■電子の小箱

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  春はもうすぐ　

   下鴨神社の梅。 あちこちで梅の便りが聞かれます。 菜の花も見かけるようになりました。 春はもうすぐ･･･と、言いたいところですが 今日の京都は雪が舞う冬空でした。 この冬一番とも思える寒さなのに、 ここのところの暖かさのせいで ついつい薄着で出かけてしまったアホです。  今宮神社の梅も、あまりの寒さに 戸惑っているようでした。

  2007.02.24

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• 娘のこと

  全くのひとりごと。 ここは私の日記なので、「私事」とことわるのもヘンですが 明日は娘の高校受験です。既に私立の特進に合格してはいますが 公立の明日の受験が本命です。 何やら夢があるらしく、高校では珍しい英語科を受験するようです。 父親はアドレナリン不足のグータラ男ですが、 web日記に「絶対合格してやる！」と書くほど 頼もしい娘です。 神社参拝しか能のない私は 昨年から密かに合格祈願をしておりました。 その高校は近所ではなく、地下鉄を乗り継ぐ場所にあるため 明日は出勤前に、受験会場でもあるその高校に付き添います。 離婚して、ずっとそばにいてやれず 何も出来なかった父親ですが 受験会場に引率する役目を得て この上なく喜ぶアホ父でありました。

  2007.02.22

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  どうなる、ゆびとま

  Ｗｉｎｄｏｗｓ95の時代からインターネットを楽しんでいます。ダイヤルアップ（しかもアナログ！！）で、忍耐強くやってました。オンライン、オフライン作業をこまめにくり替えしてお友達との交流を楽しんでいました。 公私ともに多忙になり、しばらくネットをしない時期を経て、足回りをＡＤＳＬに変えて「この指とまれ！」というサイトに登録しました。Ｗｅｂ上で同窓生を捜したり、再会するようなサイトです。姉妹サイトの「Ｅｃｈｏｏ！」にも登録してから、日記などを書くようになりました。手探り状態でしたが、徐々にお友達も出来て2004年秋頃からは、寝るヒマもないほど大騒ぎしたことも・・・。「現在の私のルーツがある」と言っていい場所です。 しかし交流が深い分、いろいろトラブルもありました。私自身の不用意な失言、認識不足もありましたがそれ以上に「常識外れの会員」も多かったようです。「友達100人を目指します！」　「友達の輪をひろげましょう」という勝手な理由で無作為に「友達申請」するアホや、初対面の挨拶も出来ない無礼者、片っ端から女性にアプローチするアホ中年オヤジどもetc。 サーバーダウンで数週間もストップしたことがありました。その時の会員に対する説明はまことに不親切で、復旧後の会社の対応も誠意が感じられず「所詮は田舎サイト」と、不満を持ったこともありました。（昨年末には、ＵＰした3ヶ月分の画像が消えるという失態もあったようです） それどころか、会社上層部の会員に対するセクハラやプライバシーの侵害などもあったようです。2005年に入ってから、サイトで知り合った人たちがどんどん去って行きました。私はそれでも「Ｅｃｈｏｏ！」に残ることを選択しました。たくさんの友人が出来たことや、ネットでの交流の楽しみを教えてくれたサイトだから。そして、そこに書き綴った日記を大切にしたかったからでもありました。あのサイトに感謝の気持ちもありました。 しかし親しい友人たちとは、別のサイトで交流していましたし、「Ｅｃｈｏｏ！」での交流は日に日に少なくなって行きました。創業者である私と同い年の女性社長は、いつの間にか退陣していました。そして長崎県知事選に立候補したりついには「Ｅｃｈｏｏ！」からも退会してしまったようです。「ゆびとま」という会社に、一体何があったのでしょうか？ ■昨年の春のＮＥＷＳ■今朝の讀賣新聞などの記事 知らないうちに、「会社乗っ取り屋」の元暴力団組長が社長に就任していたようです。今朝の讀賣新聞によれば、「会員の個人情報が漏えいしたり、悪用されることは全くない」ゆびとまの元役員の言葉が掲載されていました。現在の役員や社員ではなく、「元役員」の談話って、・・・・・・・・・　ナンデ 退会するかどうかは決めていませんが、もうあそこに何かを新しく投稿する気が失せてしまいました。いつかあのサイトで、昔の仲間と「同窓会」をすることが夢でした。こんなことになって、とても残念です。利用サイトは、今後はちゃんと選ばなくてはいけませんね。 それにしても、「この指とまれ！」なのにとまろうとしたら、「指のない人だった」なんてシャレにもなりません。   

  2007.02.18

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  マルメンライト

   私は喫煙者です。 こんな告白が、何だか重大なカミングアウトに思える。そんな世の中です。 私は喫煙者ですが、喫煙者からは異端児のように扱われています。日に２～３本しか吸いませんし、仕事中には１本も吸いません。飲み会の時に煙草を吸って、同僚から「アレ？」と思われてます。喫煙者のくせに、車や部屋が煙草臭くなることを嫌います。従って、家で吸う時は換気扇の下で・・・。ニコチン中毒というわけではないらしく、１本も吸わない日もあります。ＺＩＰＰＯが好きなので、それで煙草を吸い続けているようなものです。 街では喫煙場所が物陰に追いやられ、「禁煙ブーム」と健康ブームなどにより、喫煙者はマイノリティーとなりました。街でも職場でも、今や喫煙者は肩身の狭い思いをしています。 その上、煙草のこのパッケージ。せっかくのデザインなのに、何とも興醒めな注意書きにスペースを侵略されています。 喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は・・・妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因の一つとなります。疫学的な推計によると、たばこを吸う妊婦は・・・驚いたことに、箱だけでなく別に紙片まで添付されています。子供の前では、喫煙は控えましょう。子供の手が届く場所にたばこを放置しないよう、ご注意ください。 喫煙者はバカ扱いされています。 しかし周囲の喫煙者と言えば、煙と灰をまき散らしながら混雑した歩道を歩く人平気で吸い殻をポイ捨てする人今やマイノリティーの喫煙者のはずなのにそんなマナー違反の喫煙者が多く目につきます。灰皿に捨てればいいってもんでもありません。ちゃんと火を消して捨てない人の多いこと・・・。ビジネス街の歩道に設置された灰皿は、多くが「のろし」のような状態になっています。 やっぱり喫煙者はアホなのでしょうか？「私は喫煙者です」ますます言いにくくなりました。 

  2007.02.12

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  古　典

   「古典」の話題になると、うちの家内はコテンと寝てしまいます。が、夫婦とは恐ろしいもので最近は遺跡や神社に詳しくなってきたようです。 私は子供の頃から「神社・仏閣」が大好きでした。日本史も大好きでしたが、勉強はキライでした。年号を覚えさせられるのがイヤだったんです。でも小学生の頃、土器のかけらや矢じりを見つけた時は「将来の夢は、考古学者になることです」と、文集に書いたことがありました。しかし、年号を覚えるのは大キライでした。   せいぜい４ケタの年号を覚えて点数をもらえるんなら女の子の誕生日や電話番号を覚えたら、もっと点数くれなあかんやんか。 アホな屁理屈を言って、勉強しませんでした。ただし歴史は好きで、特に日本史の教科書はよく読んでいました。ただし、数学の授業中に・・・。  　天香具山 古文や漢文の授業に至っては苦痛以外の何ものでもなく、興味のある人だけ勉強すればいいと思っていました。 今さらながら、おおいに後悔しています。 社会人になってから、猛烈に古代史に興味を持ちました。きっかけは「日出処の天子」という漫画です。少女漫画ではありますが、当時つき合っていた女性から借りて読んだのです。聖徳太子にのめり込み、太子の時代を調べまくりました。それは30年近く前のことですが、この漫画は今でも興味深く読むことができます。今世紀に入ってから、文庫版を買いました。３年ほど前に、元妻に貸したっきり返してもらえません。それどころか、「最終巻を早く貸せ」と、いまだに時々メールが来ます。ちなみに前述の「当時つき合っていた女性」とは元妻のことです。 とにかく古代史に興味を持って以来、神社・仏閣が主だったデートコースに古墳と遺跡が加わりました。私とつきあった女性たちは、さぞ迷惑だったと思います。    叡福寺にある「聖徳太子廟」は、今でも私にとっては聖地です。最近、「聖徳太子は実在の人物ではない」という説があるようです。私は声を潜めてその説に抵抗しています。そんなことより、ほかにいっぱい歴史上の謎があるではありませんか。物事には「順序」というものがあります。邪馬壹国がどこにあったかも解明され、証明されていないのに聖徳太子どころではないはずです・笑。    しかし古代史をやっていると、段々と自分なりの資料解釈が必要になってきます。古事記、日本書紀はもちろんのこと、魏志倭人伝などが書かれた中国の歴史書は口語訳されたものは訳者の歴史観が反映されています。原文や原文に近いとされるものを読み解くことはできないまでも、口語訳されたものと比較・検証する必要性を感じています。 特に「万葉集」は歴史の謎解きの「ヒント集」とも言っていいほど。そして世界に誇れる古典文学だとも思います。学生の頃、もっと古文をマジメにやっておけばよかったと悔やまれます。 短歌や長歌など感情や描写が凝縮された「五・七・五・・・」の世界はさながら「ＺＩＰファイル」のようです。私のおそまつな解凍ソフトでは本当のすばらしさや歴史の謎をひもとくことが困難です。

  2007.02.10

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  晴明井

  自称「水フェチ」です。湧水、御神水、清流と聞くと、じっとしていられません。一口の水を飲むために、危険なこともやってのけます。アホな失敗も数え切れません。 例えば三輪山の水。大神神社（おおみわじんじゃ）の御神体でもある三輪山に登拝した時のこと。お山を登っていると、清らかな小川が流れていました。なんと言っても三輪山の水です。ありがたく飲ませていただきました。そこから数十メートル上った場所に小屋がありました。それはナント更衣室のような小屋。滝に打たれる修行をする場所だったのです。誰もいらっしゃらなくてよかったです。その滝の水は、私が水を飲んだ小川に流れていました。その小屋のすえたニオイのせいで飲んだ水のありがたさが吹っ飛びました。 神社巡りを始めた頃から、晴明さまにはお世話になっています。京都・堀川通にある晴明神社にある「晴明井」は御神水がその年の恵方に流れ落ちています。 2004年10月の晴明井。 2006年4月の晴明井。  そして・・・   2007年1月の晴明井。ちょっとわかりにくいですが、黒っぽい部分は苔です。今年も　あ、ありがたく飲ませていただきました。 多くの参拝者がいらっしゃいましたが、この水を飲んだのは私だけでした。 これくらいは全然平気です。 .

