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 Art of Life研究所  プレイバックシアター      

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2006.02.10
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カテゴリ:WS
最近、金曜日にダウンすることが多い。。
大体、土日の宿泊から始まって、怒涛のごとく1週間をすごし、
木曜午前のPTWS、午後の英会話、夜のPTWSと山場がピークになってしまうからか。。

人と出会って、発見の中に喜びをみつけ、充分すぎるくらい充実しているからか、
今日は参加者であるという気の緩みからか、
夢の中で過ごす時間を確保したくなっている。。

今日の講座は最終回だというのに、連絡も入れられず(夢の中で)、
楽しみにしていた、企画プレゼンもできずに、とても残念だった。

そうして、ふらふらの体調のまま、国立淡路青年の家へ。
夕日がまぶしい。
押尾コータローの弦の旋律を聴きながら、明石大橋の線の美しさに、しばしみとれる。
橋の両サイドが網目状になっていて、そこから下の明石海峡がみえる。

今夜は、「エイブルアート・オン・ステージ」のオープニング。
作曲家の野村誠さんに出会えるのを楽しみにしていた。

施設の食堂でのんびり食事をしていると、オープニングの時間が過ぎていた。
え??参加者らしき人たちが、大勢食事しているので安心しきっていた。
慌てて、会場に入ってみると、すでに演奏が始まっていた。。

なんとも、窮屈な感じで、始まっている。。
まぁ、わたしは、わたしでいようと、後からそっと入ってきたわたしのほうが、
リラックスしていた。

案の定、野村さんが、何か始めた。。
その動きに、驚きや戸惑いを隠せない人たちが居るのを感じながらも、
わたしのワクワク感は、高まらざるを得ない。
これは、面白いぞぉ~~♪さぁ、どうなっていくのだろう。。。

参加者のわたしは、静止していられない。
すっかり、やんちゃな子ども(わたしの中の)が動きたがっている!

鍵盤ハーモニカを演奏しながら、参加者の椅子の下をくぐり始める。
わぁ~~!\(◎o◎)/!楽しいぃ~~~♪
周囲の大人のわからなさ、どう反応していいか、判断にあぐねている様子を尻目に、
足を椅子の上に引き上げて、その動きに身を乗り出して、反応してしまうわたし。

指ではなく、ひっくりかえした椅子を使って、鍵盤ハーモニカを演奏する。
もう、常識的なことは、すっかり覆っている。

いつの間にか、参加者も巻き込まれて、椅子が倉庫からたくさん補充されて、
椅子の迷路が出来上がる。

椅子の上、下、遊園地のような舞台が仕上がっていく。

なにしろ、この宿泊ワークショップのタイトルが、
「こんな舞台があってもいい!」なのだから、
これは、当然でしょっ♪と、心の中でうなづきながら、
ちょっと躊躇している周囲の人に、発破をかける。

椅子の下をもぐっているときには、座っている人をつついてみたり、くすぐってみたり、
一通り飽きると次の展開を創り出す。
それも、見ず知らずのその辺の人に当たり前のように声かけながら。。

戸惑いながらも、反応が返ってくる。障害を持った人や子どもたちのストレートな反応に、
周囲の大人も、普段関わっているときの雰囲気になごんでくる。

先の見えない展開。
ファシリテートしている野村さん自身、全く予想しない展開。。
場にすべてを任せている。。

困ったら、ぎりぎりのところで、(誰かが)なんとかする。。(場が)なんとかなるものだ。。
という、絶対的な信頼があるかのような、
一見無責任にも思えるファシリテート振りの潔さ。

いや、なんとかならないといけないなんて、最初っから全く思っていないかのようだ。
「何とかしないといけない」という着地点みたいなものを予定してしまうと、
否が応でも、予定調和になってしまう。

未定だけれど、不明だけれど、調和が起こる。

確かに、参加者や講師陣のメンバー構成的に、何も起こらないはずがない。

が、どの楽器がどんな音色を出すのか、全くわからない中で、
チューニングしながら、それぞれが音を聴きながら、第1楽章を美しく奏で終えるのに、
カリスマ的な指揮者は必要なかった。

ぎりぎりのセッションを楽しむ、とってもリスキーな中から生まれる、
驚きと新鮮さの中にこそ、「こんな舞台があってもいい!」といえるような、
創造性溢れる芸術は、誕生するのだろう。

その場をホールドしていた野村さんと、思いもかけず懇親会で語れて嬉しかった。
福岡のファミリーシアターの方とも、ご縁があった。
東京の演劇百貨店の方、次はどこで出会うかしら。
奈良のアクターズスクールくらっぷの方とは、次の機会にゆっくりと。

明日あさってが、WS本番のようなものなのに、
明朝までしか参加できなのは、ちょっともったいない気もするけど、
これだけ、美味しい前菜をいただいたら、
それだけでも、充分すぎるくらい。

1時間だけのオープニングのあと、プログラムに予定されていないところで、
フリーセッションを繰り広げられたことは、
わたしにとって、見事な未定調和だった。





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Last updated  2006.02.14 16:26:23
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