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カテゴリ:Art
ミュージカルの稽古のとき、あれだけ気をつけていたのに、
しかも足痛いと、さんざん宣言していたのに、 PTでアクティングすると、つい忘れてしまう。 で、結果、また足がジンジン・・ 身体は正直に反応するのだから、それをちゃんと聴き容れなきゃと思いながら、 自分に優しくないなぁ~と自己嫌悪に陥ってしまう。 自己一致して、自己表明することの難しさをいつも痛感する。 今日は、神楽舞の稽古だった。 この足で、なにができるというのだろう。 それなのに、何かできると思っていた。 結局、舞は一切せず、ミーティングのみになってしまった。 が、衣装の打ち合わせだけにとどまらず、 思いがけず、minalの夢を形にする話に展開した。 今まさにその時だと。 充分に寝かされたその思いは、熟されて、具体的な形となるべく、 いろんな人と出会っている。 その話しを聴いているうちに、 わたしの中にも、10年も20年も25年も前から、思い描いている夢を思い出した。 それは深~い眠りについたままのようだけど、 時々、はっと眼を覚ますことがある。 そして、夢の続きに深くまた入っていく。 いつか・・・いつか・・・ 漠然としていながらも、その思いはずっとわたしの中にあった。 全然消えることはない。 むしろ、その都度触発されて、アイデアが膨らむ。 ないのは資金と時間だけ??? いや、夢として大事にしすぎて、わたしが現実にできるとは思っていなかった。 この先、どう生きるかと考えたとき、 もうそれほど眠ってばかりもいられない気がしてきた。 そろそろ眠りから覚めて、 わたしだけの夢に留まらせいでいてもいいのだろうと思えてきた。 ちょっと目覚めたばっかりで、雲をつかむような、漠然とした話で、 構想だけはどんどん夢の世界のまんまを語ってしまったけれど、 こんな風に人に話すのは、初めてで、 言葉にすることができて、命が吹きかえったようだった。 minalたちの具体的な形を見ながら、 わたしも、慌てず、長年樽の中にあったワインを、少し空気に触れさせるように、 じっくり、この夢のワインを楽しもうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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