  2007.01.30

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  右脳を使う

    久しぶりに、ちょっとだけ嵐山を歩いてみました。嵐山って、どうしてあんなに観光客が多いんでしょうか？人や猿をたくさん見たい人が集まっているのでしょうか？それと、中国人て、どこでも大声でしゃべるのは何故でしょうか。     竹藪の道を通って野宮神社（ののみやじんじゃ）へ参拝後、増え始めた観光客を避けて、松尾大社に向かいました。神社巡りと神社の写真を撮ることが、自分の仕事か使命のような気がしてきた今日この頃で・・・撮影と参拝もそこそこに、次の訪問地に気が走りさらにその次に行く場所のルートを忙しく考えていたりします。     蒼い空に映える、梅宮大社の朱の鳥居。「美しい」と感じる前に、カメラを構えてしまうようになっています。今の私は血走った目で、まるで何かに取り憑かれたように「も、もっと、き、きれいな写真を撮ってやるぅ～」「もっと、スゴイ場所を見つけてやるぅ～」と焦っているようです。 写真て、きっと芸術なので右脳の担当分野だと思うのですが、デジカメという機械の操作は左脳の担当のようでもあります。 本屋の立読みでかじった（買え！）構図のセオリーやら、トイレで詰め込んだデジカメの取り説に書かれてあった撮影方法。それらの選択は紛うことなく「計算」であって、「感覚」ではありません。     松尾橋から、ふと見上げた空。カメラのディスプレイを見ながら「コイツは（blogに）使えるな」と、ほくそ笑む。しかし、あまりの神々しさに再び空を見上げたのです。  天之磐座放ち、天之八重雲を伊頭の千別きに千別きて、天降し依さし奉りき。（あめのいわくらはなち、あめのやえぐもを　いづのちわきにちわきて、あまくだし　よさしまつりき　「大祓詞」）  天孫降臨の神話が語られる時、古人たちはきっとこんな空をイメージしていたのではないでしょうか。 「この雲が茜色だったら、もっときれいだろうに・・・」そんなことを思いながら、もう一度カメラを向けようとする手を止めて、ふと気づきました。 私がblogやデジカメを始めたきっかけは、「この美しさ、ここのすばらしさを誰かに伝えたい」だったこと。 「伝える」ためには、私がまず感じなくてはいけません。デジカメの操作ボタンに気を取られ、とても大切なことを忘れかけていたようです。

  2007.01.28

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  そりゃぁ～「ないない大辞典」

  健康のためにいいからと勧めても、餃子にしてみたり、手を加えても「こんなクッサイもん、食われへん」そう言って、絶対に納豆を食べようとしなかった家内が先日の「あるある大辞典」を見て、毎晩納豆を食べるようになりました。納豆食って痩せるんなら、東京におデブはおれへんでって言ったのに・・・。 しばらく、近所のスーパーから納豆が消えてしまいました。やっと見つけたら、超高値。「納豆は元々腐ってんだから、賞味期限なんて関係ナシ！」とばかりに、我家の冷蔵庫には大量の納豆が・・・。 ところがどーよ。なーーぁんか、アヤシイと思っていたらやっぱりhttp://www.ktv.co.jp/070120.html うちの納豆、誰が食うのん？ひょっとして・・・オイラ？「だ～りん　今夜からは納豆がメインディッシュよん」

  2007.01.20

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  恐るべし「あるある大辞典」

  近所のスーパーから、納豆が消えました。先週、「納豆で痩せる」という番組が放送されたそうです。納豆が苦手な家内も、それを見て食べるようになりました。家内は、「納豆を油揚げで包んで焼く」という食べ方をしています。番組で「苦手な人向き」として紹介された方法。カルシウムや鉄分摂取には牛乳や小魚、レバーなどより優れていると言っても、「あんな、クッサイもん喰われへん」そう言ってた家内が、目の色変えて納豆を食べています。本当に納豆で痩せるのならば、東京の女性の方が、大阪の女性よりスリムな人が多いということになるはずだと思うんですが・・・。そんな話は聞いたことがありませんよね。  ここでティータイム（パクリ）  ところで昨日、伊勢に行ってまいりました。外宮・内宮は勿論のこと、二見浦（夫婦岩）から鳥羽。さらにその先の、伊雑宮（いざわのみや）にまで足を伸しました。伊雑宮参拝後、上ノ郷という駅で電車を待っているときでした。「海岸には近付かないように・・・」といったような町内放送が聞こえました。山びこのようにエコーがかかって、よく聞き取れませんでした。一瞬「津波警報？」とも思いましたが、揺れも感じませんでしたし、放送には緊迫感もなかったので、そのまま旅を続けました。 しかし今朝の朝刊を見てみると、やはり津波情報だったようです。震源は千島列島沖だったので、遠くの出来事ではありました。しかしあれが、南海沖地震だったら・・・。そう思うと、ちょっと心配になりました。聞き取れない放送と、私たちの危機意識の薄さ。間もなく阪神・淡路大震災の「１．１７」を迎えます。人々から薄れゆく警戒感。北海道では昨日の地震でも、避難勧告に従わず逃げなかった人も多かったとか。ちょっと考えさせられました。

  2007.01.14

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  京都散歩　３

  四条の京都ゑびす神社から三条通りまで上り、再び東大路へと向かいました。平安京造営にあたり、桓武天皇は過剰なまでの護りを固めていたようです。風水の理論を取り入れ、寺の配置や磐座、鬼門の護り。大将軍神社は内裏の守護のために、四方四隅に配置した神社だそうです。 三条通りにある「大将軍神社」もそのひとつ。今では、都の華やかさからは取り残された感じさえします。かつては重要な神社のひとつだったのでしょうね。平安時代、この辺りはどんな街並だったのでしょうか。  東大路沿いにある「満足稲荷神社」豊臣秀吉が伏見城内に勧請し、徳川綱吉が現在の地に遷座したと伝えられています。秀吉が御神徳に満足したことから名付けられたと言われているそうです。京都にはおもしろい名の「お稲荷さん」が他にもあります。千本通りにある、同じく秀吉ゆかりの「出世稲荷神社」五条署近くの「繁昌稲荷神社」など。さてさて、御利益のほどはいかに。 この日は成人式。うっかり京都会館の前に出てしまい、大変なことになってしまいました。華やかな晴れ着姿の新成人の集団の中を歩くことになってしまいました。彼らの倍以上の齢（よわい）の私は、場違いな空間に紛れ込んだ感覚で、なぜだか赤面してしまいました。   やっとの思いでたどり着いた平安神宮。私の顔より紅い朱塗りの応天門・笑。 初めてここに来たのは１８才の時です。大極殿の迫力と、広大な境内に圧倒された思い出があります。平安神宮は、明治２８年の創建。平安遷都1100年を記念して建てられた、桓武天皇を祀る比較的新しい神社です。 

  2007.01.11

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  京都散歩　２

  「維新の道」から、私が選択したのは東大路。少し前、ＴＶドラマや小説で話題になった「縁切り神社」、安井金比羅宮へ。鳥居から本殿に向かう参道の途中にある、うらぶれた感じのラブホテルが何とも意味深です。腐れ縁を絶ち切るか、地獄へと通じる逢瀬を重ねるか。最後に立ちはだかる試練のようでもあります。 しかし「縁切り」を、男女の縁だと思うのは浅はかなのかも知れません。この神社では「縁切り」ではなく、「悪縁を絶ち切り、良縁を結ぶ」御神徳を強調しています。有名な「縁切り縁結び碑（いし）」ここでは、「形代に願い事を書いて、碑の表から裏へ穴を通って悪縁を切り、裏から表へ通って良縁を結ぶ。そして最後に形代を碑に貼って祈願する」場所です。しかしこの縁切り縁結び碑が、怨念渦巻く祟り神のように見えてしまうのは私だけでしょうか。見ていると、祈願する女性たちは正しい祈願方法をしてる人は皆無と言っていいほど。だいじょうぶでしょうか？　（笑）   拝殿横に掛けられた絵馬には、すごい文言が並んでいます。「○○くんが、全ての女性との縁が切れますように」「あの女との縁が切れて、私のところへ戻ってきますように」「姉夫婦があの宗教から離れますように」　等々。ほほえましいものから、背筋が寒くなるようなものまで・・・神様もたいへんだなあと思いました。縁を切るのは男女の仲だけではなくて、「酒を断つ」「禁煙する」など、何でもよいのです。私は「貧乏神退散！！」と、祈願いたしました・爆。 しかし「良縁を結ぶ」神社なのであれば、もう少し明るい境内にして欲しいものです。境内にある立て看板は、どれも文字が消えかけて読めません。悩める人々は、せっかくここに来てもどうしたらいいのかわからず、ここでも悩んでしまうかも知れません。私は貧乏神を置き去りにして、そそくさと退散させていただきました。    気分をかえて、 京都ゑびす神社へ向かいました。「商売繁盛で、笹持って来い」景気のいいかけ声が流れ、まだ八日にもかかわらず多くの人が参拝に訪れていました。   やったーー。巫女さんが舞ってましたーー。待ってましたー！

  2007.01.10

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  京都散歩　１

  ３連休最終日。やっといい天気になってくれたので、京都に出かけてみました。特に「アテ」があるわけでなく、記憶と勘で歩いて、着けばよし迷えばまたそれもよし。近くに住んでいるが故の贅沢な「京都散歩」です。まずは定番の「八坂神社」 初詣に続き「成人祭」、境内摂社の「えびす祭り」のため境内全体に、御守りや破魔矢などの授与所が並んでいました。前回ここに来た時、結婚式が行われていました。そこで見た巫女舞に魅せられてしまいましたっけ。あーー、また巫女舞を見たいです。   今回の唯一の「目的地」であった、坂本龍馬と中岡慎太郎の墓。私は幕末や維新の時代には疎いのですが、お好きな方が多いですね。阪急河原町駅から歩き、わざわざ坂道を登った上に「入場料」まで払ってここに来た理由は、ハッキリ申し上げて「blogネタ」・笑。 二人の墓の横には、ちょっと小ぶりなこんな像も。お墓は思ったよりも質素でした。それでもさすがは龍馬。全国から参拝者が訪れています。石版に思い思いのメッセージが残されていました。「俺はやるゼ！」みたいなコメントが多かったですね。 最近ネタ不足のblogのためとは言え、ここまで私を来る気にさせたのは、この景色。あるサイトで、「龍馬墓からの京都市内の眺望がすばらしい」と紹介されていたのでした。坂本龍馬・中岡慎太郎墓へは、京都霊山護国神社境内から登ります。    京都霊山護国神社（きょうとりょうぜん・ごこくじんじゃ）嘉永６年以降の幕末殉難者を始め、日清戦争・日露戦争・満州事変・支那事変・大東亜戦争の戦没英霊７３０１０柱が合祀されています。首相や閣僚の靖国神社参拝がよく、問題になります。私はここに来るといつも思うのですが、こういった神社に参拝すれば日本の平和、世界平和を願わずにはいられません。私は今の日本人は、「世界で最も戦争を好まない国民」だと確信しています。   京都霊山護国神社に向かう途中、大きな観音像に目を引かれます。高台寺と護国神社の間にある「霊山観音」高さは２４ｍあるそうです。    高台寺あたりから龍馬の墓に通じる道は「維新の道」と呼ばれています。京都霊山護国神社の前には、幕末・維新をテーマにした「霊山歴史館」もあります。 ここから 土産物屋をひやかしながら二年坂・産寧坂（さんねんざか）を経て、清水寺や「縁結びの神」地主神社へ行くもよし。東大路へ降りて、「縁切り神社」と呼ばれる安井金比羅宮へ行くもよし。 さて、どっちにしようか・・・。 .   

