南アW杯の組み合わせが決まった後の、5日の状況
日本時間の今日未明、南アフリカのケープタウンでサッカー・ワールドカップの1次リーグ組み合わせ抽選会が行われた。NHKではその模様を衛星生中継していた。<サッカーW杯>E組の日本、初戦はカメルーン...6月14日http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000009-mai-socc抽選の最中は寝てしまったので現場の雰囲気を見ることなく終わってしまったが、5時には抽選が終わっていたので早速ニュースで流されていた。日本はE組。オランダ、カメルーン、デンマークとのリーグ戦がまず行われることになる。ブラジルにポルトガルがいるG組の北朝鮮のような、死の組に回らなかったのは幸いだ。しかし、E組の3国は日本組し易しと見ている模様。世界ランキングで見てもE組最下位なので無理もない。【一次リーグの組み合わせ】A組 南ア メキシコ ウルグアイ フランスB組 アルゼンチン ナイジェリア 韓国 ギリシャC組 イングランド アメリカ アルジェリア スロベニアD組 ドイツ オーストラリア セルビア ガーナ E組 オランダ、デンマーク、日本、カメルーンF組 イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキアG組 ブラジル、北朝鮮、コートジボアール、ポルトガルH組 スペイン スイス ホンジュラス チリ 今朝は、というより2時前からつけっぱなしのTVはほとんどNHK総合を流したまんまだ。しっかし、番組の中身を見ると、「よかれ」のつもりで作っているのとは真逆の、「許せねぇ」と思ってしまうものが散見された次第。昨晩の「日本の、これから」には、自殺をどうさせないかを討論していたが、番組編成にかなり不満を持った。尊厳を失った「生ける屍」を続けさせられた結果、追い込まれて自殺してしまう。そのあたりについて全く論じられていなかった。カウンセリングを受けさせれば解決できる程度に思うのは甘ちゃんだ。何の解決にもならない、苦痛だけの詰問で自殺が回避できるなんてありえない。尊厳や全うに生きる手段が手に入らない限り、自殺しようとする人の本質は解決されないのだ。それから、7時半過ぎの「おはよう日本」関東ローカルの「残業を減らそう」ってやつも、「賃金を下げよう」としか読み取れない代物だった。紹介されたのは、番組では「東京・蒲田の精密機器会社」とだけ言われていたが、映されたビルから社名はすぐに分かってしまった。テクノポート蒲田にある「トキメック」だ。仕事の手順を見直した結果、残業が激減したこれを単純にいいこととして流していたが、どう考えても残業代カットとしか見えなかった。賃金カットのために、労働時間を減らさせたそれ以外の内容はない。「一時帰休」や「操業短縮」と同じ類のものなのに、単純にいいことと賞賛する。呆れてモノが言えなくなってしまった。企業に就職するものの多くは、残業が多くても構わないから賃金を増やせというのが本音だ。これでは、一昔前にいた"腰掛け就職"の人しかやってこねぇだろが。でも、いまは"腰掛け就職"の人はハケンに置き換わってしまったので、優秀な人は避けることになる。「日本の、これから」「おはよう日本」のミスリードを見ると、受信料を強奪されることに頭にきてしまうのです。なんだか、NHKに怒っただけのカキコになってしまいました。