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2006.03.22
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カテゴリ:Art
まるで大阪ミナミの道頓堀にいるかの錯覚を持つような、伊勢佐木町モールを通り抜け、
駅に着く手前で、偶然横浜カレーミュージアムを見つけた。

この通りを歩きながら、目に付く飲食店は道頓堀の「かに道楽」とか、
他も全国チェーンのようなどこにでもあるお店ばかりで、
これじゃ、大阪にいるのと変わらない。

ここでしか味わえないものに出会いたいと、どこに行ってもそう思うのだけど、
それが困難であることを、充分知っている。
淋しいかな、全国どこの街中も、同一化している。

ちょうどお昼前だ。話のネタに、食べてみようと思って、のぞいてみると、
入り口に、なりきり衣装で案内してくれる人がいて、テーマパークっぽい。
そうか、そういうところなのかと、まったく予備知識がなかっただけに、驚いた。

衣装を着てすっかりそのロールになりきる、その姿は、若干、素人っぽい。
瞬時に、こちらは恥ずかしさを感じる。

ちょっと急に非日常で、こちら側の心の準備ができてないから、戸惑ってしまう。
目的としてこの場に来たわけでないから、乗り切れていない自分の納まりが悪い。

東京ディズニーランドのプロフェッショナルさとは、明らかに違う。
プロは、こちらが気恥ずかしがるスペースを与えない。
圧倒されて、気づかないうちに、その世界にどっぷりはまってしまう。

オープンしたての頃のUSJのような、
客としてどこまでその世界に乗り切っていいのか、
他の客の反応を目安に、推し量ろうとする自分がいる。

日本人的気質から言うと、こういうテーマパークというのは、どうなんだろう?
欧米人の日常的にパフォーマンス的な表現力のあるカルチャーが、
エンターテイメントの世界を豊かにしている。

それにしてもやっぱり違和感がある。この通り一遍の口上に。
初めてのお客に説明するのに、必要なことなのだろうけど、
あまりにマニュアル化しているだけという感じ。

そうわたしは一方的に聞かされることに抵抗を感じるのだ。
説明は必要だが、その説明の仕方についていけないというか、
言葉の羅列を聞き取るのに苦労してしまう。

わたしのペースではなく、相手サイドのペースにあわさなければならない。
これは、現代の日本社会では、当たり前のことだ。
う~ん、わたしは順応性に著しく欠ける。
こちらは客だ、主体を持っていていい。主客だという思いが常にある。

お茶席の主人が客をもてなすような、そんな心遣いを求めるのは、
このスピーディーな社会では、到底無理なのだろうか。
誰でもすぐに、そのユニフォームさえ着れば、業務を遂行できるように、
マニュアル化される現代社会では、客のほうに柔軟性が求められる。

ひとりひとりは、笑顔で気持ちのいい対応で、一所懸命さを感じるのだが、
なんかヒューマン性を感じにくくさせている何かの要素を感じる。

仕掛けやシステムが先行しすぎてしまっているからだろうか。
接客という人と関わる仕事が、どんどん希薄な関係性を生み出している。

地元のお店というその味わいは、単にそこの名産や料理の問題だけでなく、
その土地の人の、その土地の言葉で接する、人間らしい温かみだ。

そう全国共通マニュアル化された機械言語のような対応は、淋しい。
それなら、ロボットにさせたほうがよほどいい。

若い人たちが懸命にその仕事をしている姿が、かえって痛々しく感じる。
機械のようにスピードが求められているファーストフード店について語っているのではない。
今ここで語りたいのは、独自性が求められているテーマパークのようなお店。
付加価値を、接客を、アミューズメントとして位置づけているだろうという、
プロに対して物言いたいのだ。
とってつけたような、学祭並みの不慣れさでは、あまりにも客を馬鹿にしている。

バイト的職業が増えて、
その道一筋というプロフェッショナルが少なくなってきているのは、悲しい現象だ。

プロに会うと、わたしは感動する。
プロに対して対価を支払いたい。
プロに徹底している人に会うと、人間の魅力を感じる。

アミューズメントに徹底して、パフォーマーが増えると、
日常が劇場になって、プレイバック人も育ちやすい環境になるのに、d(^-^)ネ!
な~んてことも、つい考えてしまう。

もっともっと、日本人は、対話によるコミュニケーションが必要だ!





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Last updated  2006.03.31 20:56:37
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