  2007.01.08

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  謹賀新年

   お正月らしく、初日の出の画像からスタートです。でもこれ、昨年の初日の出の写真です。場所は岡山、吉井川河口付近。 今年は何にもしないお正月でした。それにしても、いくつかサイトをかけ持ちしているとどこでどなたと新年のご挨拶をしたか、していないかさっぱりわかりません。もしもご挨拶を失念しておりましたら、ご容赦下さい。 今年も神社や遺跡、癒しの場所を巡ります。一昨年は「お百社回り」を思いつき、150社余りの神社に参拝しました。昨年はこの国とこの国に住む全ての人の平穏を願いながら神社を回り、私のたどった足跡が、神社を結ぶ網目になればと願いながらスタートしました。その「目的」は数ヶ月で曖昧になり、いつの間にか忘れてしまいましたが、一昨年の倍以上の３１７社の参拝となりました。 今年は参拝社数にはこだわらず、「記録に残す」ことにこだわりたいと思います。どこかで既に宣言しましたが、今年の目標は「お百社blog」です。神社の撮影は、初詣の時期にはＯＦＦ（参拝者を写したくないので）。次の３連休あたりからスタートします。そしてありがたいことに、今年も年頭から伊勢に行くことが出来ます。職場の人から「ゆめもうで」というチケットをもらったのです。伊勢市⇔賢島間乗り降り自由の、近鉄往復切符です。 そして今年は是非出雲にも行きたいと思っています。その前に、ちょっと気になっているのは京都府亀岡市の出雲大神宮。金沢方面にも行きたいと思っています。 あ、それから今年の私のテーマは・・・  　　　　　　　　　　「人生、大逆転！」 　　　ガンバルぞっ.  

  2007.01.03

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  ビールっっ！！

   先日、大阪・中之島で開催中の「光のルネサンス」に行きました。昨年は一人で写真を撮っただけでしたが、今年は家内を連れて行きました。お互いに「いい歳」になってからの再婚同士なので、「仕事帰りの待ち合わせ」なんていう経験が、あまりありません。家内は若い頃にもそんな経験がなく、こういうデートをとても喜びます。妻を喜ばせた私へのご褒美は・・・。ロマンチックな「夜」ではなく、外で食べる食事。正確に言えば、店で飲むビールです。家では発泡酒しか飲ませてもらえませんが、外では旨いビールにありつけるんです。 最近は、「発泡酒」→「第三のビール」への反動なのか、旨いビールが勢力を巻き返しつつあるようです。流行の「プレミアムビール」は、サントリーの一人勝ち（私個人の意見ですが）。しかしビール党にとって今、巷には見逃せないビールがたくさんあります。 先ずはコレ。数ヶ月前、その存在を知ってからずっと気になっていた「サッポロ・ラガー」「光のルネサンス」からの帰り、家内と入った居酒屋「天狗」にありました。私がビールを飲み始めた頃は、熱処理をしたラガービールが主流でした。（ラガー＝熱処理ではありません。「ラガー」⇔「生」でもありません）最近は「生」が主流で、飲みやすい味が多いような気がします。 子供の頃、オヤジから泡だけ舐めさせてもらったあの苦さ。飲み慣れない頃に感じたビールの苦味。「サッポロ・ラガー」のラベルの赤い☆は、そんな苦味を思い出させてくれます。 せっかく出会った「サッポロ・ラガー」でしたが、残念なことにその「苦味」は堪能できませんでした。最初に飲んだ「天狗オリジナル」の生中がめちゃめちゃ旨かったんです。値段のわりに料理もイケましたし、やるなぁー「天狗」さん。 ちなみに懐かしのレトロなビールと言えば、キリンから「復刻ラガー〈明治〉〈大正〉」が発売されましたね。今だけの限定発売だそうですが、〈大正〉の苦味はなかなかイケました。ビール好きの方、是非「サッポロ・ラガー」「復刻ラガー〈大正〉」そして「天狗のオリジナルビール」をお試し下さい。 追伸：「オリジナルビール」と言えば、「びっくりドンキー」のものも旨いです。 . 

  2006.12.24

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• Rod Stewart の反則ワザ　

   何回やってもHTMLタグの記述に誤りがありますと出て、日記をＵＰ出来ないので（ムカツク）↓こっちにＵＰしました。http://blog.kansai.com/mocha/315

  2006.12.21

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  京都・琵琶湖疏水～蹴上界隈

   晴天下で新しいカメラを試してみたくて、京都に出かけました。ところが京都に着いて、先ずは腹ごしらえのple夫婦。王将で餃子と唐揚げで一杯引っかけてるうちにまたもや京は曇り空・・・。 予定を変更し、たまには神社以外の場所に行くことにしたのです。紅葉はほとんど散ってしまいましたが、私たちの顔は真っ赤っか。昼間っからどうかとも思いますが、お出かけ時の「生」はやめられません。 南禅寺三門を見上げながら、琵琶湖疏水を目指しました。飲むと坂道がキツイのはわかっているのですが、今日はいつもより多めに飲んじゃいました。 　 ここを歩いているときに、観光客らしいおばちゃんに「清水寺はどっち？」と聞かれました。逆方向を教えてしまいました、ごめんなさい。でも、清水寺方向にここを歩いても蹴上に出てややこしくなります。結果オーライということでお許しください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人間だけでなく、木の世界でも遅れてるヤツはいるものでところどころで紅や橙の枝が、恥ずかしそうに風に揺れていました。  有名なインクライン。ハイヒールの彼女とデートするのはやめておきましょう。歩きにくいですから。「インクライン」と言っても、インクで描いた線のことではありません。 画像と文章に、多少違和感がありますが、酔っぱらいの戯言と、お許しをば。.

  2006.12.16

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  糺ノ森　初夏＆晩秋

   今年の６月下旬と、１２月２日の糺ノ森です。若干ポイントが違いますが、箕面や糺ノ森では毎回同じようなことをやっているのがよくわかります・笑。      下の「瀬見の小川」は一昨年の初夏のもの。カメラは初代デジカメで、ＴＯＰ画像で私が持っているコンパクトデジ。現在は故障したまま休眠中です。    糺ノ森で、一番お気に入りの木です。勝手に「龍神の木」と呼んでいます。畏れ多くて、いまだに近寄ることが出来ません。次回はちょっとだけ話しかけてみようと思います。   昨年の画像は２代目のカメラ。今年のものは３代目の初撮り画像です。 

  2006.12.13

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  神社巡り

   早いもので、今年もあと２０日ほどですね。おNEWのカメラは、なかなかしっくりときません。今まで使っていたカメラのNEWバージョンで、デザインも使い方も同じはずなのにどうも手に馴染まない感じです。まだまだ「対話」が足らないようです。 さて、昨年は「お百社廻り」をすると決め150社を越える神社に参拝しました。今年は特に参拝社数等は決めていませんでしたが、（今年は）初めての神社に参拝する度に記録だけはしていました。前半はスゴイペースでしたが夏以降は失速し、一月に数社という月もありました。１１月に入った頃、「３００社を越えると何かが起こる」というメッセージが浮かびました。  １１月から少しずつ身の回りで「わくわくする」ことが増えました。物質的にも、何だか奇跡みたいなプレゼントをいただいています。 時計の電池を交換に行ったら、その店で買った時計でもないのに無料でした。店員さんの説明が聞き取れなかったので、理由はわかりませんでしたが。 そしてカメラ。故障して落ち込みましたが、奇跡的に無償修理をしてもらえることに。しかも修理に持って行ったら、「部品が枯渇している」という理由で最新機種と交換してもらえたのです。金額のことを言うとイヤらしいのですが、今はモデル末期なのか値崩れしていますが、発売当初はヨドバシでも６万円近くしていたカメラです。しかも故障したカメラは自分で購入したものではなく、父から譲り受けたものなんです。その父も１０月、シニア写真コンテストで日本一の「金賞」を受賞し、副賞として、私のカメラと同じメーカーの「デジタル一眼レフカメラ」をもらっています。  今月（１２月）に入って、家内と週末の計画を考えていた時のことです。ふだんなら迷わず「若狭行き」なのですが、この寒さと、雪が降ると峠越えが危険という理由で断念。 ふと「300社を越えると・・・」の話をした途端、家内が「20や！」と言いました。突然「２０」という数字が浮かんだと言うのです。   その時点での今年の神社参拝数は２８９社でした。２０社行くと３０９社になります。どんな意味があるのだろうかと、しばらく悩みました。そして浮かんできた言葉は「３０９＝３億」です！！この土日で１９社回る必要がありました。土曜日は時間も限られていた上に、突然の雨。４社しか廻れませんでした。   しかも日曜日に予定していたのは「直感」により、山辺～東吉野の神社８社。３０９社目の神社については特に考えはなく、強いて言えば「なりゆきまかせ」でした。朝６時前に出発し、最初の神社「石上神宮」に到着した時は夜明け前だったと思います。これだけ神社を廻っていると、私はもちろんのこと家内までも神社への嗅覚が身についています。鳥居や社殿が見えなくても、神社がありそうな場所がわかるんです。 ナビに入力していた神社は８社。道中に見つけたり、道に迷って「出会った」神社に参拝しそして３０９社目は・・・   私が最も好きな神社のひとつ「室生・龍穴神社」でした。実を言うと、ここまでたどり着けるとは思っていませんでした。   しかも龍穴神社・奥宮（龍穴）の参拝を終えたのは午前１１時３０分頃。自慢じゃあありませんが（自慢してます）、私たちにしか出来ないでしょうね。 さあみなさん、ここの画像を通じて龍穴神社・拝殿と奥宮に参拝し、宝くじを買いに行きましょう！！３０９＝３億ですから、「バラ」ではなく「連番」買いですよ！参拝のお賽銭と、当選のお礼は私の銀行口座までお願いします。（たぶん、おそらく、そのうちいつか）私が「室生・龍穴神社」にお届けする（かも）です。 

  2006.12.10

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  糺ノ森

  おNEWのデジカメ、「子ple」くんのデビューです。今までのカメラと基本操作は同じですが、「息ピッタリのコンビ」というわけには行きませんでした。精密機器や２進法のデジタルな世界でも、人が関わる限り、公式やマニュアル通りには行かないようです。人の目が選んだシーンを、カメラの画像は確かに指先から伝わる気に反応してくれるようです。 今日は初日。うまくやって行けそうなすべり出しということで。

