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カテゴリ:Art
「暮らしの中のアート・パフォーマンス」のコースは、
実に楽しい!! 芸術の持つ癒しの効果というのは、 間違いようのない事実だ。 表現することは、この上なく、気持ちいい!! 個性や味わいは、ただ黙ってそこにいるだけのときとは、 全然違って表出する。 今回は、ソロ表現というより、 その場にいる仲間を巻き込んでのArtになった。 即興で、音やリズムや言葉を組み合わせていく。 その重なり具合、調和、創造性。 一人では思いもつかないアイデア、 誰かの音色にインスパイアされて、メロディーが浮かんでくる。 誰かのメロディーにインスパイアされて、次のフレーズが浮かんでくる。 重なって、紡いで、 それぞれの色が、美しいタペストリーに仕上がっていく。 そこに人がいるということは、なんと、芸術的なことだろう。 身体・声・バイブレーション・・・ その持ち味の豊かさに、ココロが躍り、空間が異空間へと変容していく。 自分の中にあった芸術性というものを、再発見し、 他者の芸術性の豊かさに、感動する。 あらゆる可能性に、臆することなく、 遊び心満載で、楽しむ。 そう、子どものように。 この世の中にあふれる未知の可能性を、賛美するように。 賛歌しよう!わたしたちのいのちが、ここに今あることを、賛歌しよう! この瞬間、確かに、何かが響きあい、 その振動は、理屈抜きに、居心地がいいのだ。 個人的な囚われから、離れて、 芸術というものに焦点を当てるなら、 わたしたちは、なんと豊かな資源を持っていることだろう。 月に2回のこのコース、本番まで、わずかしかないが、 毎回が本番のようで、楽しい! いにしえの人たちが、一日の疲れを火を囲んで癒し、 誰かが歌い、語り、舞い、毎日が暮らしの中の芸術として癒されたころ、 コミュニティーは、毎日が朝日と共に再生されていたのだろう。 今生きるわたしたちの新たなコミュニティーだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.05 19:13:43
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