氏なんかは 金曜から飲みまくって土曜日のお茶会が調度終わった午後1時半あたりに 「さっき起きた~」とやってきました(笑)。 いや~、来年お茶がなかったら絶対に$10払って 飲み放題に行くだろうな(笑)。 しかし、同窓会をOB全部まとめて学校をあげてのイベントにしちゃうって すごく合理的で面白いアイディアだなぁ、と思いません? 他の大学でもあまり例を見ないなぁ、とアメリカ在住8年で アメリカの大学に通った友達は言ってました。 茶会の写真UPしときマッス! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 着物着たお手伝いのみなさんで お茶会終わって皆でお茶を飲みました 琴の演奏もあった!良かった! にーさんの顔、このサイトでは初お目見えですね。 オレンジの着物着たのがにーさんです。肩幅ひろいな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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