  2006.12.02

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  奇跡かも ～感謝～

  先日の日記に書いたように、愛用のカメラが壊れてメーカー対応の修理待ちの状態でした。そのカメラの「ベストショット」は・・・よくわかりませんが、一応 ↑ 箕面の画像を選びました。 Ｓ１－ＩＳという機種のカメラを使っていました。ポケットに入るようなコンパクトカメラでさえ1000万画素を越える時代に「今時？」って感じの320万画素のカメラでした。写真をよく褒めていただきますが、デジカメ歴２年足らずの素人です。 もしも私の写真が普通の人のものと違うとしたらきっと遺伝子のなせる業なのでしょう。父はアマチュア写真歴50年。私が物心ついた頃には自分の暗室を持ち、モノクロ写真の時代には、撮影から焼き付けまで自分でやっていました。７０歳を越えてデジカメに転向し、パソコンで画像処理をする意欲家。先日、朝日新聞主催（全日本写真連盟）の「第１３回全日本シニア写真コンテスト」で金賞を受賞して新聞にもその作品が掲載されました。 私は、安物デジカメでblog用の写真を撮り始め４０代半ばにしてデジカメの楽しさに目覚めました。やがて父のカメラを譲り受け、更に写真撮影の魅力の虜になりました。 父から譲り受けたカメラは上記のように、「Ｓ１－ＩＳ」という機種。一眼ではありませんが、私のような素人には持て余し気味のカメラ。そいつが壊れてしまって落ち込んだのですが、先日の日記に書いたように「無償修理」していただけることになりました。無償修理受付の日まで２０日も待たなくてはなりませんでしたが、保証期間が過ぎているカメラを、無料で修理していただけるのでモンクはありません。 そしてその受付日、メーカーのＱＲセンターに直接持ち込みました。そこで言われたのは「部品が枯渇しています」と、いう言葉。２０日も待った上に、更に待たされるのかと思いきや「ご迷惑をお掛けするわけにいきませんので・・・」 私はその後の言葉が信じられませんでした。ナント最新機種の「Ｓ３－ＩＳ」に無料で交換してくれると言うのです。Ｓ１－ＩＳのよさを実感しつつ、「Ｓ２」「Ｓ３」へとカメラは進化していました。意味もなくヨドバシカメラのデジカメ売り場へ行くたびにＳ３－ＩＳを手にしてため息をついていたのです。 そう言うわけで今、私の手元にはＳ３－ＩＳくんがいます。名付けて「子ple」 というわけで、夢見心地の心境で明日の「初撮影」に備えています。 とにかく、こんなことは「あり得ない」こと。明日からは、全くデザインは同じでありながら機能も充実し、画素数も600万のカメラでがんばります。 Ｓ１－ＩＳくん、今までどうもありがとう。Ｓ３－ＩＳ（子ple）くん、よろしく頼むぜ。神様に感謝して、使命を全うすべく精進したいと思います。

  2006.12.01

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  ぼちぼちと･･･

  昨日、およそ２週間ぶりに日記を更新しました。実はものすごく落ち込んでいたのです。　　　*　　　　*　　　　*ずっと「ple（pleiades）」というＨＮを名乗っていました。pleという私は、プレアデス星団の星の数ほどの「多重人格」の持ち主です。神社や癒しスポットの紹介記事を書きながら、おちゃらけとエロに走り、しばしば周囲のヒンシュクを買っていました。 愛を語り人を励ましながら、ブラックジョークで人を傷つけていました。詩を書きながら、不用意な発言や毒舌を吐いてよくしかられました。 そんな私の中の真面目な自分に、最近「龍水（ＴＡＴＳＵＭＩ）」という新しいＨＮを与えました。龍水という私はおちゃらけを封印し、新しいblogを開設することにしました。そして京都の祭事を精力的にレポートしていらっしゃるAkiさんの「Kyotisch　京都れぽーと」とリンクして、「神社の静と動のコラボ」を模索することになりました。blog名は神社紹介にちなんで「龍水御朱印帳」に決めました。久しぶりに燃えていました。 １１月１０日、会社からの帰りに「いい古都チケット」を購入しました。往復の阪急電車、京都市営地下鉄、市バス全線と京都バスの主要路線が１日乗り放題のすぐれものチケットです。「Kyotisch　京都れぽーと」での記事で、私が未訪問の神社を中心に「龍水御朱印帳」の記事のために１０社ほど参拝する計画でした。天候がすぐれなかった１１日は、はやる気持ちを抑え地図の準備とルートの確認をしました。 そして１２日。いつもは撮影に着いて来る家内は、用事で実家に帰っていました。目的地に着く前に「お腹空いたぁ～」とか、目的地に着いた途端に「生ＢＥＥＲ飲みに行こう」と叫ぶ家内がいないのです。朝５時に起きて、自分でお弁当も作りました。デジカメ用のバッテリーとメディアはいつもより余分に準備しました。まだほの暗い６時前に家をでました。私がどれだけ張り切っていたか、どれだけ少年のようにわくわくしていたか想像出来るでしょうか？ 　八坂神社私が神社などを撮影する際は、視界から人を廃します。参拝者がいる場合は、ディスプレイから人影が消えるまで、ずっとシャッターチャンスを待つことになります。京都の有名寺社では平日でも参拝者が多く、したがって清水寺などの撮影は不可能に近いものがあります。この日、早朝に出かけた理由は「北野天満宮」を撮影するためでした。既訪問の神社ですが、いつも多くの参拝者がいて社殿の撮影が満足に出来ていなかったからでした。「いい古都チケット」１枚で、阪急の改札口も京都市営地下鉄の改札も通り抜け、市バスにも乗り継ぎました。最初の訪問地は参拝の効率を考えて、北野天満宮に近い「大将軍八神社」でした。こぢんまりとした境内ながら、なかなかの風格を持つ社殿。手水舎には白い電動ポンプ。そのむき出しのポンプは一見無粋に感じますが、水好きの私にとってはむしろ好ましい光景です。手水舎の水が水道水ではなく、「井戸水」である証拠だからです。ご挨拶・参拝を終えて、最初の１枚。カメラの性能と拙いウデをカバーするために、いつものように丹田に気を集中して、気合いでシャッターを押しました。  「うりゃ！」   どーだ・・・ ありゃりゃ？ナニこれ？・・・・・・設定を変えたり、バッテリーを交換したりしましたがやっぱり紫のゆがんだ画像しか表示されません。 も。も、もしかして・・・デジカメが壊れたということ・・・、なの？ がぁーーーーーーん  事態をハッキリ理解するのに、かなりの時間を要しました。デジカメが壊れたと判った途端、腰が砕けそうになりました。それは新しいblogも、最大の楽しみとなったデジカメ写真撮影も全てが不可能になったことを意味します。父から譲り受けたそのカメラは、保証期間も過ぎていました。それに、デジカメを買い換えることなんて不可能だと思いました。「次は一眼」と思っていましたが、そんな余裕はまだありません。今のカメラでさえ、一眼の半分くらいの値段がします。私ひとりのおもちゃに、そんな出費は許されません。私は何にもする気がなくなってしまうほど、落ち込んでしまいました。「カメラごときで大袈裟な」と思うかも知れませんが、その時の私は「最愛の人を失った」ような喪失感を感じていたのです。 呆然とした表情で、夢遊病患者のような足取りで歩いていたと思います。何とか北野天満宮にだけは行くことにしました。受験を控えた中３の娘のための参拝と、御守りを買うためでした。午前８時頃だったでしょうか。いつもは大勢の参拝者で賑わう境内には、ほとんど人の姿がありません。好きなアングルで撮影出来る状態に、いっそう私の気分は落ち込みましたね。1dayチケットの「元」も取らないまま帰路につきました。お昼前には帰宅して、自分で作ったお弁当をアテにして飲みました。１日中京都を歩き回るはずが、昼間っから一人の部屋でＢＥＥＲを飲み、夕方までふて寝しました。 次の週末には、ロン兄貴やほぎさん、そしてjasmintea♪さんも旅に出ると聞いていました。私も若狭行きを計画していました。 当然お出かけは中止。日記の更新もする気になれず、ＯＦＦ状態が続きました。家内はカメラの購入を勧めてくれましたが、新しいカメラを買いたいなんて、そんな我儘は言えません。それに愛用のカメラを捨てて、さっさと新しいカメラを使う気にもなれませんでした。愛機の「殯（もがり）」の期間が必要だったのかも・笑。 ４～５日、ため息ばかりつきながら過ごしました。 壊れた原因は何なのか、どこが壊れたのか・・・。 数日後、そんなことを調べてみようかと思い、インターネットでいろいろ調べてみました。そしてたまたま行き着いた、メーカーのサポートサイト。「弊社製デジタルビデオカメラおよびデジタルカメラ製品に一部地域(高温・多湿環境下)において、製品に搭載されたCCDの一部に不具合があり、撮影画像が乱れる、映らない等の現象が発生する場合があることが判明致しました。本現象が発生した対象製品につきまして、CCD内部の配線接合箇所の外れが確認された場合は、弊社規定の保証期間を過ぎておりましても、無償にて修理させていただきます」の記載を見つけました。読み進めると、およそ２年前の機種であるにもかかわらず私のカメラも対象機種に含まれていました。ええ、ええ、私の部屋はじめじめしてますともっ！！翌日メーカーにＴＥＬしました。修理受付は１１月３０日からとのことでしたが、どうやら無償で修理をしてもらえそうなことがわかりました。物事、簡単にあきらめてはいけませんね。 やっと自分の手に馴染んで来た私のデジカメと、引き続きコンビを組むメドがたちました。しかしカメラが直る日まで、写真撮影がお預けになることに変わり有りません。それに数日間何もせずに過ごしてみると、日記の更新をサボると「楽チン」だと感じました。というわけで、あっちこっちのサイトで更新せずにいたのでした。 今でも気分は冴えません。でも、カメラが戻ってきたらきっと新しい記事をたくさんＵＰすることになると思います。 くだらない愚痴を長々と書いてしまいました。ここまで読んでいただいてありがとうございました。       

  2006.11.26

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  紅　葉　’０６　～箕面～

  しばらく更新をサボっていました。１１月１２日に、とてもショッキングな出来事があったのです。３～４日、何をする気にもなれないほど落ち込んでいました。いい方向に解決出来そうなメドは立ったのですが、結局２週間もサイトの更新をしなかったことになります。いくつかかけ持ちしているサイトの全ての更新を、こんなに長くサボったのは初めてではないでしょうか。最初の３～４日は、本当に何も出来ない状態だったのですが以後はマジのサボりです。更新をしないと、とーーっても楽だったのです。ショックを受けた「事件」については、次の日記にでも書こうと思います。  今年も紅葉の季節になりました。私が大好きな箕面も、大勢の人たちの目を楽しませています。昨年は紅葉の撮影初体験で、とても苦労した覚えがあります。「伝えたい」と思う画像を、自分のイメージ通りに撮影するウデがなかったからです。今年はリベンジに燃えていました。カメラも昨年よりワンランク上ですし、少しはウデも上がっていると思うから。しかし、今年も悔いの残る結果となりました。愛用のカメラで撮影することが出来なかったのです。家内のカメラを借りて撮影したのですが、それでもシャッターを押すのは楽しかったです。で、やっとこさ日記を更新しようという気になれたわけです。   

