☆シリーズ・データのバックアップ〔 ＩＩ 〕【バックアップ用ファイルの作成など】

　　いつも寺田屋の龍馬の日記をご覧戴きありがとうございます。

　　今日は、シリーズ・データのバックアップ〔 II 〕【バックアップ用ファイルの作成など】に関
　するご説明です。

　　今回のシリーズでは、WindowsＸＰやメーカー製パソコンに付属しているバックアップ用ソフトを
　使わずに Windowsの基本機能と各種メディア（CD・DVD、ﾌﾗｯｼｭﾒﾓﾘなど）用のライティングソフト
　のみを用いてバックアップ作業を行ないますが、今回はバックアップすべきデータのうちファイル
　を生成しての作業となるデータ（下記 ６・７）とその作成方法について、ご説明致します。

　－バックアップすべきデータについて－

　　1.マイドキュメント（共用・個別）
　　2.デスクトップ
　　3.☆お気に入り
　　4.アドレスブック
　　5.メールのデータ（メールの内容）
　　6.メールアカウント（メールアドレスなどの設定内容）
　　7.ユーザー辞書（MS-ＩＭＥ）
　　8.インターネット接続設定（ダイヤルアップ接続の場合）*1
　　9.各種アプリケーションソフトのデータ *2
 　10.各種アプリケーションソフトの設定内容 *3

　　なお、本説明で用いているユーザー名は「山田太郎」です。
　　また *1、*2、*3については、当ぷらぷらねっとのご利用規定の範囲でそれぞれ個別に対応
　させて戴きますので、お気軽にお声がけ下さい。


　－メールデータ（ﾌｧｲﾙ単位）の保存場所／前回の補充説明－

 1.OutlookExpress
　を起動､ﾂｰﾙﾒﾆｭｰ
　より オプションを
　選んで...














 ２.オプション設定
　ウインドウを開き
　メンテナンスタブ
　をクリックしてから
　【保存フォルダ】
　ボタンを押し...



















　３.保存場所の確認・変更ウインドウを開き、フォルダ欄で右ｸﾘｯｸﾒﾆｭｰより
　 すべて選択をクリック...
　4.更に 右ｸﾘｯｸﾒﾆｭｰよりコピｰをクリック、保存場所の情報を
　 クリップボードへコピーします。
 

　５.次にスタートメニューから
　 ファイル名を指定して実行
　 ウインドウを開き...



























6.名前欄で右ｸﾘｯｸﾒﾆｭｰ
 より貼り付けをクリックし
 ますと...



















 ７.先ほどクリップボｰド
　へコピｰした保存場所
　情報が 名前欄に貼り
　付けられ、更に【OK】
　ボタンを押すことにより
　受信ﾄﾚｲや送信済み
　ｱｲﾃﾑ､下書きなどの
　メｰルデｰタがファイル
　単位で確認出来ます｡





　


　－メールアカウント用バックアップファイルの作成－

 １.Outlook Expressを
　起動、ツｰルメニュｰ
　よりアカウントを選ん
　で...















 ２.インターネット
　アカウント を開
　いてメｰルタブを
　クリックしてから
　【エクスポｰト】
　ボタンを押し...









　＊複数のアカウントをお持ちの場合は、目的のアカウントを一つ選びます。


　３.前記２で選んだメールアカウント（メールアドレスなどの設定）について.【保存】ボタンを押して
　　あらかじめ Ｃ：ドライブ以外の場所に作成しておいたバックアップ用フォルダ（名称は任意）へ
　　ファイルを生成・保存します。
　


　－ユーザー辞書（ＭＳ-ＩＭＥ）用バックアップファイルの作成－


１.ＭＳ-ＩＭＥのツールバーより〔ツール〕ボタンを
　押してツールメニューを表示します。





２.ツールメニューより単語/用例登録をクリック、
 単語/用例の登録ウインドウを開き【辞書ツｰル】
 ボタンを押します。























　　3.辞書ツールが起動したら、ツｰルメニュｰ
　　 より一覧の出力をクリックし...

　

４.ユｰザｰ辞書
 について【開く】
 ボタンを押して
 バックアップ用
 ファイルを テキ
 スト形式で生成
 保存します。









　　＊保存先は、 あらかじめ Ｃ：ドライブ以外の場所に作成しておいたバックアップ用のフォルダです。

　　

　次回より、上記バックアップ目的のデータについて、実際にCDなどのメディアを使ってバックアップ作業を行う形で、順次ご説明させて戴きます。