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2006.04.25
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カテゴリ:WS
たった15分のケース記録なのに、
いったい何故こんなにも、その人の深い真実が現れてくるんだろう。

あるケースでは、かかりつけの心療内科の先生とのことが語られていた。
プロの先生に語っても、聴いてもらっている気がしないのに、
クライエントとして、ミニカウンセリングを学んでいる仲間をカウンセラーに語ると、
ラクに自分でいられて、聴いてもらっている安心感があるというのだ。

ケースを聴きながら、ウソを言っているのでないことが良くわかる。
両親や周りの大人たちに聴いてもらえなかった、わかってもらえないという体験を、
どんなに根強く持っていようとも、
そのことを言葉にして語るとき、クライエントのエネルギーが感じられる。

ケースを録音するときは、一人のカウンセラーが聴くが、
ケース検討をする学びの場では、
仲間たちみんなが円座になって、ていねいに耳を傾ける。

語られている内容が、否定的であろうとなかろうと、
ただその語っているクライエントの存在を、大事に唯一無二の存在として、
ひたすら傾聴する。

これは、従来のカウンセリングのケース検討とは、
およそ離れた視点からのアプローチだ。

ケースでのカウンセラーの働きかけを、逐一チェックして、批判していく場ではなく、
クライエント自身に確認しながら、
聴いてもらっていると感じるカウンセラーの態度が、どのようであったかを、
検証していくことで、
カウンセラーとして、できていることを見ていく。

欲を言えば、あと何をプラスすれば、
よりクライエントが、自分の気づきを深めていくことができるかを、自ら学んでいく。

カウンセラーとして、
否定されることなく、肯定的な態度で関わってもらうことは重要だ。

いくら口先で、肯定的態度・共感・自己一致などと言っても、
そのような関わり方をされなければ、わからないことがある。

本を読んで理解するだけでは、全く不十分なのだ。

カウンセラーとして、自分がすべきことを頭でわかったつもりでいても、
実際にケースを録り、逐語録を作成すると、
指摘されなくても、自分の姿に愕然として、チェックしたくなるところは出てくるものだ。

そのような批判的態度からは、何も生まれない。
そのことを充分に知っている学びの仲間たちは、スキルではなく、
その今の自分として、全身全霊で、クライエントと向き合う。

医者やセラピストは要らない。
このような仲間がいれば、おのずと解消していく問題もある。





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Last updated  2006.05.10 13:56:56
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