  2006.11.25

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  偶然「幸村」

  表現方法としては「偶然」という言葉を使いますが。実際は「必然」しかないと思っています。先日真田幸村ゆかりの地を巡りました。古代史にはのめり込んでますが、戦国時代については中学生にも劣る知識しかない私が･･･。お金をかけずに（自転車で回りましたから）神社巡り＆写真撮影を楽しんで、しかもダイエット＆運動にもなる。で、いくつかの神社に立ち寄りながら幸村像のある三光神社や、戦死の地である安居神社から豊臣家を祀る豊國神社と大阪城に行きました。この「テーマ」は、blogのネタにすることを考えてのもの。古代史や神話ではなく、「たまにはこういった話題もいいんじゃないか」そして、「戦国武将のネタの方がウケるかも」とも思ったんです（同じ様な記事を他でもUPしてます）。 ウケネタを狙って幸村を利用したと自分では思っていましたが、そうではなく、何か意味があるようです。 昨日、仕事で平野区を回りました。ふと目にとまったのが、この石碑。「真田幸村休息所跡」大阪南部での伊達政宗軍との戦の後、大阪城に帰城する途中の休息所だったとか。先日のご縁で、「呼ばれた」ような気がして鳥肌が立ちました。この近くの志紀長吉神社に軍刀と六紋銭の軍旗を奉納して、戦勝祈願をしたそうです。戦の最中での休息所・・・。いちいち記念碑を建てたらキリがないし、歴史的意味があるのかなと疑問に思ったりもしました。 しかしこの場所は、立派な鉄の門扉があり（自由に出入りできます）、画像のように参道も整備され大切にされています。 当然、志紀長吉神社にも参拝。神社の「由緒書」にも幸村の戦勝祈願のことが記されていました。奉納された軍旗などは、大阪市立博物館と大阪市立美術館で保管されているそうです。展示されているのなら、見てみたいですね。ちなみにその博物館は大阪城の前に（以前は大阪城公園内にありました）、そして美術館は幸村終焉の地に近い天王寺にあります。これも偶然とは思えません。そして「休息所」にあった由緒書を読んでびっくりしたことが。幸村が戦死したのは４８歳だったとか。この日はナント、私の４８歳の誕生日。「今日からの人生、幸村の志を引き継ごう」などと、だいそれたことを考えたのであります・笑。 「武士道を体現した最後の戦国武将」とも言われる真田幸村。男としても人間としても半端モンの私は、足もとにも及びませんがちょっと意識してみようかなって思うのでありました。 ※今回の画像は、すべて携帯電話のカメラで撮影したものです .  

  2006.11.09

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  真田幸村ゆかりの地

   大阪城天守閣では、大阪城天守閣と上田城（長野県上田市）の友好城郭提携を記念して、『真田幸村と大坂の陣』が開催中です。と、見て来たようなことを言ってますが、実は見ていません。だいたい、タイトルからして私らしくありません。古代史オンリーの私は、幸村の時代はサッパリですから。ここにコメントいただける方が（たぶん J さん）詳しく解説するか幸村に関するページにリンクしてくれるでしょう（無責任でスマソ）。自慢じゃないですが、真田幸村ってーと連想するのは千葉真一か真田広之。   さて、TOPの幸村像があるのは、大阪市にある三光神社。先の大戦で壊れた鳥居が残る神社の境内です。「片足鳥居」と言えば、原爆の被害を受けた長崎が有名です。あまり知られていませんが、これは「大阪版片足鳥居」です。     幸村像の近くにある、真田の抜け穴跡。大坂の陣において、大阪城の弱点は城の南側であると指摘した幸村は大阪城の出城として、天王寺あたりに真田丸を築きました。現在はその付近は真田山と呼ばれています。大阪城からはいくつかの抜け穴があったという伝説があります。三光神社は真田山の少し北にあります。この穴は、大阪城から真田丸への抜け穴だったのでしょうか。大阪城内のどこにその起点があったかにもよりますがこの抜け穴は、少なくとも500ｍはあったことでしょう。ちょっと覗いて見ましたが、閉所恐怖症の私はあんまり当時のことは想像したくありませんでした。     大坂夏の陣で戦死した幸村。戦死した場所がここ、安居神社であったと言われます。    ここにも真田幸村の像を建てようという計画があるそうです。幸村ファンの皆様、寄付は一口5000円だそうですよ。    この安居神社の鳥居は珍しい形をしています。地震の時に、近くにいたくありませんね。    この「短足鳥居」は玉造稲荷神社のもの。豊臣家から寄進された鳥居です。大坂の陣や第二次世界大戦でも生き残ったそうですが阪神淡路大震災で基盤に損傷を受けたためこのような形で保存されています。親近感を覚える方も多いのではないでしょうか？    こちらは大阪城。本丸を守る重要な位置にある巨石はなんと３６畳敷きとか。我が故郷、備前産の良質花崗岩で、建造を担当したのはもちろん岡山藩の池田某。    天守閣が日本一なのはもちろん城郭も壮大なものです。これを一代で、しかも農民からのし上がった男が築いたというのですから驚きです。    その男、豊臣秀吉を祀る「豊国神社」です。天守閣の南に鎮座。豊臣家は徳川に滅ぼされはしましたが、その御霊は大阪城に戻っています。鉄筋コンクリート製ですが、秀吉らしいスケールのデカい神社です。もう少しきらびやかでもよかったかも知れませんね。    天守閣はもとより周辺の造りを見る限り、ここは難攻不落の城に思えます。豊臣が篭城策を採用したのも無理はないと思うのですが。     お江戸も都会で、日本の首都ですが太閤さんの大坂も、立派な大都会になりましたよ。てことで、幸村に　合掌。

  2006.11.05

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  神崎川百景　１

   不快な臭いを放つ都会の川は「どうしたらこんな色になるのか」と思うような水が流れている。直線で刻まれた空を映す川面轟音を残して低空をゆくジェット機人を癒すものは何一つないはずなのに人々はここに憩いを求めて集まって来る。水の色や景色は変わっても川は太古と同じように、悠々と誇り高く流れる。  青春の熱き想いかも知れないが幼稚な行為と稚拙な文字は感動ではなく、嘲笑を呼ぶ。が、正直言って少しだけほほえましいが・・・  神社境内の御神木を見上げる時と同じ眼差しでこんな鐵塊を私は眺めてみたりする。 

  2006.11.03

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  さすらいの神主さま

  ほぎさんに私信です。 ほぎさん御用達の丹生川上神社下社。なかなか趣のある「二の鳥居」でしたが、新しく建替えになるようです。ちょっぴり寂しい気もしますが、新しい鳥居に期待しましょう。 この日（10/28）の天気も雨。丹生川上神社に参拝する日はほとんど雨です。さすがは雨、水の神。     そしてついに「上社」にも行くことが出来ました。ダム建設により水没するため、高台にお遷りになっています。木の香りが漂う新しい社殿。なかなかでしたよ。今回は天河神社にも足を伸したので「中社」参拝は断念。いつか、丹生川上神社上・中・下社参拝ツアーをやりましょう。   画像は、神社境内から旧鎮座地を見下ろしたものです。見晴らしも最高でした。これで「二十二社・完全制覇」です。

  2006.10.29

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  古代史好きさんに30の質問バトン

   またまたバトンです。バトンものは、ネタに困った時には便利ですね・笑。jasmintea♪さんからいただいてまいりました。  １、まずHNを教えてください。    ple（プレ）　　インターネットがアナログのダイヤルアップだった頃から　　ＨＮは「pleiades」でした。　　お友達が「タイピングが面倒だ」と言って「ple」と呼ばれるようになりました。　　もっとズボラな友人は、「Ｐさん」と呼びます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ２、古代史好きのきっかけは何ですか？　　山岸涼子の「日出処の天子」を読んだこと。　　当時交際していた女性（実は元妻）から借りました。　　数年前、文庫版を手に入れて再度読み直しました。　　元妻に貸したら、いまだに返ってきません。　　娘は間違った読み方をしたのか、　　「厩戸皇子はオカマや」　　と、言います。 　 ３、古代史歴は何年ですか？　　四半世紀　　 ４、大河ドラマで古代をやるなら誰が主演ですか？ 　　うーーん、いろいろ。　　倭建命、厩戸皇子、大海人皇子　 ５、それはどの俳優さんにやってほしいですか？ 　　渡辺裕之か阿部寛　 ６、一番好きな古代史上の人物は誰ですか？　　厩戸皇子･･･かな　　ちょっと注目したいのは、押坂彦人皇子 　７、歴史上のすべての女帝がつなぎの天皇だったと思いますか？ 　　結果的にはそうなっていると言える。　　男系天皇を維持することによって、少なくとも継体天皇あたりから　　先日誕生した親王、悠仁（ひさひと）さままで、　　綿々と天皇の遺伝子が引き継がれた。　　古代の人も中世の人も、遺伝子のことを知らなかったはず。　　これは奇跡と言えるかも。　 ８、葛城皇子と大海人皇子のどっちが好きですか？ 　　大海人皇子かな。　　葛城皇子･･･。一瞬「だれやったかな？」と思いました。　　中大兄ですね。　９、葛城皇子と大海人皇子のお父さん、お母さんは誰だと思いますか？　　葛城皇子は舒明天皇と宝皇女でよいでしょう。　　大海人皇子は･･･、謎。　　二人が兄弟だったとしても、異父兄弟でしょうね。　　日本書紀の記述とは違いますが、大海人皇子の方が「兄」だと思います。 　１０、鎌足と不比等はどちらほうがより策士だと思いますか？ 　　似たりよったり、いい勝負。　１１、持統天皇ときいていいイメージを持ちますか？ 　　天武が舒明の皇子でなかったとしたら（私はそう思っています）、　　天武系の天皇は正当な天皇家とは言えません。　　その中で、持統はかろうじて女系天皇を維持した功労者（持統自身は男系の女性天皇）。　　自分の子に皇位を、そしてそれがかなわぬ事態（草壁の早世）となるや、　　自らが即位し、孫（文武天皇）へと皇位を引き継ぎました。　　再び天智系天皇に皇統が戻る（光仁天皇）まで、　　持統の執念により、天智の遺伝子を引き継いだ天皇家が維持されたのです。　　　　「壬申の乱」が、私は古代史の中で最もエキサイティングな事件だと思っています。　　以前は、天武をヒーローとしたドラマに酔いしれたものです。　　日本書紀を素直に読んでしまい、    すっかり千数百年間続いている天武の策略に、まんまと引っかかっていたようです。　　ただし天武は「悪者」というわけではなく、当時の日本の救世主だという見方も出来ます。　　天智系と天武系、どちらに肩入れするかは今のところ判断出来ません。　　ここで不思議なのは、藤原氏の立場。　　天智系、天武系の両方の世で権力を維持しています。　　「乙巳の変」以降、藤原氏がキングメーカーとなった可能性を想像しています。　　天智はあまり好きではありませんが、大和朝廷の皇統としては正統。　　　　　　したがって持統のイメージも保留。　　天武天皇と持統天皇は合葬されています。　　「愛し合った夫婦だから」と言われていますが、　　私はそうではなく、死後もなお持統は天武を抑え、監視しているのだと思っています。 　天武・持統陵　　　１２、身分がみんな同じだったら天武天皇はどの皇子に皇統を継がせたいと考えたと思いますか？ 　　高市皇子　１３、藤原４兄弟の名前を４人みんな言えますか？　　一応。　　でも、この時代になるとちょっと興味が薄れます。　　覚えたきっかけは、豊田有恒の「長屋王横死事件 」を読んだから。　　それと折口信夫の「死者の書」に出てきた「南家」って何？　　の、疑問から。　　　　ちなみに 豊田有恒の古代史物は非常におもしろいです。　　邪馬壹国シリーズや、「大友の皇子東下り」など。　　元々SF作家で、「聖徳太子の叛乱」という空想物もありますが、　　歴史解釈のすばらしさとストーリーのおもしろさを兼ね備えた作品が多いです。　　「崇峻天皇暗殺事件」という作品を読みたいのですが、手に入りません。１４、もう少し長生きしてほしかった古代史上の人物をひとりあげて下さい。　　用明天皇 　１５、古代史上で一番美人だっただろうなと思う人は誰ですか？ 　　菩岐々美郎女　 １６、古代史上で一番美形だっただろうなと思う人は誰ですか？ 　　大津皇子（勝手な想像）　 １７、古代史上でこの人の伴侶になるのだけはカンベンと思う人は誰ですか？　　刀自古郎女　　 　 １８、この人が生まれ変わって今の総理大臣になってくれたらいいのにと思う人は誰ですか？　　蘇我馬子･･･でも、安倍さんには期待してます。　 　１９、毎週購読している歴史雑誌はありますか？　　　ありません。　　歴史以外でも雑誌はほとんど読みません。　　讀賣新聞の朝刊、金曜の文化面は楽しみにしています。 　２０、「天上の虹」を読んだことはありますか？　　ありません。 　 ２１、他に古代史マンガでお勧めは何ですか？　　やっぱ、「日出処の天子」かな。 　２２、あなたのお勧めの古代史の本を教えてください。 　　集英社版日本の歴史３「古代王権の展開」　　逆説の日本史シリーズ（井沢元彦）　　小説では上記の豊田有恒の作品。　　それから、篠崎紘一の作品全部（超オススメ）　２３、万葉集の中で好きな歌を教えてください。　　　・君待つと我が恋ひ居れば我が宿の簾動かし秋の風吹く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　      　　額田王　　　　　　・見れど飽かぬ吉野の川の常滑の 　　　　　　　　　　　　　　　　　絶ゆることなくまたかへり見む 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柿本人麻呂　雪の吉野・宮滝  　　　・去年見てし秋の月夜は照らせれど相見し妹はいや年離る　　　・東（ひんがし）の野にかぎろひの立つ見えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かへりみすれば月かたぶきぬ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柿本人麻呂   　　　・うつそみの人にあるわれや明日よりは　　　　　　　　　　　　　　　　　　二上山を　弟背（いろせ）と　わが見む　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伯皇女　二上山（ふたかみやま） 　２４、万葉集といえばこの人という人は誰ですか？ 　　　つきなみですが、柿本人麻呂。　　　尊敬してます。　２５、どうしても行ってみたい古代史ゆかりの寺、遺跡等はありますか？ 　　　　ご存知のように、行きまくってますから。　　　１０年以上行ってない場所は「出雲大社」「吉野ヶ里」「太宰府」「宗像大社」　　　一番多く行ってるのは、法隆寺と明日香でしょうね。　法隆寺　明日香・石像物 　２６、あなたにとって古代史とは何ですか？ 　　　やっぱ「浪漫」かなあ。　　　２７、古代史のどこが面白いですか？ 　　　正解は永遠の謎。　　　それだけに、無限の想像が出来るところ。　２８、このバトンを回す人5人どうぞ。　　　バトンを回すのは苦手です。　　　でもきっと、素盞嗚さんが拾ってくれるでしょう・笑。　　　でも、ちょいと質問が多いッスね。 　２９、その5人の印象は？ 　　　私のような半端者と違って、仕事も遊びも筋金入りのナイスガイ。　　　酒・歴史・音楽　　　共通項が多いけど、私はギャンブル（パチパチ）とダンスはしません。　 ３０、最後に一言どうぞ。　　　このバトンは、ごく一部の人にしかウケないと思います・爆。　　　書いてる本人が一番楽しむものかも。　

  2006.10.21

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• 「あなたのことが知りたいバトン」

  　小犬のロン兄貴からのバトンです。 １．そんな６人にバトンを回す。　　　　兄貴から回ってきたバトンはリレーのバトンではなく　　　　バトントワラーのバトンだったので、一人で回して遊びます　　　　それに、私は基本的に「アンカー」ですから（今はデブでも昔は俊足）。　　　　こういうバトンって、受け取るのは大好きですが、渡すのが苦手　　　　実生活では受け取ることが苦手なのですが・笑。　　　　２．お名前は？　　　　ple（プレ）　　　　インターネットがアナログのダイヤルアップだった頃から　　　　ＨＮは「pleiades」でした。　　　　お友達がタイピングが面倒だと言うので「ple」と呼ばれるようになりました。　　　　もっとズボラな友人は、「Ｐさん」と呼びます。３．おいくつですか？　　　　約半世紀マイナス２（おーきなお世話じゃ）４．ご職業は？　　　　ずっと営業。　　　　現在は、コミュニケーション系。５．ご趣味は？　　　　読書、古代史（日本）、デジカメ、音楽鑑賞　　　　音楽鑑賞なんて趣味の内に入らない時代ですが　　　　昔の日本のフォークと、’７０のロックにはこだわりアリ。　　　　その他、天文や、神社＆パワースポット訪問。　　　　http://blog.kansai.com/mocha　　　　ブログに書くことは少なくなりましたが、けっこう詩を書きます。　　　　オヤジギャグを極めようと、日々ネタを考案中。 ６．好きな異性のタイプ　　　　毎日変わります。　　　　出会った人が好みです。７．特技は？　　　　耳が動きます。　　　　マッサージ＆ボディーワークも得意ですが　　　　男のからだを触るのはイヤ。　　　　女性のからだに触れると、邪念と妄想に襲われて　　　　実力が発揮出来ません。　　　　結局、妻とか限られた人にしか出来ないワークです。　　　　言われなくても「ツボ」を探り当て、たちどころに癒すことが出来ます。　　　　残念ながら、妻のヒーリングをしても一銭にもなりません。 ８．なにか資格を持ってますか？　　　資格はたいしたことないですが、　　　死角はたくさんあって、スキだらけ。　　　　９．悩み事はありますか？　　　　罪作りな男だということ。　　　　私は「孤独」が似合うかも。　　　　私は何をやっても、誰かを傷つけるような気がします。　　　　つらい・・・(-。-)y-゜゜゜  １０．好きな食べ物、嫌いな食べ物は？　　　　　好き：ビール、牡蠣、カレー、ウニ、ハマチ、私が作る料理全て　　　　　　嫌い：インゲン、茄子の漬け物（口の中で「キュッキュッ」って音がして　　　　　　　　サブイボが出る＝鳥肌が立つ　から）１１．好きな人はいますか？　　　　んー、たまに。 １２．愛する人に一言　　　　貧乏くじを引かせて「ゴメンナサイ」 １３．次にまわす６人の紹介をお願いします。　　　いやです。　　　断られるのがコワイから・爆 うまくボケられなくて、どーーーもスミマセン。  　　　　 

  2006.10.16

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  千里万博公園

   久しぶりに万博公園に行きました。それも自転車で・笑。ここに来ると、公園内の広大な芝生広場で１日中過ごすのです。お弁当を広げ、紙コップでビールを飲む。飲む、飲む、飲む・・・。緑の風と蒼い空。ビールがウマイことウマイこと。なぜかお弁当を作るのは、私。リュックの中には相当な量の保冷剤と氷。重いですが、ビールを冷やすためには必要なんです。  いつもは閉園時間まで芝生の上で飲んでるple夫婦。今回はロング缶５本に抑えて、コスモスを見に行きました。公園内の「花の丘」には、３０万本のコスモスが植えられているそうです。デジカメと出会っていなければ、花を見に行くなんて、一生なかったかも知れません。

  2006.10.15

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  残　念！！

  本日は堺市に行ってまいりました。行く前は相当「わくわく」していました。何かの記事で、堺市役所の２１階が「展望ロビー」として開放されていると知ったのです。以前昇った東京都庁の４５階には及びませんが、堺市と言えば「仁徳天皇陵」ですよ。２１階にまで昇れば・・・と思ったのです。   ところが期待に反し、こんな状態。この距離では、まだまだ高さ不足だったようです。画像では天皇陵全体を横から眺めているように見えるかも知れません。でも画像の小山は培塚と後円部です。あの向こう側に、一段低い前方部が隠れているんです。  仁徳天皇陵よりも近くにある反正天皇陵。こちらはなんとなく「前方後円墳」って感じがつかめると思います。以前この古墳を高島屋７階、トイレの窓から手を伸ばして撮影したことがあります。その時の画像よりはずっとマシ。 しかしあらためて仁徳天皇陵のデカさを目の当たりにしました。やっぱり全景を見るには飛行機に乗るしかないようです。 

  2006.10.14

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  榎木橋

   以前、この辺りに住んでいました。榎木橋の向こうに沈む夕日を見るのが好きでした。遠くに見える六甲山系に沈む夕日に工場や家々の黒いシルエット。街を造りあげ、文化を創造した人の偉大さや生活感が漂う美しさを感じました。そして藍色に輝く神崎川の川面。時に異臭を放つ都会の川が、最も美しくなれる瞬間です。 秋晴れの青空の下、久しぶりに自転車で榎木橋を渡りました。橋の上から神崎川を眺めていると、様々な思いがこみ上げてきました。 引きこもりのような生活をしながら、この河川敷の道を夜勤のアルバイトに通ったこと。立ち直りを掛けて、体を鍛え直したのもこの河川敷でした。 十数年前のあの頃と比べ今の私は成長したと言えるのでしょうか。少しは幸せになったのでしょうか。 自信を持って頷けない自分が、少し悲しいです。 路地を自転車で走っていると、秋風に漂う金木犀の香りに癒されます。  ・・・そう言えば、この香り。とってもいい香りなんですが、条件反射的に便意をモヨオシます。頻繁にトイレに駆け込みたくなっては困るので、うちのトイレの芳香剤は「ラベンダーの香り」に替えました。  ※芳香剤の話はウソです。作りましたm(_ _)m .  

  2006.10.09

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  いつの間にか秋です･･･

  花を愛でる風流を持たぬ私でしたが、デジカメというおもちゃのおかげで 花や雲を眺め 美しいと思うようになりました。「いつまでも暑いですね」 そんなこと言ってるうちに、彼岸花は突然咲き始めます。 気が付くと盛りを過ぎていたり･･･。 都会の街でボーっとしてると、一輪も見ずに終わった年もありました。先週のことですが、若狭からの帰り道。丹波の里で彼岸花を見ました。黄金色に頭を垂れた稲穂。あぜ道の秋風に舞う、風車のような真紅の華が 競い合うように咲いていました。 「今年は明日香村で彼岸花を見る」 そう決めていたのですが、またもや来年に持ち越しとなりました。  今日は爽やかな秋晴れでした。でも、朝から部屋でゴロゴロしてました。ダイソーで買った100円のRPGに不覚にもハマってしまい、午前中はパソコンの前に貼付いてました。午後は家内が出かけていたので、エビフライを揚げて、ビール飲んで寝てしまいました。もったいない１日を過ごしてしまいました＿|￣|○ 明日は早起きして、自転車で遠出してみようかと思います。でも、お天気が悪くなるようです。よくないパターンです。 

  2006.09.30

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  親子二代で･･･

  お彼岸ということで、若狭・小浜へ墓参り。ちょっと足を伸ばして敦賀へ行ってきました。   敦賀は両親（岡山在住）が出会った街です。 両親がデートした時に食べたという 老舗・洋食屋「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼。 席に着くと、やかんに入れたお茶がいただけます。 相当古くから使われているやかんみたいです。 やかんには「２リットル」「２ｌ」ではなく、「２立」の表示・笑。  少し甘めのウスターソース。トンカツにもご飯にもたっぷりかかっているのです。 半世紀前には、これがハイカラな味だったのでしょうか。 おばあちゃんの味を思い出すようなポテトサラダ。 昔ながらの赤いハムと、リンゴが入っていました。  秋の風が爽やかだった「白砂青松」の気比の松原。（松が写ってませんが・・・）荘厳な気比神宮。若かりし頃の両親もこんな場所でデートしてたのでしょうか。  街を出るとのどかな風景。半分以上は稲刈りが済んでいましたが、稲穂の黄金色に映える赤い彼岸花に日本の秋を感じた、満腹のpleでした。   

  2006.09.25

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  神崎川のカーリー・サイモン

   十数年前、私はここの河川敷を毎日通っていました。思うところあって、というかぼろぼろになってスーツを脱いだ頃でした。しばらく引きこもりのような生活をした後、パン工場で夜勤のアルバイトをしていたのです。ネクタイをしていた時は、毎朝同じ時間に同じ顔とすれ違っていましたが、夜中や早朝のここでは、実に様々な人間模様に触れました。定時制高校に通う若者にこき使われた後、くたくたになって自転車で走る河川敷には、満員電車の中にはいない顔がいっぱいでした。出社・登校前に、早朝の釣りを楽しむ父と息子。うらやましい光景でした。シンナーでラリる女の子もいれば、ジョギングしながら「おはようございます！」と挨拶してくれた見知らぬ女子高生もいました。散歩する老人の後姿に父の背を見たときは、涙が出ました。道端に咲く、名も知らぬ小さな花の香りに癒されました。そのどれもが一度きりの「出会い」でしたが、ひとりだけ毎晩出会う人がいました。出会いと言っても、真っ暗な川の対岸にいた人なので、顔は見えませんでした。ギターの弾き語りをする外国人女性の歌声が、毎晩聞こえたのです。川の対岸からでもよく聞こえる声量とカーリー・サイモンのような低い声で、いつもリンダロンシュタットの曲を歌っていました。いつか対岸に行って、リンダロンシュタットかキャロル・キングの曲をいっしょに歌ってみたいと思っていました。こうして今あの頃を思い出し、小豆色の電車を眺めながら「イッツ・トゥ・レイト」を口ずさんでみたのです。対岸に来るだけなのに、ずいぶん遠回りをしてしまいました。

  2006.09.20

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  冷奴を食べるなら・・・

     毎日のように豆腐を食べています。冷奴を食べるとき、みなさんはどうやって食べてるんでしょうか？薬味に「ネギ」「鰹節」や、ゴマって方もいらっしゃるようです。そして「おろし生姜」「辛子」「わさび」など。うちではたっぷりのネギ（万能ネギ）とおろし生姜。そして、醤油ではなくめんつゆをかけています。毎度毎度で申し訳ございませんが、ちょっくらこちらでみなさんの食べ方や、ご意見をお聞かせいただけませんでしょうか？

  2006.09.18

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  さすらいのブロガー・jasmintea♪！！

  ここ楽天日記には、ブログペットなどブログパーツを貼り付けることが出来ません。別のブログで今、この「さすらいペット」で楽しんでいます。上のペット「ジャスミン７号」ちゃんはもちろん jasmintea さんちのペットです。jasmintea さんは、ペットだけでなくとうとう本人までが旅にさすらっておられます。 ちょうど２年前になるでしょうか。ほぎさんが奈良を巡礼中行く先々から送っていただいた写メールの画像を使いほぼリアルタイムでふざけた記事をアップしてお友達とおおはしゃぎして楽しんだことがあります。私は２０年ほど前、長崎に住んでいたことがあります。jasmintea さんに 「観光地ではなく、何気ない街並とかを携帯のカメラでいいから撮影して欲しい」 そんなお願いをしていたら、長崎から画像が送られてきています。せっかくなので、「さすらいペット」風に画像を紹介してみます。人気ブロガーの jasmintea さんですがでも・・・共通のお友達が少ないことに気づきました。ま、お暇なら「jasmintea 長崎へ飛ぶ」をpleの真面目な日記の方　でご覧ください。 

  2006.09.16

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  更新サボってます

  別に忙しいわけでもないのですが、日記を書くのをサボってます。いつものように、いつもの時間にパソを開いているのですがキーボードを叩く気分じゃなかったんです。だって、いい酒と出会っちゃったんだもーーん。 「七夕」の黒。薩摩の芋焼酎。 キツイ酒に疲れたら、こういうマイルドな「芋」もよかですたい。 

  2006.09.15

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  ちょっと贅沢な・・・

   「ちょっと贅沢な」 エビスビールのＣＭで、こんな歌が流れていますね。 たった10円か20円高いだけで贅沢が出来るのだから、 ある意味「安上がりな贅沢」って気がします。 庶民の味方「発泡酒」が開発されて、 次にはエンドウ豆が原料の「第３のビール」が出来ました。 安価な「ビール・テイスト飲料」として人気があるようです。 私も一時期、 「モルツ（普通の）のレギュラー缶を買う金があれば、淡麗（発泡酒）のロング」 「あとで焼酎を飲むなら、最初はのどごし生（第３のビール）でいいか」 って、思っていたことがあります。 しかしそんな「ビールもどき」にはもう、うんざりです。 発泡酒はまだ許せますが、第３のビールはもう「ゴメン」ですね。 最近は、 「飲む回数（量ではなく回数デス・笑）を減らして旨いビールを飲む」ことにしました。 世間でも、不味いビールもどきへの反動でしょうか、 プレミアム・モルツを筆頭に、贅沢なビールが静かなブーム。 安物ばっかり買ってるので、プレミアム・モルツを買う時は 緊張してドキドキしてしまう自分が、ちょっと悲しいです･･･｡ でも、プレミアム・モルツは文句ナシに旨いビールです。 こいつを飲んだあとは、どんなビールも不味く思えてしまうほど。 で、長年「贅沢なビールの王者」の座に君臨してきたエビスはどうか？ 昨夜、この禁断の「贅沢ビールの飲み比べ」をやってみました。 結果は・・・ あの濃厚なのどごしのエビスが、プレミアム・モルツのあとだと 「うゎ、アッサリしてるなー」 と、思えてしまうほどでした。 でもさすがは「ＹＥＢＩＳ」です。 ２口目からは、旨いビールとして飲めました。 せっかくの旨いビールです。 肴も、珍しく「ちょっと贅沢」してみました。 週末はどこにも出かけず、ヨドブラで我慢。 （※ヨドブラ＝ヨドバシカメラをぶらぶらする） そのかわり、阪神百貨店の地下食料品売り場に行きました。 「食料品なら阪神」と言われるように、 阪神の地下には、安くていい物がたくさんあります。 ここの一番のオススメは魚介類かな。 私は貧乏性の「安口」で、 焼き魚なら、サバかサンマ。 煮魚ならイワシ。 刺身ならハマチ。 鯛や高級魚にはあまり食指が動きません。 て、ことで 阪神で脂の乗ったハマチを買いました。 うちは夫婦ともハマチが大好物。 そして、これ。  じゃじゃ～ん！      やっと阪神でも売られるようになりました。  「男前豆腐」一度食べてみたかったんです。 320円の豆腐ですが、たっぷり二人分の大きさ。 そしてこの味は、300円払う値打ちがあります。 京都南丹市、八木町の生まれですが 関東にも進出しているようです。 そして野菜の天ぷらを揚げました。 天ぷらは今まで、なかなかうまく揚がらなかったのですが 昨夜は今まででイチバンの出来映え。 ちょっとコツをつかんだかも。 仕上げは「七夕」の黒。 鹿児島の芋焼酎です（安いけど）。 う～、満足 (*^_^*)

  2006.09.11

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• 変（化）

   不思議なもので９月の声を聞いた途端に、世間が少しだけ爽やかになりました。前夜に雨が降ったせいか、ヒートアイランドな大阪でもスーツの上着を脱がずに街中を歩くことが出来たのです。こうして、段々と秋になって行くのでしょう。 季節のように、人も変わるのでしょうか。私もそうなのですが、「浄化」だの「変化」だのとよく騒ぎ、しかし言ってるわりにはあまり変わりがなかったりします。 毎日のように、「浄化」「変化」「気づき」だとか叫んでいた知人がいます。数年ぶりに会ってみると別人になっていそうですが、久しぶりに会う彼は、やっぱりあの頃のままの彼だったりします。 先日、５年ぶりくらいに友人たちと会いましたが「変わらないなぁー」が、お互いの挨拶みたいになっていました。よく見れば、頭が薄くなっていたり（笑）お腹が出っぱてたりシワが増えたり、化粧が濃くなっているにも関わらず・・・。 変化と言えば、最近ちょっとヘンなんです。「気」が弱っているのでしょうか？街を歩いている時、誰かが近づいてきたり追い越されたりするときに、まるで乱気流に翻弄されるかのように歩き方がおかしくなってしまうんです。まっすぐ歩けなくなることもあるくらいです。ちょっとヤバイかも。 

  2006.09.02

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  ***　宿　題　***

   子供を持つ親にとって、この時期は地獄だったりします。しかし最近の夏休みの宿題は、私たちが子供の頃に比べるととっても少なくなっているようです。 小学生の「絵日記」は、私たちの頃は毎日書かなきゃいけなかったのに最近はたったの２～３枚だけ。写生も読書感想文も、工作も習字も自由だし「夏休みの友」なんていう、「友」とは言い難いドリルもありません。それでも今頃、ブツブツ文句を言いながら宿題をやっているご家庭もあるのではないでしょうか？ 私が子供の頃は、毎年のように両親に迷惑をかけましたが、私は子供の宿題ヘルプを待っています。今年は盆休みに、こっちから催促しました。 昨年は「歴史新聞」を手伝いました。内容はご想像の通りです。今年は「自由研究」の依頼がありました。娘も心得たもので、私が喜んでやるテーマを選んで言ってきます。 「自由研究って、何するつもりや？」「エイチ　エー　はてな　（は？）　星、星や星、星ぃ～」「ふぅーーん。手伝ってやろか？」 ちょうどお盆にナイスな話題が飛び込んで来ました。例の「太陽系惑星から冥王星が除外！」のNEWS。新聞記事をアレンジして、バッチリ仕上げてやりました。 そして仕上げは、この月の画像。覚えていらっしゃる方もいるでしょうが、昨年末にデジカメで撮影したもの。撮影日の月齢を調べて、見かけが同じ「８月１１日に撮影」ということにしておまけに「パクリ画像」ではない証拠に、失敗作品も掲載しておきました。  しかし娘にとっては、天文は全く「未知の世界」と言うわけではなく、 時々は天体望遠鏡で月のクレーター、土星の環 や木星の衛星を見た経験もあるのです。 この「自由研究の宿題」は 長年の研究成果ということでＯＫでしょう。 私は楽しんでやった宿題ですが、 オヤヂギャグを交えた私の文章を、自分なりに修正して書く娘は けっこうタイヘンだったと思います。 愛娘くん、お疲れさん 大阪の○○中学校の先生が楽天日記にいないことを祈ります・爆。

  2006.08.31

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  お父さんガンバルの巻

   娘＆友人を連れて若狭の夏を満喫してきました。育ち盛りのワガママ娘たちは、口を開けば「ハラ減ったぁ～」 毎朝５時起きで、前夜の片づけ＆朝食の準備。 他人のお嬢さまも預かってるんで、手が抜けません。 それでも山間（やまあい）の早朝は、生きててよかったと叫びたくなります。    早朝が山間の村なら、夕焼けは若狭湾。夕日は雲に隠れてしまいましたが、小浜市街から勢浜に続く湾岸道路、ここの夕焼けは最高です。   「ウンチクを熱く語るなっ」と、娘にたしなめられながら 若狭姫神社と一言神社に行きました。乙姫さまを祀る、ここ若狭姫神社。しっかりと「神社参拝の作法」を３人に叩き込みましたです。  到着日の晩飯は、長崎仕込みの皿うどん。翌日はBBQの昼食、夕食は自慢のハンバーグ＆ジャーマン・ポテト。加えて掃除・洗濯・洗い物。花火の着火マン、川泳ぎに、旅行ガイド役にカメラマン。お父さんはとことん疲れた疲れたのであります、心地よく。

  2006.08.30

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  投身・・・

  投身自殺のスクープ写真ではありません。６～７ｍはある岩場からの飛び込み（飛び降り）です。実際に登ってみると、相当の高さで足がすくみます。私も数回しか飛び込んだことがありません。我が娘たち、なかなか度胸のある女の子です。一族の血を引く女と認めましょう。  

  2006.08.29

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  只今戻りました

  娘と、その友達を連れて若狭に行っておりました。彼女たちは若狭の「観光」よりも、夜のおしゃべりが楽しかったようです。（私はBEER飲んで爆睡）それでも川で泳いだこと、岩場からの飛び込みや若狭湾の夕焼けが想い出に残ってくれたらとお父さんは願っていたりするんですよ。

  2006.08.27

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• 水金地火木土天海･･･どて。

  「どってぇーーん」とずっこけてしまいそうな結果になりましたね。国際天文学連合会の会議で太陽系の惑星が８個とされました。まぁ、カタカナ混じりの１２個よりは覚えやすいです。教科書や天文の本の書き換えがたいへんそうです。

  2006.08.25

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  ご先祖様からの贈り物

    京都・五山送り火について、前の日記で「詳しくはまた後日」って書きましたが、面倒くさくなっちゃいました。というわけで、こちらをどうぞ。（ホントはマジメなple） ３０年近く前、初めて大文字を見たとき住んでいた下鴨の学生寮の屋上からは、五山全ての送り火を見ることが出来ました。本当に好運なことだったと、今さらながらに思います。 しかし今回も、少しだけラッキーなことがありました。撮影場所を探すために、京都に着いたのは午後５時頃。わりと簡単に適当な撮影場所が見つかって、大文字の点火まで３時間待ちになってしまいました。 で、お金もないのに辛抱出来ず（電車賃くらいしか持たずに家を出た）モルツのロング缶を買ってしまいました500円玉を自販機に入れて300円のBEERを買い出てきたお釣りがナント、1270円 みなさんも経験があると思いますが、自販機に千円札を入れて、何度も吐き出されるとめちゃくちゃ腹が立ちます。 しかしこの時ばかりは、自販機がペロッと舌を出してウインクまでしてくれたような気がして、思わず笑ってしまいました。天からのプレゼントだと解釈しましたが、とりあえず逃げるようにスタコラとその場を立ち去りました。蒸し暑かったにもかかわらず、無意識に小走りになっていたと思います ４ヶ月ほど前に、ここでもご紹介したように「親戚blog」を始めました。普段はなかなか会う機会のない３世代の親戚たちが、ネット上での交流を楽しんでいます。そんな交流がきっかけとなったせいか、お盆に４家族が小浜に集合しました。お盆に集まることも少ないのですが、３世代が集まったことは、ちょっと記憶にないくらい珍しいことです。 宴会はもちろんのこと、７０歳を越えた父が川で泳いだり、岩場から飛び込んだり孫（私の甥）とカブトムシを探しに山に行ったりと、とても楽しいお盆休みだったようです。残念ながら、「親戚blog」発起人である私は都合がつかず、参加出来ませんでした。 小浜の家で育った世代、その子供の世代（私たち）、そしてさらにその子供の３世代がお盆に集まって、ご先祖様たちはお喜びだったのでしょう。 お盆に迎えたご先祖様の霊を送る、送り火の行事の日。blogで親戚たちの絆を深めた私にご先祖様たちが、あの世に帰る間際にささやかな贈り物をくれたのでしょう。（都合のいい解釈だと笑ってはいけません） ご先祖様、ありがとーーおかげで、帰ってからも飲めましたぁ～。    

  2006.08.17

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  京都・五山送り火

  精霊送りの盆行事と言われる、大文字送り火。 およそ３０年ぶりに見てまいりました。 たった１時間足らずの炎の共演。 詳しくはまた後日。 とりあえず、本日中のＵＰということで。

  2006.08.16

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• * * * 毛 * * *

  毛・・・ つまり、体毛。 一体、何のためにあるのでしょうか？ たとえば頭髪。 頭部を「保護する」と言われますが、任務を全うせず 人生、早いうちから抜け落ちるとは理不尽ではありませんか。 みなさんが想像する、頭髪以外の体毛密集地域 アソコとあの辺り・・・ どう考えても、存在の意味が不明です。 一応、存在の意義を主張しているものとしては、 眉毛、睫毛、そして鼻毛。 しかし、必要と思われるそれらの多くも 切られたり抜かれたりしています。 男の「第二の象徴」であるはず「ヒゲ」も、毎朝剃られます。 時々、立派なヒゲをはやす方もいらっしゃいますが 彼らはビアードパパのシュークリームやモス・バーガーを 人前で食べることを諦めなければいけません。 歳をとるに従い、肝心な「毛」が少なくなるのに反比例して、 困った「毛」が増えることもあります。 世のオヂサンたちは、そのことに意外と気づいていません。 風呂上がりにブローやブラッシングが必要なほどに伸びる「ゲジゲジ眉毛」 満員電車の中で、思わず目を背けたくなる「耳毛」 床屋で剃ってもらっても、間に合いません。 耳毛がボーボーのオヂサンがいたら、 独身者か、夫婦関係が冷め切った人だと思ってよいでしょう。 え？ ウチですか？ 私は毛深いタチのオヤヂですが、耳は耳たぶも穴もツルッツルですよ。 ところで、 男ならではの自慢の「胸毛」も 白髪が混じると哀愁が漂います。 もっと哀愁を感じる「白髪」もありますね。 今日、久しぶりに髪を染めてみましたが いろんなとこ、染めました・・・ とにかく、 染める必要がなくなる日が来ないことを祈ります。 切ったり剃ったり、うっとうしがったりの「毛」も 少なくなって初めて、愛おしく思う人も多いことでしょう。 サザンの新曲じゃありませんが、 「DIRTY OLD MAN」にはなりたくありません。 衰えに、うなだれちゃいけません。

  2006.08.15

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  みなもとはぁーん

   これが 「やる気のみなもとはん」だっ。 バッチだった。 とりあえずは、ご報告まで。

  2006.08.10

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• 体重がどーした

  「お盆までに５kg痩せる」そう宣言した人が、私を含めて３人います。進捗状況はいかがでしょう。え、私？？ま、ま、お盆までにはまだ日にちがあるじゃないですか。 とあるサイトで、↓こんなのを紹介してた方がいました。結果は、かるーく、肥満です。あなたも肥満度チェック！！.

  2006.08.07

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  みなもとはぁぁーーん

  ３ヶ月ほど前の日記にも書いた「みなもとはぁぁーーん」 ついに当たりました！！ FM802の番組 「SATURDAY AMUSIC ISLANDS-AFTERNOON EDITION-」 略して「S.A.I-PM」 DJはごきげんにファンキーなマーキーさん。 今回もリクエストはかかりませんでしたが、 ネットから送信したメッセージは読んでもらえました。 昨日の投稿テーマは 「この夏、宣誓します」 もちろん私の宣言は 「目指せ、カコイイお父さん」 進捗状況は芳しくありませんが、 「みなもとはぁぁーーん」が届いたら バッチリ目標達成間違いなし！ 当たったのは 「やる気のみなもとはぁぁーーん（やる気の源）」です。 「みなもとはぁぁーーん」て。 番組を聴いたことない方は、 何のことかわからないでしょうね。 でも、聴いてる人もわかんないんです。 私もわかりません。 届いたら画像で紹介し、 みなさんにも「ヤル気」をお届けいたしましょう。 　　　※為参考「源はーん」

  2006.08.06

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